ポスト社会主義の〈穴〉-「 中欧」を生きるチェコの人々の民族誌 [単行本]
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ポスト社会主義の〈穴〉-「 中欧」を生きるチェコの人々の民族誌 [単行本]

坂田 敦志(著・文・その他)


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出版社:彩流社
販売開始日: 2025/12/23
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ポスト社会主義の〈穴〉-「 中欧」を生きるチェコの人々の民族誌 の 商品概要

  • 目次

    序章
    第一章 「時代」を象る二つの棺
    第二章 「西」と「東」のはざまで
    第三章  ポスト社会主義のトリックスター
    第四章  ヤン・シナーグルの追放論
    第五章 「敵」は誰か?
    終章
  • 内容紹介

    「われわれの首都はモスクワ(ロシア)でもブリュッセル(EU)でもない、プラハだ」
    冷戦終結から35年、中欧の民主化革命は「西欧への回帰」だったのか?
    〈西〉と〈東〉をめぐる地政学的二項対立を超克する〈第三の場〉の系譜
    1989年に社会主義体制が崩壊し、民主化を果たした中欧・チェコ。冷戦終結後も〈西欧〉と〈東欧〉をめぐる想像上の
    二項対立は残存し、東西の〈はざま〉を生きる人々の歴史的記憶や政治的選択に影響を与え続けてきた。その一方で、この地政学的二項対立は、人々の日常的な実践のなかでさまざまに組み替えられ、転覆され続けている。
    〈西〉にも〈東〉にも与しない〈第三の場〉の系譜とは? 近年のEU・ロシアに対する両義的な感情や排外主義のルーツとは? 哲学者スラヴォイ ・ジジェクが中東欧の体制転換の刹那に見出した〈穴〉――いかなるイデオロギーにも支配されない開かれた場――の概念を導きの糸に、旧共産圏チェコの葛藤を文化人類学的に読み解く。
  • 著者について

    坂田 敦志 (サカタ アツシ)
    さかた あつし 1980年生。一橋大学大学院社会学研究科特別研究員。同大学院博士後期課程修了。博士(社会学)。1989年以降のチェコの政治的言説の変遷について、文化人類学的研究を行う。論文に「ポスト社会主義のトリックスター:チェコ共和国におけるポスト社会主義からポスト社会主義以後への移行の契機」(『文化人類学』87 巻1 号、2022 年)、共訳書に『白人になれない白人たち―中欧の反リベラリズムとレイシズム』(アイヴァン・カルマー 著、加藤恵津子、神原ゆうこ、坂田敦志 訳、彩流社、2025)、『監査文化の人類学』(マリリン・ストラザーン 編、丹羽充、谷憲一、上村淳志、坂田敦志 訳、水声社、2023)。

ポスト社会主義の〈穴〉-「 中欧」を生きるチェコの人々の民族誌 の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:坂田 敦志(著・文・その他)
発行年月日:2025/12/23
ISBN-13:9784779130878
判型:46判
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:264ページ
縦:20cm
横:14cm
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