脱暴力の臨床社会学 [単行本]
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脱暴力の臨床社会学 [単行本]



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出版社:人文書院
販売開始日: 2025/11/28
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脱暴力の臨床社会学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    被害者にも加害者にも傍観者にもならないために。暴力の再生産を防ぐための対話。DVやハラスメントの加害男性カウンセリングに長年携わってきたからこそ見えてくる、社会から暴力を縮減させるための方策とは。
  • 目次

    はじめに 暴力を乗り越えるための対話を拓く場

    序 章 対人暴力への関心と本書の課題

    第Ⅰ部 対の関係性が孕むものと暴力の語り
    第1章 関係をコントロールする「親密な関係における暴力」
    第2章 どうして殴るのか――正当化としての「言い訳」が手がかり
    第3章 暗黙理論を取り出す
    コラム 1 変わりにくい日常という物語を書き換えること――植民地とナラティブの関係性

    第Ⅱ部 暴力の語りから加害の語りへ
    第4章 暴力を認めるが加害を認めない男性たち――加害の自覚のための対話・理論編
    第5章 虐待する父親たちのための「男親塾」――加害の自覚のための対話・実践編
    コラム 2 臨床に「社会」が映り、「社会」が臨床を造形する物語

    第Ⅲ部 社会の「暴力神話」を解体する――マクロとミクロをつなぐ臨床社会学
    第6章 暴力を振るう個人の責任
    第7章 親密な関係と男性性
    第8章 家族システム・感情・言葉
    コラム 3 感情を言葉にしていく練習の例
    第9章 加害者対応の共通言語を求めて――Micro Action for Violence Free プロジェクトへ
    終 章 脱暴力の社会統治――暴力の文化を乗り越えるために
  • 内容紹介

    被害者にも加害者にも傍観者にもならないために

    DVやモラル・ハラスメント、児童虐待の男性加害者は、これまで慣習的に身につけた意識や行動を根本的に顧みることなく、社会のなかで「漂流」している。暴力の再生産を防ぎ、脱暴力に向かうために必要なのは、かれらとの対話である。

    加害男性のカウンセリングに長年携わってきたからこそ見えてくる、暴力と結びついた男性性を手放すための方法、あるいは社会から暴力を縮減させるためのアプローチとは。臨床社会学からの画期的提言。

    「加害の語りは未開発であり、言語化には「添え木」がいる。対人暴力には、問題行動、逸脱行動、触法行動、迷惑行為の幅があるので、司法や行政や第三者による何らかの強制力が発動され、介入があるべきだ。そうした行動の修正に自発的に向かうことのできる問題解決型司法、修復的正義、治療的司法等の必要性を提案している。そうした位置づけのもとではじめて加害の語りが本格的となる。本書は、加害の語りはいかにして可能になるのかという問題意識で描かれていく」(「はじめに」より)。

    ◎目次
    はじめに 暴力を乗り越えるための対話を拓く場

    序 章 対人暴力への関心と本書の課題

    第Ⅰ部 対の関係性が孕むものと暴力の語り
    第1章 関係をコントロールする「親密な関係における暴力」
    第2章 どうして殴るのか――正当化としての「言い訳」が手がかり
    第3章 暗黙理論を取り出す
    コラム 1 変わりにくい日常という物語を書き換えること――植民地とナラティブの関係性

    第Ⅱ部 暴力の語りから加害の語りへ
    第4章 暴力を認めるが加害を認めない男性たち――加害の自覚のための対話・理論編
    第5章 虐待する父親たちのための「男親塾」――加害の自覚のための対話・実践編
    コラム 2 臨床に「社会」が映り、「社会」が臨床を造形する物語

    第Ⅲ部 社会の「暴力神話」を解体する――マクロとミクロをつなぐ臨床社会学
    第6章 暴力を振るう個人の責任
    第7章 親密な関係と男性性
    第8章 家族システム・感情・言葉
    コラム 3 感情を言葉にしていく練習の例
    第9章 加害者対応の共通言語を求めて――Micro Action for Violence Free プロジェクトへ
    終 章 脱暴力の社会統治――暴力の文化を乗り越えるために
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中村 正(ナカムラ タダシ)
    1958年生まれ。現在立命館大学特任教授・名誉教授。1989年より立命館大学産業社会学部、人間科学研究科・応用人間科学研究科で研究と教育に携わる。専門分野は社会病理学、臨床社会学、社会臨床学、男性性研究。脱暴力にとりくむ一般社団法人UNLEARN代表理事。UNLEARNでは、京都府から受託したDVの加害男性向けの個人相談とグループワークを行う男性問題相談事業に取り組む。また、虐待する父親向けの個人相談とグループワーク(「男親塾」)を主宰している。他にも、対人暴力の加害者臨床として、ハラスメント行為者対応、体罰教師の職場復帰支援も経験。少年刑務所では性犯罪再犯防止プログラムのSVも担当
  • 著者について

    中村 正 (ナカムラ タダシ)
    【著者】中村 正(なかむら・ただし)
    1958年生まれ。現在立命館大学特任教授・名誉教授。1989年より立命館大学産業社会学部、人間科学研究科・応用人間科学研究科で研究と教育に携わる。専門分野は社会病理学、臨床社会学、社会臨床学、男性性研究。『「男らしさ」からの自由』(かもがわ出版、1996年)、『家族のゆくえ』(人文書院、1998年)、『ドメスティック・バイオレンスと家族の病理』(作品社、2001年)、『治療的司法の実践』(第一法規、2018年)など著者・共著書・訳書多数。立命館大学副学長など歴任。現在、日本社会病理学会会長、対人援助学会理事長、内閣府女性に対する暴力に関する専門調査会委員、京都府男女共同参画審議会委員など歴任。脱暴力にとりくむ一般社団法人UNLEARN代表理事。UNLEARNでは、京都府から受託したDVの加害男性向けの個人相談とグループワークを行う男性問題相談事業に取り組む。また、大阪市・堺市と連携して虐待する父親向けの個人相談とグループワーク(「男親塾」)を主宰している。他にも、対人暴力の加害者臨床として、ハラスメント行為者対応、体罰教師の職場復帰…

脱暴力の臨床社会学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院
著者名:中村 正(著)
発行年月日:2025/11/30
ISBN-10:4409241761
ISBN-13:9784409241769
判型:B6
発売社名:人文書院
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:390ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:400g
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