これからのジェンダー論―ジェンダー問題と野川ありきのはかない一生 [単行本]

これからのジェンダー論―ジェンダー問題と野川ありきのはかない一生 の 商品概要

• 目次

  はじめに
  「野川ありきさんを偲んで」
  第1章　ジェンダー論
  「起源」を導きの糸として
  「起源」を導きにして（日本）
  家父長制度について
  教育におけるジェンダー問題
  身体の歴史性社会主義革命との関連
  ジェンダー平等の闘い
  ジェンダー平等をめぐる闘い
  アメリカフェミニズム
  河野談話について
  令和の米騒動
  戦争は女の顔をしていない
  第2章　私記
  女の一生－美津子の場合
  美津子の学生時代
  私の幼少期
  愛染明王
  『五番町夕霧楼』を読んで
  「起源」の研究と妻との別れ
  第3章　詩
  おわりに

• 内容紹介

  家父長制度を当たり前として育ってきた団塊の世代の著者は、日本共産党での活動の中で出会った「ジェンダー問題」について、仲間とともに学ぶ機会を得た。
  Fエンゲルスの著作『家族・私有財産・国家の起原』を軸に様々な文献にあたりながら、あらゆる角度からジェンダー平等について考える。
  また第2章では最愛の亡き妻との想い出や、自身の生い立ちを通してジェンダー問題を論じている。

• 著者について

  有元力男 (アリモトリキオ)
  1946年　岡山県美作生まれ
  1968年　立命館大学二部卒業後、日本共産党専従職員として活動
  中央委員会勤務を経て現在京都市在住

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