一人娘 [単行本]
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一人娘 [単行本]



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出版社:現代書館
販売開始日: 2025/11/18
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一人娘 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    わたし(ラウラ)とアリナは親友で、20代のころはお互いに「子どもは産まない」と誓い合った仲だった。その意志をかたくなに貫くラウラとは裏腹に、アリナは結婚し、やがて子ども(イネス)を身ごもる。そんななか、ラウラの暮らすアパートのベランダでは鳩が巣を作り、やがてラウラはアパートの隣に暮らす母子家庭の男の子とだんだん交流を深めていく。やがてイネスが生まれるが、イネスには生まれついて重度の障害があり明日を生きる保証もない状態だった。イネスの誕生と男の子との交流、ベランダに巣を作った鳩…、ラウラの心は揺れ動き、本人がそれまで思いもしなかった自らの気持ちに気づかされていく。イネスの生命や母という宿命、女として生きることの葛藤…。そして、物語は思わぬ形で最後を迎えることになる。ブッカー国際賞最終候補作。カラモもうひとつの視点賞受賞作。
  • 内容紹介

    ブッカー国際賞最終候補作
    カラモもうひとつの視点賞受賞作

    わたしの予想は、最高の形で裏切られました。
    この物語を読んでいるあいだ、イネスはわたしの子どもだったし、
    アリナはわたしの友人だったし、ドリスとニコラスはわたしの隣人だった。
    「産む/産まない」の先にある人生とはこんなにも長く、
    容易でなく、なんとかけがえのないものか。
    やっぱりわたしはネッテルの作品がとても好きです。
    大塚真祐子(文筆家・元書店員)

    わたし(ラウラ)とアリナは親友で、20代のころはお互いに「子どもは産まない」と誓い合った仲だった。その意志をかたくなに貫くラウラとは裏腹に、アリナは結婚し、やがて子ども(イネス)を身ごもる。そんななか、ラウラの暮らすアパートのベランダでは鳩が巣を作り、やがてラウラはアパートの隣に暮らす母子家庭の男の子ニコラスとだんだん交流を深めていく。やがてイネスが生まれるが、イネスには生まれついて重度の障害があり明日を生きる保証もない状態だった。
    イネスの誕生とニコラスとの交流、ベランダに巣を作った鳩……、ラウラの心は揺れ動き、本人がそれまで思いもしなかった自らの気持ちに気づかされていく。イネスの生命や母という宿命、女として生きることの葛藤……。そして、物語は思わぬ形で最後を迎えることになる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ネッテル,グアダルーペ(ネッテル,グアダルーペ/Nettel,Guadalupe)
    1973年メキシコシティ生まれの、現代メキシコを代表する女性作家。2006年に小説『宿主(El hu´esped)』が、スペインのアナグラマ社主催のエラルデ小説賞の最終候補になり、翌2007年にはヘイ・フェスティバルとボゴタ市が選ぶ〈ボゴタ39〉、39歳以下の期待のラテンアメリカ作家39人に選出される。2013年に『赤い魚の夫婦(El matrimonio de los peces rojos)』(邦訳は2021年、現代書館)でリベラ・デル・ドゥエロ国際短編小説賞を、2014年に小説『冬のあとで(Depu´es del invierno)』でエラルデ小説賞を受賞。2020年刊行の本書は2023年ブッカー国際賞最終候補作(ロザリンド・ハーヴェイ訳)

    宇野 和美(ウノ カズミ)
    東京外国語大学スペイン語学科卒業。フェルナンダ・メルチョール『ハリケーンの季節』(早川書房)で、2024年、日本翻訳家協会より翻訳特別賞受賞
  • 著者について

    グアダルーペ・ネッテル (グアダルーペ ネッテル)
    1973年、メキシコ生まれの作家。メキシコとフランスを行き来して育つ。フェミニズムとジェンダーをテーマとした創作に取り組み、2008年にアンナ・ゼーガース賞受賞、2013年に第三回リベラ・デル・ドゥエロ国際短編小説賞、2014年にはエラルデ文学賞を受賞するなど国際的に高い評価を受け、海外では毎年のように「今年のベスト10」に取り上げられる。初邦訳『赤い魚の夫婦』が、2022年第八回日本翻訳大賞最終選考作品に。本作『La hija unica』が2023年ブッカー賞最終候補作に。邦訳は他に『花びらとその他の不穏な物語』(現代書館、2022年)。

    宇野和美 (ウノカズミ)
    東京外国語大学スペイン語科卒。出版社勤務を経てスペイン語圏の本の翻訳に携わる。バルセロナ自治大学大学院修士課程修了。訳書『ちっちゃいさん』(講談社)、『きらめく共和国』(東京創元社)、『見知らぬ友』(福音館書店)など多数。『赤い魚の夫婦』が、第八回日本翻訳大賞最終選考作品に。 『ハリケーンの季節』(フェルナンダ・メルチョール、早川書房)が、第十回日本翻訳大賞最終選考作品に。

一人娘 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:現代書館
著者名:グアダルーペ ネッテル(著)/宇野 和美(訳)
発行年月日:2025/11/30
ISBN-10:4768459838
ISBN-13:9784768459836
判型:B6
発売社名:現代書館
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:272ページ
縦:20cm
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