信頼と共感にもとづくオルタナティブ・フードシステム-アグロエコロジーによる市場構築 [単行本]
    • 信頼と共感にもとづくオルタナティブ・フードシステム-アグロエコロジーによる市場構築 [単行本]

    • ¥2,86086 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009004178737

信頼と共感にもとづくオルタナティブ・フードシステム-アグロエコロジーによる市場構築 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥2,860(税込)
ゴールドポイント:86 ゴールドポイント(3%還元)(¥86相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:その他
販売開始日: 2025/11/10
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

信頼と共感にもとづくオルタナティブ・フードシステム-アグロエコロジーによる市場構築 の 商品概要

  • 目次

    序章 持続可能な農業とフードシステムの課題
    第1節 持続可能な農業とは
    第2節 持続可能な農業による生産物の取引形態
    第3節 市場における認証制度の限界
    第4節 持続可能な農業による生産物の市場構築に関連する理論
    第5節 市場を介したオルタナティブ・フード・ネットワークの必要性

     第1部 価値認識とネットワーク構築による市場展開――ネパール・ベトナム・日本の事例

    第1章 観光資源化による伝統的農業の再評価と「オーガニック」市場の構築
    第1節 ネパールにおける農業と有機農業政策
    第2節 調査地の概要と調査分析手法
    第3節 ポカラ周辺の農産物流通と「オーガニック」農産物の取り扱い
    第4節 ポカラにおける「オーガニック」の概念と普及過程
    第5節 「オーガニック」の市場構築における観光の影響と普及過程

    第2章 伝統的農業の観光資源化の限界と市場構築
    第1節 ベトナムにおける食の安全に配慮した野菜生産と需要
    第2節 調査地の概要と調査手法
    第3節 ベトナム中部における持続可能な農業による農産物の流通
    第4節 Tra Que村の伝統的農業の観光資源化による影響
    第5節 農産物の市場構築における観光の役割と限界

    第3章 関係性マーケティングによる信頼と共感の取引
    第1節 六次産業の課題と研究分析視点
    第2節 西日本産直協議会の概要
    第3節 関係性マーケティングによる商品開発と販路開拓
    第4節 信頼と共感にもとづく取引


     第2部 エコ農産物の地産地消拡大による持続可能な農業の普及――大阪府東大阪市「ファームマイレージ2運動」

    第4章 大阪府東大阪市における「ファームマイレージ2運動」
    第1節 大阪府東大阪市における農業
    第2節「ファームマイレージ2運動」による市内産認証農産物普及
    第3節「ファームマイレージ2運動」による変化


    第5章 認証農産物の購買意思と購買行動
    第1節 環境に配慮した農産物の購買意思と消費者の特徴
    第2節 調査および分析手法
    第3節 「ファームマイレージ2運動」が購買行動に与える影響
    第4節 「ファームマイレージ2運動」参加者の特徴と効果

    第6章 認証農産物生産のモチベーションと普及
    第1節 調査およびデータの概要
    第2節 農産物直売所における販売額から見る認証農産物販売の変化
    第3節 認証農産物生産の開始と展開
    第4節 「ファームマイレージ2運動」の利点と課題
    第5節 「ファームマイレージ2運動」による認証農産物生産拡大要因

    終章 持続可能な食生産のための市場構築と課題
    第1節 持続可能な食生産のための市場構築過程
    第2節 持続可能な食生産に対する認識
    第3節 価値の共有と共感を生むオルタナティブ・フード・ネットワークの構築
    第4節 持続可能な食のさらなる展開に向けて
  • 出版社からのコメント

    信頼と共感を介した生産者と消費者のつながりに、未来の食料生産への可能性を見出す。
  • 内容紹介

    わたしたちの命をつなぐ、食料。しかし令和の米騒動では、消費者という立場の脆弱性が浮き彫りとなった。生産力向上と持続性の両立をめざす「みどりの食料システム戦略」の策定は記憶に新しいが、実際には、持続可能な農業や食生産はいかに可能となるのか?

    著者が突破口を見出すのが、産消提携や生協産直、CSA(地域支援型農業)等のネットワークを土台に、市民が主体となって構築する「オルタナティブ・フードシステム」だ。ネパール、ベトナム、日本国内の調査事例では、信頼と共感を介した生産者と消費者のつながりに未来への可能性を探り当てた。アグロエコロジー的連帯で、持続可能な食生産・流通・消費のあり方を考察する。
  • 著者について

    青木 美紗 (アオキ ミサ)
    奈良女子大学生活環境学系准教授。博士(学術)。京都大学農学部食料環境経済学科卒業、京都大学大学院地球環境学舎環境マネジメント専攻修士課程修了、京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻中退。大阪府職員などを経て現職。
    専門分野は食料・農業経済学、協同組合論、アグロエコロジー。

信頼と共感にもとづくオルタナティブ・フードシステム-アグロエコロジーによる市場構築 の商品スペック

商品仕様
出版社名:実生社
著者名:青木 美紗(著)
発行年月日:2025/11
ISBN-10:4910686142
ISBN-13:9784910686141
判型:A5
発売社名:実生社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:156ページ
他のその他の書籍を探す

    その他 信頼と共感にもとづくオルタナティブ・フードシステム-アグロエコロジーによる市場構築 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!