現代中国という問い―辛亥革命から「中国の夢」まで [単行本]
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現代中国という問い―辛亥革命から「中国の夢」まで [単行本]



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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2025/11/26
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現代中国という問い―辛亥革命から「中国の夢」まで の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    既成秩序に「乱」をもって対抗し、人民を「王者仁政」の桎梏から解放したはずの中国。文化大革命を「天下大乱」と否定する一方で、こと政治秩序に関しては「王者仁政の治」への先祖帰りすら感じさせるなど、乱反射のごとき相貌を見せる中国。長期的視野から現代中国の位置を問い直すとともに、巨大で複雑なこの国家を観察するための視点を提示する。
  • 目次

    第Ⅰ部 一強体制のなかの権力

    第一章 習近平時代の中国政治──民主・集権・官僚制
     はじめに
     一 民  主──民意政治
     二 集  権──治と乱
     三 官 僚 制──党の電線
     おわりに

    第二章 新型コロナウィルスと中国
     一 感染制圧と「社区」
     二 「単位」から「社区」へ
     三 二冊の日記から
     四 電線と党

    第三章 一強体制を哲学する──カフカと魯迅
     一 治安管理処罰法改正案
     二 カフカの「門」──不可視の権力
     三 卵チャーハンの作り方
     四 鉄の檻と掟の門──阿Qの最期

    第四章 一九四九年の選択──知識人と中国革命
     一 去留の選択
     二 期待と悔悟──思想改造
     三 繰り返される知識人批判
     四 伝統文化の離散─香港・台湾の新儒家

       第Ⅱ部 辛亥革命の内と外

    第五章 辛亥革命の歴史的位置──中国史の「北」と「南」
     一 中華世界と清朝
     二 民族と国家
     三 中国史の中の「北」と「南」

    第六章 岡倉天心の中国南北異同論
     一 近代日本の中国認識
     二 岡倉天心の中国旅行と中国認識
     三 「支那南北ノ区別」論
     四 南北区分論の歴史的位置づけ


    第七章 韓国併合と辛亥革命──張謇をてがかりに
     はじめに
     一 張謇と国会開設請願
     二 大隈「韓国統監」説
     三 中国から見た韓国併合
     おわりに

    第八章 清室優待条件から見た中華民国初期の憲政体制
     はじめに
     一 南北講和と「清室優待条件」
     二 「清室優待条件」をめぐる攻防
     三 民国成立後の「清室優待条件」
     四 北京政変と「清室優待条件」論争
     おわりに

       第Ⅲ部 伝統のなかの革命

    第九章 アジアからの問題提起──中国医学をめぐって
     一 SARSと中国医学
     二 中国医学の近代
     三 科学の知と中国医学
     四 伝統知・地域知への傾斜
     五 近代への適応と地域の学知

    第一〇章 中国マルクス主義と伝統文化──政統・親統・道統
     一 「君」にして「師」たる毛沢東
     二 皇帝としての毛沢東──尊尊(政統)
     三 家父長としての毛沢東──親親(親統)
     四 教師としての毛沢東──賢賢(道統)
     五 血縁原理による社会結合

    第一一章 康有為の大同世界
     はじめに
     一 康有為と『大同書』
     二 宗族と大同
     三 ディストピアとしての大同
     四 自由と統制
     おわりに

       第Ⅳ部 ロシア、アメリカ、そしてアジア

    第一二章 非対称な隣国──近代中国とロシア
     一 中露関係の非対称性
     二 オロス館と北京伝道団
     三 ジュンガル問題と中露関係
     四 近代の中露関係
     五 露清密約と李鴻章

    第一三章 近現代中国における「反米」と「親米」──対立と競存の構造
     一 希薄な反米主義
     二 「反米」と「親米」
     三 中米関係百余年─四つの時期区分
     四 現代中国のナショナリズムと反米・反日
     おわりに

    第一四章 孫文以後の大アジア主義
     はじめに
     一 山東出兵までの日本論
     二 満洲事変前後の日本論
     三 抗日と大アジア主義
     四 新民主義から大アジア主義へ
     おわりに

    第一五章 強兵なき富国?──近現代東アジアにおける四つの「戦後」
     はじめに
     一 日清戦争──民主化と軍事化
     二 日露戦争──立憲主義と帝国主義
     三 第一次世界大戦──軍拡なき民主化
     おわりに
  • 内容紹介

    自由か強権か――
    現代中国を哲学・歴史から問い直す。

    既成秩序に「乱」をもって対抗し、人民を「王者仁政」の桎梏から解放したはずの中国。文化大革命を「天下大乱」と否定する一方で、こと政治秩序に関しては「王者仁政の治」への先祖帰りすら感じさせるなど、乱反射のごとき相貌を見せる中国。
    長期的視野から現代中国の位置を問い直すとともに、巨大で複雑なこの国家を観察するための視点を提示する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    村田 雄二郎(ムラタ ユウジロウ)
    1957年東京生まれ。同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授、東京大学名誉教授。専攻は中国近現代史、日中関係史
  • 著者について

    村田 雄二郎 (ムラタ ユウジロウ)
    1957年東京生まれ
    同志社大学グローバル・スタディーズ研究科教授、東京大学名誉教授
    専攻は中国近現代史、日中関係史
    主な著書に『語言・民族・国家・歴史──村田雄二郎中国研究文集』(重慶出版社、2020年)、『アジア人物史8 アジアのかたちの完成』(編著、集英社、2022年)など.

    (本データは本書刊行時)

現代中国という問い―辛亥革命から「中国の夢」まで の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:村田 雄二郎(著)
発行年月日:2025/11/20
ISBN-10:4771039917
ISBN-13:9784771039919
判型:B6
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:422ページ
縦:20cm
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