力率改善PFCによるACパワーの有効活用技術―整流回路の基礎実験から高力率回路の先端設計技術まで(POWER ELECTRONICS) [単行本]
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力率改善PFCによるACパワーの有効活用技術―整流回路の基礎実験から高力率回路の先端設計技術まで(POWER ELECTRONICS) [単行本]



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出版社:CQ出版
販売開始日: 2025/11/05
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力率改善PFCによるACパワーの有効活用技術―整流回路の基礎実験から高力率回路の先端設計技術まで(POWER ELECTRONICS) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    電力線のACラインは正弦波形と思っている方が多いのですが、現実の電流波形を眺めると正弦波形ではなくて「何の波形?」と訝るような形をしています。動作する負荷(電子機器)の種類によっては正弦波形が崩れ、ACラインに高調波が生じることもあるようです。結果、提供されている電力が有効エネルギーへ100%変換されているケースは多くないのです。本書では初めにACラインにつながる代表的な機器の力率等を解明し、DC変換における整流回路の在り方、各種の力率改善(PFC)ICの効果的な利用例について広く紹介しています。近年のパワー・エレクトロニクスでは、力率を上げる、効率を上げる回路技術が強く求められています。
  • 目次

    ●第1章 電子機器のAC入力電流を観測する
     1-1 AC入力波形や力率を実測する
     1-2 実験室のはんだごて&測定器
     1-3 照明機器&小型家電
     1-4 大型白物家電のAC入力電流

    ●第2章 整流&平滑回路を徹底研究する
     2-1 ブリッジ整流回路の動作と実験の準備
     2-2 ダイオード順方向電圧降下VFの測定
     2-3 整流ダイオードの逆回復特性の測定
     2-4 全波整流後の平滑回路の検討
     2-5 電源起動時の突入電流要因を検討する
     2-6 突入電流を抑えるさまざまな工夫

    ●第3章 電源回路の力率と力率改善/高調波の話
     3-1 力率と高調波
     3-2 キャパシタ入力平滑回路の問題点
     3-3 高調波電流を規制する動き
     3-4 初期の力率改善へのアプローチ
     3-5 スイッチング電源の動作を利用した1コンバータ力率改善

    ●第4章 アクティブPFCの基礎と応用回路の基本
     4-1 アクティブPFCの基本回路技術
     4-2 インダクタを流れる電流の波形モード
     4-3 高出力電圧のための検出回路構成
     4-4 用途によって最適なフライバックのPFC型1コンバータIC
     Appendix PFC制御ICの変遷と特徴的なIC

    ●第5章 ワールド・ワイド対応PFC昇圧コンバータの設計
     5-1 LLC共振コンバータにつなぐPFC昇圧コンバータの仕様
     5-2 昇圧コンバータの基本動作
     5-3 PFC用パワー部品の選び方
     5-4 設計したアクティブPFCの評価
     5-5 PFC制御IC ICE1PCS01(infineon)の応用
     5-6 PFC制御IC L4985A/B(ST Microelectronics)の応用

    ●第6章 大電力用に活用するインターリーブPFCとブリッジレス・ブースト技術
     6-1 2回路並列構成のインターリーブPFC
     6-2 インターリーブPFCのための制御ICと実用回路
     6-3 ブリッジレス・ブースト(BLB)方式PFC回路
     6-4 ブリッジレス・ブーストPFCの実用回路
     6-5 応用例を参照するときの注意事項

    ●第7章 ブリッジレス・ブーストから双方向の電力変換への応用
     7-1 MOSFET応用は同期整流から双方向電力変換へ
     7-2 BLB方式PFCによる同期整流の可能性
     7-3 デュアル・アクティブ・ブリッジによる絶縁型双方向電力変換
     7-4 デュアル・アクティブ・ブリッジ(DAB)回路とデモボード

    ●第8章 PFC回路とLLC共振コンバータを制御するコンボIC
     8-1 PFC+LLCのコンボICが増えてきた
     8-2 ディジタル制御,高電圧起動,Xキャパシタ放電がトレンド
     8-3 主なPFC+LLCコンボIC
  • 内容紹介

    パワー・エレクロトニクスでは,力率を上げる,効率を上げる回路技術が強く求められています.
    本書ではACラインにつながる機器の力率等を解明し,整流回路の在り方,各種の力率改善(PFC)ICの効果的な利用例について広く紹介しています.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉岡 圴(ヨシオカ ヒトシ)
    1955年千葉県生まれ、学生時代は無線工学を専攻。2016年~HYラボラトリの屋号で個人事業主、現在はフリーのパワー系技術コンサルタント。電子回路技術研究会、電気学会、電子情報通信学会、会員

力率改善PFCによるACパワーの有効活用技術―整流回路の基礎実験から高力率回路の先端設計技術まで(POWER ELECTRONICS) の商品スペック

発行年月日 2025/11/15
ISBN-10 4789836053
ISBN-13 9784789836050
ページ数 184ページ
21cm
発売社名 CQ出版
判型 A5
Cコード 3055
対象 専門
発行形態 単行本
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内容 電子通信
分類 工学
成年向け書籍マーク G
書店分類コード L200
書籍ジャンル 工業・工学
再販商品 再販
書籍販売条件 委託
言語 日本語
出版社名 CQ出版
著者名 吉岡 圴

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