地中海世界の歴史8 人類と文明の変容 「古代末期」という時代(講談社選書メチエ) [全集叢書]
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地中海世界の歴史8 人類と文明の変容 「古代末期」という時代(講談社選書メチエ) [全集叢書]

本村 凌二(著・文・その他)


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出版社:講談社
販売開始日: 2025/12/11
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地中海世界の歴史8 人類と文明の変容 「古代末期」という時代(講談社選書メチエ) の 商品概要

  • 目次

    はじめに:帝国の衰退か、文明の創生か
    第一章 「危機の世紀」と歴史の宿命
    1 軍人皇帝乱立の半世紀
    2 内憂外患と暴落する威光
    3 贅沢と軟弱の心性史
    4 古代社会の法と自由
    第二章 大帝と背教者の皮肉
    1 変革の統率者、ディオクレティアヌス 
    2 コンスタンティヌスとキリスト教 
    3 帝国の混迷と東西分割:ユリアヌスとテオドシウス
    4 キリスト教会の成功と堕落
    第三章 蛮族に震える永遠の都
    1 偉大な教父が見た「ローマ略奪」
    2 アッティラの執念と帝国の東西
    3 ゲルマン人への恐怖と讃嘆
    4 聖者伝にみる民衆の憧れ
    第四章 新たな世界への没落
    1 地中海の神々と大自然
    2 ユスティニアヌスのローマ復興
    3 属州再編と帝国の衰退
    4 衰亡史の三つの論点:経済・軍事・文明
    5 古代末期への新しいまなざし
    終章 その後の地中海世界
    あとがき:四〇〇〇年の旅を終えて
    参考文献
    索引 
  • 出版社からのコメント

    軍人皇帝の乱立、異民族の侵入、一神教への転換。混迷のなかで新たな人間観が生まれる。「帝国の滅亡」は「文明の衰退」だったのか?
  • 内容紹介

    一人の歴史家の視点で古代地中海文明の4000年を描く全8巻、ついに完結。「帝国の滅亡」は「文明の衰退」なのか? 現代人の歴史観を揺さぶる、講談社選書メチエ創刊30周年特別企画。
    わずか半世紀の間に正統な皇帝だけで26人、各地の「自称皇帝」などを含めて70人の皇帝が乱立したローマ帝国の「軍人皇帝時代」。284年に帝位についたディオクレティアヌスは、四帝の分割統治でこの「三世紀の危機」を収拾する。その後、帝国の統一を取り戻したコンスタンティヌス1世は、大胆な通貨改革と、ビザンティオン(現イスタンブル)への遷都を断行、キリスト教を公認して「大帝」とよばれる。しかし、国境地帯での異民族の侵入など、社会の深部ではすでに大きな変動が始まっていた。
    395年、ついに帝国は東西に分裂。西ローマ帝国は、フン族など異民族に脅かされたあげく、476年に消滅。一方の東ローマ帝国は、6世紀のユスティニアヌス1世のもとで最盛期となり、その後15世紀まで帝国の命脈を保つ。
    ローマ帝国が滅亡に向かうこの時代は、従来は単に「文明の衰退期」とみられてきたが、近年の研究では、新たな思潮と秩序を生んだ「古代末期」という時代区分として捉えられている。多神教世界が一神教世界に転換したとき、人間の心も決定的に変容していた。そして、「中世」さらに「近代」とはどんな時代だったのか。

    目次
    はじめに:帝国の衰退か、文明の創生か
    第一章 「危機の世紀」と歴史の宿命
    1 軍人皇帝乱立の半世紀
    2 内憂外患と暴落する威光
    3 贅沢と軟弱の心性史
    4 古代社会の法と自由
    第二章 大帝と背教者の皮肉
    1 変革の統率者、ディオクレティアヌス 
    2 コンスタンティヌスとキリスト教 
    3 帝国の混迷と東西分割:ユリアヌスとテオドシウス
    4 キリスト教会の成功と堕落
    第三章 蛮族に震える永遠の都
    1 偉大な教父が見た「ローマ略奪」
    2 アッティラの執念と帝国の東西
    3 ゲルマン人への恐怖と讃嘆
    4 聖者伝にみる民衆の憧れ
    第四章 新たな世界への没落
    1 地中海の神々と大自然
    2 ユスティニアヌスのローマ復興
    3 属州再編と帝国の衰退
    4 衰亡史の三つの論点:経済・軍事・文明
    5 古代末期への新しいまなざし
    終章 その後の地中海世界
    あとがき:四〇〇〇年の旅を終えて
    参考文献
    索引 
  • 著者について

    本村 凌二 (モトムラ リョウジ)
    1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学・西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、現在、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界――嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、『古代ポンペイの日常生活――「落書き」でよみがえるローマ人』(祥伝社新書)、『興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国』『愛欲のローマ史――変貌する社会の底流』(講談社学術文庫)、『剣闘士――血と汗のローマ社会史』(中公文庫)、『馬の世界史』(中公文庫、JRA賞馬事文化賞)、『多神教と一神教――古代地中海世界の宗教ドラマ』(岩波新書)、『教養としての「世界史」の読み方』『名作映画で読み解く世界史』(PHP研究所)ほか。

地中海世界の歴史8 人類と文明の変容 「古代末期」という時代(講談社選書メチエ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:本村 凌二(著・文・その他)
発行年月日:2025/12/11
ISBN-13:9784065420256
判型:46判
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:280ページ
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