光秀、修羅の饗宴―本願寺戦争異聞 [単行本]
    • 光秀、修羅の饗宴―本願寺戦争異聞 [単行本]

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光秀、修羅の饗宴―本願寺戦争異聞 [単行本]
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光秀、修羅の饗宴―本願寺戦争異聞 [単行本]



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出版社:草思社
販売開始日: 2025/10/28
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光秀、修羅の饗宴―本願寺戦争異聞 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    苛烈な宗教戦争の背後で交錯する異形の者たちの思惑―。歴史に汚名を刻まれた智将の決断の裏側に光をあてる傑作小説!
  • 目次

    第1章 遺文
    第2章 宿願
    第3章 岐路
    第4章 標的
    第5章 処断
    第6章 犠牲
    第7章 攻防
    第8章 叛旗
  • 内容紹介

    「真の裏切り者」は誰だったのか――。

    本願寺はなぜ巨大な世俗権力との正面衝突に踏み切ったのか?
    信長、秀吉、善住坊、そして光秀は何を望んでいたのか?
    苛烈をきわめた宗教戦争の背後で交錯する異形の者たちの思惑と、
    歴史に汚名を刻まれた智将の決断の裏に光をあてる傑作小説!


    【本書より引用】
    《「信長を殺めても解決にはならない」善住坊が静かな口調でいった。
    「第二、第三の信長があらわれ、天下統一の前に立ちはだかる本願寺を攻めるだろう。そうさせないためには本願寺が決起し、織田氏を滅ぼすことで大名たちに力を見せつけておく必要がある」》

    《信長が黙った。口元が怒りでわなないている。説得は無理か、と秀吉が観念しかけたときだった。「好きにせえ」吐き捨てると部屋からでていった。
    秀吉は安堵する。自分が注進して光秀を蹴落とした――そうみられるのは得策ではない。ふたりが重臣として覇を競っていることは周知のこと。失脚させるときは光秀を唾棄される存在に仕立てるのだ。ここはあわてず策を練るべし――それが秀吉の考えであった》

    《明けて六月二日早暁――。
    朝靄を切り裂くように鷺森本願寺の半鐘が乱打された。
    「ご門主!」侍僧が顕如の居室に駆けこんで叫んだ。「織田軍の来襲でございます!」
    顕如が布団を蹴ってとびおきた。雑賀鉄炮衆と激しい銃撃戦がはじまった。本願寺を明けわたしたではないか。なぜ信長が鷺森まで攻めてくるのだ。
    本山が抹殺される――。ことの重大さにふるえながら、信長に信をおいた自分を呪った。
    しばらくして銃声がやんだ。織田軍が引きあげていったという。》
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    向谷 匡史(ムカイダニ タダシ)
    1950年、広島県出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経て作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」会長
  • 著者について

    向谷 匡史 (ムカイダニ タダシ)
    向谷 匡史(むかいだに・ただし)
    1950年、広島県出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経て作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」会長。人間社会を鋭くとらえた観察眼と切れ味のよい語り口に定評がある。著書として『親鸞がヤクザ事務所に乗り込んで「悪人正機」を説いたら』(ベストセラーズ)『任侠駆け込み寺』(祥伝社)『親鸞の言葉――明日を生きる勇気』(河出書房新社)『定年後、ゼロから始めて僧侶になる方法』(飛鳥新社)『浄土真宗ではなぜ「清めの塩」を出さないのか』『名僧たちは自らの死をどう受け入れたのか』(以上、青春出版社)『心の清浄をとりもどす名僧の一喝』(すばる舎)『成功する人だけが知っている「一万円」の使い方』『もし、お釈迦さまに人生の悩みを相談したら』『仏教小説 王舎城の悲劇』(以上、草思社)などがある。

光秀、修羅の饗宴―本願寺戦争異聞 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:向谷 匡史(著)
発行年月日:2025/10/31
ISBN-10:4794228015
ISBN-13:9784794228017
判型:B6
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:320ページ
縦:19cm
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