近代文学研究叢刊78 内藤鳴雪研究-子規と歩んだ俳句活動(近代文学研究叢刊) [全集叢書]
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近代文学研究叢刊78 内藤鳴雪研究-子規と歩んだ俳句活動(近代文学研究叢刊) [全集叢書]



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出版社:和泉書院
販売開始日: 2025/10/10
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近代文学研究叢刊78 内藤鳴雪研究-子規と歩んだ俳句活動(近代文学研究叢刊) の 商品概要

  • 目次

    はじめに
    凡例


     概要
     研究史

    第一部 子規と歩んだ鳴雪の俳句活動前期
     一 鳴雪と子規
      1常盤会
       ⑴ 常盤会創設  ⑵ 常盤会寄宿舎開設  ⑶ 言志会
      2新聞『日本』
       ⑴ 新聞『日本』に初登場の鳴雪  ⑵ 運座の隆盛  ⑶ 新聞『日本』の俳句欄
      3新聞『小日本』
       ⑴ 新聞『小日本』俳句応募欄  ⑵ 鳴雪の「老梅居漫筆」
      4子規の鳴雪句評価
       ⑴ 子規の「文学」評  ⑵ 子規の俳句選集からみた鳴雪句の評価
     二 鳴雪と凡兆
      1明治時代に刊行された『猿蓑』
       ⑴ 『猿蓑』の注釈書  ⑵ 『芭蕉全集』の中の「猿蓑」
      2碧梧桐の『俳句評釈』
       ⑴ 子規の「俳句評釈を読む」  ⑵ 鳴雪の「碧子の俳句評釈」
      3鳴雪句の『猿蓑』からの影響
       ⑴ 『猿蓑』に出合う前後の鳴雪  ⑵ 子規句の『猿蓑』からの影響  ⑶ 鳴雪の凡兆句評
     三 鳴雪と蕪村
      1『蕪村句集』の探索
       ⑴ 『蕪村句集』発見者への懸賞  ⑵ 霽月の『蕪村句集』借用
       ⑶ 『蕪村句集』上下巻揃う
      2鳴雪の蕪村句評価
       ⑴ 鳴雪の俳句評価の基準  ⑵ 明治二十五年・二十六年の子規の蕪村句評価
       ⑶ 『蕪村句集』探索の評判
      3鳴雪と子規の蕪村句評価
       ⑴ 地図的観念と絵画的観念  ⑵ 王子紀行  ⑶ 鳴雪と子規の句評合戦

    第二部 子規と歩んだ鳴雪の俳句活動後期
     一 新旧交代
      1鳴雪と虚子
       ⑴ 鳴雪と虚子の出会い  ⑵ 新調の俳句  ⑶ 新調の特徴
      2長老と若者
       ⑴ 鳴雪の活動  ⑵ 虚子の活動  ⑶ 鳴雪の休業
     二 鳴雪と松山版『ほとゝぎす』
      1松山版『ほとゝぎす』
       ⑴ 『ほとゝぎす』創刊  ⑵ 『ほとゝぎす』第一号  ⑶ 『ほとゝぎす』第四号
      2明治三十年の『ほとゝぎす』消息欄の鳴雪
       ⑴ 『ほとゝぎす』第四号から第十二号  ⑵ 明治三十年の新聞『日本』俳句欄
       ⑶ 鳴雪の俳句会復帰
      3東京版『ホトトギス』
       ⑴ 『ホトトギス』東遷  ⑵ 『ホトトギス』第二巻第一号
       ⑶ 『ホトトギス』第六巻第一号
     三 鳴雪と「蕪村句集講義」
      1『蕪村句集』
       ⑴ 「蕪村句集講義」とは  ⑵ 「蕪村句集講義」のテキスト
      2「蕪村句集講義」記録の文体
       ⑴ 第一回・二回・三回「蕪村句集講義」  ⑵『めさまし草』の「三人冗語」
       ⑶ 虚子の言文一致体
      3「蕪村句集講義」冬の部
       ⑴ 鳴雪と子規の相違  ⑵ 子規の「蕪村句集講義」  ⑶ 「蕪村句集講義」の発言と記録

    第三部 子規没後の鳴雪の俳句活動
     一 鳴雪と『文庫』
      1『文庫』俳句欄
       ⑴ 『文庫』の歴史  ⑵ 『文庫』の俳句欄選者  ⑶ 『文庫』の松風会
      2鳴雪の『文庫』俳句欄の選評
       ⑴ 『文庫』第十五巻第三号  ⑵ 鳴雪の『文庫』俳句欄の選句基準
       ⑶ 鳴雪の『俳句選』『新俳句選』刊行
      3『文庫』の終刊
       ⑴ 編集依頼の広告  ⑵ 俳句専門雑誌となる『文庫』  ⑶ 『文庫俳壇』の行方
     二 鳴雪と『俳諧草紙』
      1『俳諧草紙』での活動
       ⑴ 『俳諧草紙』創刊号  ⑵ 鳴雪の俳論・俳話
      2『俳諧草紙』の中の虚子の批評
       ⑴ 虚子の「談理と句作の空間充填策」  ⑵ 鳴雪の「虚子氏の説話に就て」
       ⑶ 俳壇批評
     三 鳴雪と『南柯』
      1南柯吟社
       ⑴ 南柯吟社の創設  ⑵ 『南柯』の創刊  ⑶ 『南柯』の俳句
      2『南柯』での俳句活動
       ⑴ 「南柯講義」  ⑵ 「鳴雪俳句評釈」   ⑶ 鳴雪辞世の句



    付篇
     「老梅居漫筆」
     内藤鳴雪年譜
     参考文献

    索引〔人名 俳句〕
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    近代俳句の濫觴をうながす陰の功労者鳴雪は、子規たちが「蕪村」の魅力に目覚めた背景として『蕪村句集』の発見に尽力した。
  • 内容紹介

    正岡子規と相互師弟という、たぐい稀なる関係を築いた内藤鳴雪は、近代俳句の濫觴をうながす陰の功労者だった。子規たちが「蕪村」の魅力に目覚めた背景として、『蕪村句集』発見に尽力した鳴雪の執念があり、蕪村を解するにあたっては鳴雪の学識が不可欠だった。
    幅広い古典的教養、しなやかな感性、誠実で寛容な人柄、公私にわたる責任ある地位、こうした特質を兼ね備えた内藤鳴雪は、新しい時代の俳句文芸の展開にとって願ってもない人物だった。


    図書館選書
    正岡子規と相互師弟という、たぐい稀なる関係を築いた内藤鳴雪は、近代俳句の濫觴をうながす陰の功労者だった。子規たちが「蕪村」の魅力に目覚めた背景には、『蕪村句集』発見に尽力した鳴雪の執念があった。

近代文学研究叢刊78 内藤鳴雪研究-子規と歩んだ俳句活動(近代文学研究叢刊) の商品スペック

商品仕様
出版社名:和泉書院
著者名:黒川悦子(著)
発行年月日:2025/10
ISBN-10:4757611285
ISBN-13:9784757611283
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:320ページ
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