大衆検閲の時代―ヴィクトリア朝の道徳主義とハーディ [単行本]
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大衆検閲の時代―ヴィクトリア朝の道徳主義とハーディ [単行本]
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大衆検閲の時代―ヴィクトリア朝の道徳主義とハーディ [単行本]



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出版社:名古屋大学出版
販売開始日: 2025/11/14
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大衆検閲の時代―ヴィクトリア朝の道徳主義とハーディ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「表現の自由」が保障され、かつ法的な検閲制度が存在しないなかでも、大衆によって「不適切な」表現が陰に陽に規制された時代―。現代にも通じるイギリス出版界の自己検閲の実態に迫るとともに、巧みな本文改変によって、氾濫する道徳主義と渡り合った作家トマス・ハーディの挑戦を読み解く。
  • 目次

    序 章 検閲と大衆
         1 検閲官「グランディ夫人」
         2 検閲研究と問題の所在
         3 本書が目指すもの

      第Ⅰ部 ヴィクトリア朝の出版・検閲・読者

    第1章 「清らかな」イギリス
         1 悪徳の栄え -- ホーリーウェル・ストリート物語
         2 道徳推進団体と外国人嫌悪(ゼノフォビア)
         3 家庭の娯楽 -- 朗読・削除版・「弱い」読者

    第2章 グランディズムと小説
         1 純潔の指標 -- W・M・サッカリー対アントニー・トロロープ
         2 新聞雑誌と曖昧な境界線 -- ウィルキー・コリンズの事例から
         3 貸本屋と曖昧な境界線 -- ミューディ対ジョージ・ムア
         4 出版の経済学

    第3章 書籍と法
          -- 表現の自由か、読者の保護か
         1 猥褻物頒布規制法の成立
         2 女王対ヒックリン裁判 -- 反カトリック文書か、ポルノグラフィか
         3 悪徳撲滅協会対デケムウィリ --『ガルガンチュアとパンタグリュエル』論争
         4 ヴィゼッテリー裁判 -- エミール・ゾラの英訳書をめぐって

    第4章 表現の自由を求めて
          -- 誌上シンポジウム「イギリス小説における率直さ」
         1 自由の条件 -- ウォルター・ベザント
         2 キャビネットの中の自由 -- イライザ・リン・リントン
         3 自由の処方箋 -- トマス・ハーディ

    第5章 改変の詩学と政治学
          -- ハーディの挑戦
         1 ジョージ・メレディスの教訓
         2 戦略としての本文改変
         3 戦略の有効性
         4 エクリチュールの力学

      第Ⅱ部 変幻するハーディ小説

    第6章 『はるか狂乱の群れをはなれて』
          --『コーンヒル・マガジン』の検閲に抗して
         1 「高潔」なオウク
         2 バスシーバの「改心」

    第7章 『帰郷』
          -- 出奔か、駆け落ちか
         1 母の予言
         2 エグドン脱出物語 -- 背信の翳
         3 ユステイシアの死
         4 盲目のクリム -- 道徳感情の行方

    第8章 『キャスタブリッジの町長』
          -- 暴走する正義
         1 スーザンの欲望 -- 妻売りに同意した女
         2 エリザベス=ジェインのアイデンティティ
         3 キャンセルされるルセッタ -- スキミントンの「大義」

    第9章 『ダーバヴィル家のテス』
          -- 語りの余白
         1 セクシュアルな共犯関係
         2 告白の非対称性
         3 「社会の恣意的な掟」

    第10章 『日陰者ジュード』
          -- 訣別の書
         1 シューの言葉
         2 口にしえないもの -- 身体的決定権をめぐって
         3 シューのセクシュアリティ
         4 孤独な二人 --「自然の結婚」の行方

    終 章 大衆検閲の時代再び

    補 論 本文編纂の歴史
          -- ハーディ小説のエディションをめぐって
         1 顕揚される最終稿
         2 折衷本文の誕生
         3 未定稿の復権
         4 本文と異文のあわい

     あとがき
     初出一覧
     註
     引用文献
     図表一覧
     索 引
  • 内容紹介

    「表現の自由」が保障され、かつ法的な検閲制度が存在しないなかでも、大衆によって「不適切な」表現が陰に陽に規制された時代──。現代にも通じるイギリス出版界の自己検閲の実態に迫るとともに、巧みな本文改変によって、氾濫する道徳主義と渡り合った作家トマス・ハーディの挑戦を読み解く。セジウィック『男同士の絆』の訳者による探究の頂点。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    上原 早苗(ウエハラ サナエ)
    1991年英国ダラム大学大学院修士課程修了。現在、名古屋大学大学院人文学研究科教授。アメリカ・ハーディ協会編Hardy Review編集委員、国際ハーディ協会他Hardy Global Correspondents Project準備委員会・審議会委員を務める
  • 著者について

    上原 早苗 (ウエハラ サナエ)
    1991年 英国ダラム大学大学院修士課程修了
    1993年 津田塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学
    2008年 名古屋大学より博士号(文学)取得
    現 在 名古屋大学大学院人文学研究科教授
    アメリカ・ハーディ協会編Hardy Review編集委員、国際ハーディ協会他Hardy Global Correspondents Project準備委員会・審議会委員を務める。主な訳書に、ハーディ『緑樹の陰で』(トマス・ハーディ全集2、大阪教育図書、2017年)、セジウィック『男同士の絆――イギリス文学とホモソーシャルな欲望』(共訳、名古屋大学出版会、2001年)他がある。

大衆検閲の時代―ヴィクトリア朝の道徳主義とハーディ の商品スペック

商品仕様
出版社名:名古屋大学出版会
著者名:上原 早苗(著)
発行年月日:2025/11/20
ISBN-10:481581211X
ISBN-13:9784815812119
判型:B5
発売社名:名古屋大学出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:382ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:2cm
重量:657g
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