戦後日本の凶悪犯罪―「鬼畜」たちの所業105(宝島SUGOI文庫) [文庫]
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戦後日本の凶悪犯罪―「鬼畜」たちの所業105(宝島SUGOI文庫) [文庫]



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出版社:宝島社
販売開始日: 2025/11/06
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戦後日本の凶悪犯罪―「鬼畜」たちの所業105(宝島SUGOI文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「自分が救世主になって革命を起こす」と言い放った相模原障害者殺傷事件の犯人、植松聖死刑囚。自身の事件を苦にして自殺した父親に対して「胸がスーッとした」と言った幼女連続殺人犯の宮﨑勤元死刑囚。大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件の宅間守元死刑囚は「死刑になりたいんや」と叫んだ。日本を震撼させた凶悪犯たちの心の奥に潜む狂った感情に対し、辣腕記者たちが逮捕直前取材、獄中面会、裁判傍聴を通して迫った渾身のルポ集。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    大1章 大量殺戮の引き金(京都アニメーション放火殺人事件(2019年)36人を惨殺した青葉真司「憎悪と怨恨の口火」今西憲之(ジャーナリスト);座間9人殺害事件(2017年)白石隆浩を連続殺人に駆り立てた「歪んだ性衝動」渋井哲也(フリーライター);「相模原障害者殺傷事件(2016年)“排外主義に心酔”の植松聖が肥大化させた「妄想」篠田博之(月刊『創』編集長);埼玉愛犬家連続殺人事件(1993年)実子たちが語った“極悪夫婦”の「本当の関係」片岡健(ルポライター);大阪教育大附属池田小児童殺傷事件(2001年)実父が少年時代の宅間守に見た“殺人鬼”の萌芽 小林俊之(フリーライター);昭和・平成「大量殺人事件」鬼畜の系譜 平成型「無差別殺人犯」の身勝手な動機 斎藤充功(ノンフィクション作家);令和の「大量殺傷」事件 ルフィ連続強盗事件と北新地ビル放火事件 九鬼淳(フリーライター))
    第2章 狂気の正体(埼玉本庄保険金殺人事件(1995~99年)死刑判決後も拘置所に響く八木茂の“冤罪節”小林俊之(フリーライター);淡路島5人殺害事件(2015年)法廷で「日本政府の陰謀」を訴える平野達彦 片岡健(ルポライター);東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件(1988~89年)「死刑判決」にも夢うつつだった宮﨑勤の頭の中 篠田博之(月刊『創』編集長);マブチモーター社長宅放火殺人事件(2002年)“末期がん”だった小田島鐵男の「最期の望み」斎藤充功(ノンフィクション作家);世間を震撼させた昭和・平成「悪女」列伝 欲望と憎悪が女を「犯罪鬼」に豹変させる 深笛義也(フリーライター);令和の「悪女」列伝 旭川女子高生殺人事件と太宰府主婦暴行死事件 九鬼淳(フリーライター))
    第3章 修羅場の光景(和歌山カレー事件(1998年)死刑判決に抗議する林眞須美「真紅の勝負服」篠田博之(月刊『創』編集長);北九州連続監禁殺人事件(1997~98年)天才殺人鬼・松永太の悪魔的“洗脳”の手口 豊田正義(ノンフィクションライター);北海道カレー店妻娘殺害事件(2008年)母国にも妻娘がいた「醜悪な獣」の面の皮 八木澤高明(文筆家);福岡4人組保険金連続殺人事件(1998~99年)「黒い看護師」吉田純子がみせた“傲慢”と“無反省”森功(ノンフィクション作家);昭和・平成「少年犯罪」狂気の系譜 変わりゆく“少年A”と“少女A”の実像 鈴木ユーリ(フリーライター);令和の「少年犯罪」事件 岐阜市ホームレス襲撃殺人事件と福岡商業施設女性剌殺事件 九鬼淳(フリーライター))
    第4章 宿命と懺悔(板橋資産家夫婦放火殺人事件(2009年)未解決事件の「真犯人」をつなぐ“点と線”李策(ジャーナリスト);國松警察庁長官狙撃事件(1995年)獄中で自らが“真犯人”と訴え続ける中村泰 片岡健(ルポライター);群馬女子高生誘拐殺人事件(2002年)「鬼畜」坂本正人の死刑執行後に実父が犯した罪 上原善広(ノンフィクション作家);帝銀事件(1948年)獄中1万4142日後の平沢貞通との対面 小林俊之(フリーライター);白鳥由栄脱獄事件(1936~47年)「脱獄王」白鳥由栄と山谷のドヤで“邂逅”斎藤充功(ノンフィクション作家);昭和・平成「未解決事件」ミステリーの系譜「関係者」が私に漏らした40年目の真実 本橋信宏(ノンフィクション作家))
    第5章 無軌道な殺意(桶川ストーカー殺人事件(1999年)実行犯・久保田祥史が語った驚愕の“真相”片岡健(ルポライター);山口母親金属バット殺害事件(2000年)・大阪姉妹殺害事件(05年)山地悠紀夫は「快楽殺人犯」のまま死を求めた 小川善照(ジャーナリスト);三鷹ストーカー殺人事件(2013年)“ハーフ”の池永被告が滲ませた「出自」への劣等感 八木澤高明(文筆家);栃木小1女児殺害事件(2005年)勝又受刑者と台湾人の母を覆った「冤罪」の陰 八木澤高明(文筆家);連合赤軍・山岳ベース事件(1972年)“同志”を殺した植垣康博と歩いた事件現場 八木澤高明(文筆家))
  • 内容紹介

    凶悪犯罪が減る傾向にあるとはいえ、より犯罪は高度化し、無軌道で理不尽度も高まっています。戦後日本の凶悪犯罪を105取り上げ、その凶悪性を明らかにします。2020年に発売になった文庫『日本の凶悪犯罪』に最新の凶悪犯罪をプラスして、『戦後日本の凶悪犯罪』として再発刊。読者はより厚みを増した鬼畜たちの所業の非道さを見るでしょう。

戦後日本の凶悪犯罪―「鬼畜」たちの所業105(宝島SUGOI文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:宝島社
著者名:別冊宝島編集部(編)
発行年月日:2025/11/20
ISBN-10:4299073770
ISBN-13:9784299073778
判型:文庫
発売社名:宝島社
対象:一般
発行形態:文庫
内容:社会
言語:日本語
ページ数:341ページ
縦:16cm
厚さ:1cm
重量:180g
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