古代エジプト文明(世界史リブレット<93>) [全集叢書]

古代エジプト文明(世界史リブレット<93>) [全集叢書] の 商品概要

• 内容紹介

  神秘的な魅力の背景とは！？
  3000年の深淵に触れる濃密な時間旅行ーー
  悠久の歴史と神秘が織りなす古代エジプト文明の実像に迫る！
  
  紀元前2900年頃、ナイル川下流域は、ひとりの王により南北が統一され第一王朝が誕生した。その後、この地では異民族の王朝を含む30を越える王朝が興亡したが、古代エジプト独自の文化伝統は保持され続けた。
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  〈目次〉
  エジプトは、ナイルの賜物なのか
  ①古代エジプト文明の背景――地理的領域と歴史的領域
  ②初期王朝から古王国
  ③第一中間期から中王国・第二中間期
  ④新王国から第三中間期
  ⑤末期王朝からプトレマイオス朝
  
  図書館選書
  紀元前2900年頃の南北統一から始まった古代エジプト。異民族の王朝を含む30以上の王朝が興亡する歴史の中でも、独自の文化伝統は保持され続けた。悠久の歴史と神秘が織りなす文明の実像に迫る。

• 著者について

  近藤 二郎 (コンドウ ジロウ)
  1951年生まれ。早稲田大学第一文学部西洋史学専修卒業。早稲田大学大学院文学研究科考古学専攻博士課程満期退学。専攻、エジプト学・古代天文学。早稲田大学名誉教授主要著書『ものの始まり50話――文明の源をさぐる』（岩波書店 1992）『エジプトの考古学』（同成社 1997）『エジプト考古学』（早稲田大学文学部 2003）『ヒエログリフを愉しむ――古代エジプト聖刻文字の世界』（集英社 2004）『古代エジプト解剖図鑑――神秘と謎に満ちた古代文明のすべて』（エクスナレッジ 2020）『星座の起源――古代エジプト・メソポタミアにたどる星座の歴史』（誠文堂新光社 2021）

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