思考としてのランドスケープ 地上学への誘い―歩くこと、見つけること、育てること 新版 [単行本]
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思考としてのランドスケープ 地上学への誘い―歩くこと、見つけること、育てること 新版 [単行本]



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出版社:鹿島出版会
販売開始日: 2025/12/08
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思考としてのランドスケープ 地上学への誘い―歩くこと、見つけること、育てること 新版 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「ランドスケープが思考であれば、どのようなものづくりやデザインにも、あるいはつくり手だけでなく鑑賞者にとっても、ランドスケープは開かれる。ランドスケープ的であるとは、固いものをきっちりと仕掛けたうえで園芸的ままならなさを受け入れることである」―地上を眺め歩き、ランドスケープを「使える思考ツール」へと拓いた著者の原点、新版化。
  • 目次

    はじめに

    1 FAB-G

    100均の工作者
    ハイブリッド石積み
    サル追い装置
    FAB-Gのスキル

    2 公園の夏

    プレイヤーが見えるゲーム
    ルールのレイヤー
    地上の論理
    公園の地割り
    ローカルルールとしての例外条項

    風景の写真 1

    3 農耕の解像度

    里山古墳
    農耕の解像度
    遺存地割の解像度

    4 地形と移動

    地形はどこにあるのか
    地表の定義
    見えない地形
    地形を見るツール
    移動すること、地図師になること

    5 ベンチの攻撃

    震災時帰宅支援マップ
    都市の登山地図
    生存への移動
    街路からの都市
    ベンチと向き合う

    6 土木への接近

    高速道路の表と裏
    土木構造物の外側と内側
    二つの異なる土木受容
    団地に見る土木

    風景の写真 2

    7 終わらない庭仕事

    制度としての植物「造園」
    行為としての植物「園芸」
    都市の自然「雑草」
    「園芸」としての庭
    日曜大工の規範
    「縁側」としての庭

    8 ランドスケープの思考

    ランドスケープ・アーキテクチュア
    造園
    ランドスケープ
    思考としてのランドスケープ

    新版にあたってのあとがき
  • 内容紹介

    山間の農家で遭遇する巧みな工作(ファブリケーション)スキルをもつおじいさん「FAB-G」、GPSで記録した「軌跡ログ」を手に地図師となった私「地形と移動」、不寛容なベンチから見える都市と公園の関係「ベンチの攻撃」……。前方後円墳や平城京跡の観察から自宅の庭いじりまで、時間、スケール、事象を絶え間なく往還する〈地上学〉へ!

    「ランドスケープが思考であれば、どのようなものづくりやデザインにも、あるいはつくり手だけでなく鑑賞者にとっても、ランドスケープは開かれる。ランドスケープ的であるとは、固いものをきっちりと仕掛けたうえで園芸的ままならなさを受け入れることである」――地上を眺め歩き、ランドスケープを「使える思考ツール」へと拓いた著者の原点。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石川 初(イシカワ ハジメ)
    ランドスケープアーキテクト/慶應義塾大学環境情報学部教授、博士(学術)。1964年京都府宇治市生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設建築設計本部、Hellmuth,Obata and Kassabaum Saint Louis Planning Group、ランドスケープデザイン設計部を経て2015年4月より現職。外部環境のデザインや地図の表現、地域景観などの研究・教育を行なっている。本書の初版である『思考としてのランドスケープ 地上学への誘い』(LIXIL出版、2018)で2019年度日本造園学会賞著作部門を受賞。ほかに『ランドスケール・ブック』(LIXIL出版、2012)、『今和次郎『日本の民家』再訪』(瀝青会として共著、平凡社、2012。日本建築学会著作賞、日本生活学会令和次郎賞受賞)など
  • 著者について

    石川初 (イシカワハジメ)
    石川 初(いしかわ はじめ)
    ランドスケープアーキテクト/慶應義塾大学環境情報学部教授、博士(学術)。1964年京都府宇治市生まれ。東京農業大学農学部造園学科卒業。鹿島建設建築設計本部、Hellmuth, Obata and Kassabaum Saint Louis Planning Group、ランドスケープデザイン設計部を経て二〇一五年四月より現職。外部環境のデザインや地図の表現、地域景観などの研究・教育を行っている。本書『思考としてのランドスケープ 地上学への
    誘い』の初版(LIXIL出版、2018年)で2019年度日本造園学会賞著作部門を受賞。ほかに『ランドスケール・ブック』(LIXIL出版、2012年)、『今和次郎『日本の民家』再訪』(瀝青会として共著、平凡社、2012年。日本建築学会著作賞、日本生活学会今和次郎賞受賞)、『PARK STUDIES』(鹿島出版会、2025年)など。

思考としてのランドスケープ 地上学への誘い―歩くこと、見つけること、育てること 新版 の商品スペック

商品仕様
出版社名:鹿島出版会
著者名:石川 初(著)
発行年月日:2025/12/20
ISBN-10:4306073769
ISBN-13:9784306073760
旧版ISBN:9784864800389
判型:B6
発売社名:鹿島出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:建築
言語:日本語
ページ数:260ページ
縦:19cm
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