生物多様性を探る―コケシノブの種属誌から生命系へ〈下巻〉生命系を考える(ヌース教養双書) [全集叢書]

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生物多様性を探る―コケシノブの種属誌から生命系へ〈下巻〉生命系を考える(ヌース教養双書) [全集叢書]



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出版社:ヌース出版
販売開始日: 2025/11/19
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生物多様性を探る―コケシノブの種属誌から生命系へ〈下巻〉生命系を考える(ヌース教養双書) の 商品概要

  • 目次

    生命系を考える

    研究成果を社会に生かす
     日本語の著作
     大学での講義とシダの会での講話
     大学で研究するために

    生命系という概念
     生命系についての著書
     生命系の生の解析 vs シダの種多様性研究

    生涯学習を地球規模で
     生命系と寿命
     植物園と生涯学習支援
     東京大学を退官してから
     コロナ禍を生かす
     世界に向けて発信する

    生命系を考える意味 - 生き物は死なないという論理を例に
     個体の寿命
     個体を構成する物質の年齢
     生きている生命の年齢
     遺伝子による生命の伝達
     生き物の多様化と生命の繋がり
     原始、生き物は死ななかった
     細胞が死ぬ時
     多細胞体の進化
     生き物は死なないという論理を例に
     個体の死を認識する
     人の死に対する畏敬怖の念
     生き物は死なない
     生命系の不滅の生(要約)

    生命系の生を論じる意味

    あとがき

    参考文献(一部)

    索引

    上巻目次
  • 出版社からのコメント

    生活の効率だけに執着している現状から生命系の生の永遠性に着目し、個体としての自分の生の維持だけにこだわっている現実を見直す。
  • 内容紹介

     生き物は死なない、と躍起になって論じてきた。”Spherophylon” の刊行に向けての経緯を紹介すると言いながら、本筋から逸れているように見える。しかし、この叙述に、そのおそれは織り込み済みである。
     “Spherophylon” で論述しようとした意図は、この複雑で多様化した社会の中で、私たちは今何を考えなければならないか、という問題を、生物多様性の研究を通じて感得した考えのうちから提起したいという点にある。それは、生命系の概念を提起する意味をもっと丁寧に説明することで果たす課題といわれるかもしれない。しかし、読んでいただく人が退屈しないでこの問題に向かうと期待するのは、単純な生命系の解説で果たせることではないと知る。
     そこで、下巻の後半では、生命系を考えることによって到達する視点、寿命が尽きても、人が死滅することはない、に突進してみたいと考えた。生命系の概念を説明するために、自分の寿命を考えてもらうことはいいきっかけになると考えていた。一般論の生命を論じてもなかなか関心を向けてくれない人でも、自分の寿命を考えることには熱心である。いわんや、あなたは永遠に死なない、とオカルト宗教のような呼びかけをすれば一応話を聞いてみようかと立ち止まる人があるのも現実である。その人間の弱みにつけ込んで、生命系の久遠の生命を考えてほしいと期待する。ヒトという私たちが属している生物種も、その種の構成要員の一員である私自身も、生命系が永遠に生きるなら、その生の一翼を担うのである。さらに、人のみが認識して知る生には、現在でいえば 80 億分の1で、それが、文化というほどの概念が育ってからでも 1 万年以上もの間のヒトの一員の特性であり、社会に影を残す活動でもある。生命担架体としての肉体の、遺体を残す死があったとしても、それと同時に、自分の生が、先祖から引き継いで預かっていた生であり、継代して子孫に遺す生であることを知れば、自分も永遠の生を生きさせてもらっていることを認識するだろう。
     日々の出来事に追われて生き、今の生活の効率だけに執着している現状から、生命系の生の永遠性に着目し、その生命系の生を生きている自分が、個体としての自分の生の維持だけにこだわっている現実を見直す機会を作りたい。それが、生命系の生を、80 億人の地球人すべてに発信したいと考えた理由であり、生物多様性の研究に関わって、呪文のような論文を産出した私が気づいている現実である。その意味で言えば、“Sphelophylon”はコケシノブのモノグラフと表裏の関係にある著作だというのが、それをものした著者の本音でもある。
     著作に至った経緯はそれとして、せめて最後のところでは、生命系の概念にこだわる意図は知っていただきたい。それこそが、この世に生を賜った生き物の責任であり、歓びであることを、文化を創出した人の一員として認識したいと考える所以である。
    (本文「生命系の生を論じる意味」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岩槻 邦男(イワツキ クニオ)
    1934年、兵庫県生まれ。京都大学理学部植物学科卒業。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。京都大学教授、東京大学教授、立教大学教授、放送大学教授等を経て、東京大学名誉教授、兵庫県立人と自然の博物館長、同名誉館長。東京大学理学部附属植物園長、(社)日本植物学会会長、(社)日本植物園協会会長、日本植物分類学会会長、国際植物園連合会長などを歴任した後、(社)日本植物園協会顧問などを務める。2007年文化功労者。2009年瑞宝重光章。2016年第24回コスモス国際賞
  • 著者について

    岩槻邦男 (イワツキクニオ)
    1934 年、兵庫県生まれ。京都大学理学部植物学科卒業。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。京都大学教授、東京大学教授、立教大学教授、放送大学教授等を経て、東京大学名誉教授、兵庫県立人と自然の博物館長、同名誉館長。東京大学理学部附属植物園長、(社)日本植物学会会長、(社)日本植物園協会会長、日本植物分類学会会長、国際植物園連合会長などを歴任した後、(社)日本植物園協会顧問などを務める。2007年文化功労者。2009年瑞宝重光章。2016 年第 24 回コスモス国際賞。著書『多様性の生物学』(岩波書店)、『シダ植物の自然史』(東京大学出版会)、『文明が育てた植物たち』(東京大学出版会)、『生命系』(岩波書店)、『日本の植物園』(東京大学出版会)、『生物多様性を生きる』(ヌース出版)、『桜がなくなる日 生物の絶滅と多様性を考える』(平凡社新書)、『新・植物とつきあう本』(研成社)、『ナチュラルヒストリー』(東京大学出版会)他。

生物多様性を探る―コケシノブの種属誌から生命系へ〈下巻〉生命系を考える(ヌース教養双書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ヌース出版
著者名:岩槻 邦男(著)
発行年月日:2025/11/19
ISBN-10:4902462370
ISBN-13:9784902462371
判型:A5
発売社名:ヌース出版
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:98ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
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