民主的理性〈下〉―みんなで決める政治の正しさ [単行本]
    • 民主的理性〈下〉―みんなで決める政治の正しさ [単行本]

    • ¥3,410103 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年11月25日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004171033

民主的理性〈下〉―みんなで決める政治の正しさ [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,410(税込)
ゴールドポイント:103 ゴールドポイント(3%還元)(¥103相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年11月25日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2025/11/01
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

民主的理性〈下〉―みんなで決める政治の正しさ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ「素人」でも政治に貢献できるのか。集合知を可能にするメカニズムそのものが、デモクラシーの強力な根拠となることを論証する。
  • 目次

    第五章 熟議の認識的失敗
     1 一般的問題と古典的解決
     2 心理学からの応答:推論の論議理論
     結 論

    第六章 民主的理性の第二のメカニズム:多数決
     1 〈コンドルセの陪審定理〉
     2 〈集計の奇跡〉
     3 認知的多様性のモデル
     付録一 〈コンドルセの陪審定理〉における大数の法則
     付録二 判断集計における認知的多様性の論理
     付録三 情報市場とデモクラシー

    第七章 多数決の認識的失敗:現実と想像
     1 判断の政治対利害の政治、そしてアローの不可能性定理の無関連性
     2 情報フリーライドの問題
     3 投票者の系統的なバイアスと「合理的不合理」の問題
     結 論

    第八章 政治的認知主義:一つの擁護
     1 不完全な手続き的正義としての政治的意思決定
     2 政治的認知主義:弱い見解vs.強い見解
     3 政治的問題の三つの側面
     4 政治的認知主義:文化主義的見解vs.絶対主義的見解
     5 デモクラシーの認識的議論に対する含意
     6 基準の地位:公準的、もしくは経験的水準
     7 反権威主義に基づく異論
     結 論

    結論 価値ある賭けとしてのデモクラシー
     1 要約
     2 民主的理性の前提条件
     3 迷路のメタファーの限界
     4 理論的な認識的主張の経験的セグエ
     5 過去の多数者の智慧と学習過程としてのデモクラシー
     6 理性と合理性

    訳者解説
    訳者あとがき
    文 献
    索 引
  • 内容紹介

    みんなの決定はなぜ「正しい」のか。なぜ「素人」でも政治に貢献できるのか。現代デモクラシー論の第一人者による集合知からの応答。

    個人の意思決定は、誤った情報、衝動、偏見によって、しばしば間違ってしまう。一方で、集団的意思決定は、「素人たち」によるものだとしても、驚くほどに正確である。集合知を可能にするメカニズムそのものが、デモクラシーの強力な根拠となることを論証する。「認識的デモクラシー」の理論モデルを提示した野心的著作、待望の邦訳。
    【原著】Helene Landemore, Democratic Reason: Politics, Collective Intelligence, and the Rule of the Many(Princeton University Press, 2017)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ランデモア,エレーヌ(ランデモア,エレーヌ/Landemore,H´el`ene)
    2008年にハーバード大学でPh.D.取得後、現在はイェール大学政治学科教授、およびイェール大学社会・政策研究所ファカルティ・フェローを務める。政治理論を専門とし、民主主義理論、政治認識論、AI倫理・政治などの領域で顕著な業績を有する。オックスフォード大学AI倫理研究所の特別リサーチ・フェロー、およびOpenAI社における「AIへの民主的インプット」プログラムのアドバイザーも務める

    福家 佑亮(フクヤ ユウスケ)
    日本学術振興会特別研究員。専門:政治哲学、倫理学

    小林 卓人(コバヤシ タクト)
    早稲田大学政治経済学術院講師(任期付)。専門:規範的政治理論、政治哲学

    小須田 翔(コスダ ショウ)
    広島修道大学国際コミュニティ学部准教授。専門:規範的政治理論、熟議民主主義論

    田畑 真一(タバタ シンイチ)
    北海道教育大学旭川校准教授。専門:J・ハーバーマスの政治理論、現代デモクラシー論

    山口 晃人(ヤマグチ アキト)
    埼玉大学経済学部・大学院人文社会科学研究科准教授。専門:政治哲学・政治理論(デモクラシー論)
  • 著者について

    福家 佑亮 (フクヤ ユウスケ)
    福家 佑亮(ふくや ゆうすけ)
    京都大学非常勤講師。専門:政治哲学・倫理学。業績:「共和主義的自由の消極的自由への還元可能性について」『法と哲学』第8号、2022年。「デモクラシーを支えるもの」『実践哲学研究』42 号、2019年など。

    小林 卓人 (コバヤシ タクト)
    小林 卓人(こばやし たくと)
    早稲田大学政治経済学術院助手。専門:政治哲学。業績:「政治的決定手続きの価値──非道具主義・道具主義・両立主義の再構成と吟味」『政治思想研究』第19号、2019年など。

    田畑 真一 (タバタ シンイチ)
    田畑 真一(たばた しんいち) 
    1982年生まれ. 日本学術振興会特別研究員. 専門は政治理論, 民主主義論. 博士(政治学). 論文に「ハーバーマスにおける公共」(『思想』2019年3月号), 「代表関係の複数性――代表論における構築主義的転回の意義」(『年報政治学』2017 (I)), 「普遍性に根ざした政治文化の生成――J・ハーバーマスにおける憲法パトリオティズム論の展開」(『社会思想史研究』第38号, 2014年)ほか. 訳書に, ヤン=ヴェルナー ミュラー『憲法パトリオティズム』(共監訳, 法政大学出版局, 2017年).

民主的理性〈下〉―みんなで決める政治の正しさ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:エレーヌ ランデモア(著)/福家 佑亮(訳)/小林 卓人(訳)/小須田 翔(訳)/田畑 真一(訳)/山口 晃人(訳)
発行年月日:2025/10/20
ISBN-10:4326351977
ISBN-13:9784326351978
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:20cm
その他: 原書名: DEMOCRATIC REASON Politics, Collective Intelligence, and the Rule of the Many〈Landemore,H´el`ene〉
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 民主的理性〈下〉―みんなで決める政治の正しさ [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!