声を聴くこと-ゆらぎと気配の弁証法 [単行本]
    • 声を聴くこと-ゆらぎと気配の弁証法 [単行本]

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声を聴くこと-ゆらぎと気配の弁証法 [単行本]



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出版社:春風社
販売開始日: 2025/10/13
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声を聴くこと-ゆらぎと気配の弁証法 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はしがき 【間瀬幸江】

    1.[論考]
    「私」をめぐる問い――第一世代の戦争体験を書く第三世代の作家、フランソワ・ヌーデルマンとアンヌ・ベレスト 【國枝孝弘】

    2.[エッセイ]
    静かにささやく声が聞こえた 【栗原健】

    3.[論考]
    言葉と辞書の時代性――大槻文彦『言海』を読む 【菊池勇夫】

    4.[エッセイ]
    翻訳者の視点から――沈黙を見る 行間を読む 【永田千奈】

    5.[論考]
    証言における真理と倫理の交差 【越門勝彦】

    6.[エッセイ]
    建築計画学から考える 【石井敏】

    7.[論考]
    『シャイヨの狂女』再読のアルケオロジー 【間瀬幸江】

    8.[エッセイ]
    一つの史料から 【菊池勇夫】

    9.[論考]
    遊びとして押し寄せる子どもの声――支援者のゆらぎと「余白の時間」  【安部芳絵】

    10.[公開シンポジウム「声の気配(けはい)を聴く」レスポンス]
    声を聴く私たちと、その複数性について――アフガニスタン記念碑(ヴィクトリア)、帝国戦争博物館(ロンドン) 【酒井祐輔】

    11.届けられた声――シンポジウム来場者アンケートから 【間瀬幸江】

    「声の気配」を聴くことは、みずからの声の輪郭をも描き直す営みである――あとがきにかえて 【間瀬幸江】
  • 内容紹介

    私は ここに います/いました
    戦争、飢饉、災害、性暴力――災いを語ることも、それを聴くことも、難しい。社会に聴かれぬ人々がさらに透明化されてもなお、その声を聴くための視点を、文学・歴史学・哲学・演劇学・社会学など複数の領域から、論考・エッセイの形態で多角的に提示する。

    [はじめに]より
    みずからの解釈や合点を入れずに聴くことは、その語りの向こうに、飲み込まれ、途切れたあまたの人々のあまたの声があると知り、しかしそこに踏み入らず、ただ受け止める―そうした姿勢が問われる。そして、それは簡単ではない。掴めない焦りや不安、寄る辺なさに、聴き手は「ゆらぐ」。「ゆらぎ」は通過儀礼ではないため、一度痛い目にあったからもうわかった、などとはならない。聴くという営為は「ゆらぐ」ことそのものである。
  • 著者について

    声の主体による文化・社会構築研究会(代表・間瀬幸江) (コエノシュタイニヨルブンカシャカイコウチクケンキュウカイダイヒョウマセユキエ)
    声の主体による文化・社会構築研究会

    國枝孝弘(くにえだ・たかひろ)
    ◆フランス文学・言語表現論・フランス語教育/慶應義塾大学教授
    主要業績:「ことばは現実をどのように『すくいとるか』――体験・共感・言葉の所有」(宮代康丈・山本薫編『言語文化とコミュニケーション(シリーズ総合政策学をひらく)』慶應義塾大学出版会、2023)ほか。

    栗原健(くりはら・けん)
    ◆宗教文化・ドイツ史/宮城学院女子大学准教授
    主要業績:Celestial Wonders in Reformation Germany(Pickering & Chatto, 2014)ほか。

    菊池勇夫(きくち・いさお)
    ◆日本近世史(東北・北海道史)/宮城学院女子大学名誉教授
    主要業績:『江戸時代の災害・飢饉・疫病――列島社会と地域社会のなかで』(吉川弘文館、2023)、『近世の気象災害と危機対応――凶作・飢饉・地域社会』(吉川弘文館、2024)ほか。

    永田…

声を聴くこと-ゆらぎと気配の弁証法 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春風社
著者名:声の主体による文化 社会構築研究会(編)
発行年月日:2025/10
ISBN-10:4868160508
ISBN-13:9784868160502
判型:B6
発売社名:春風社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:318ページ
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