塩田地主野﨑家―地方資産家の活動と日本の近代化・帝国化 [単行本]
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塩田地主野﨑家―地方資産家の活動と日本の近代化・帝国化 [単行本]



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出版社:京都大学学術出版会
販売開始日: 2025/12/23
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塩田地主野﨑家―地方資産家の活動と日本の近代化・帝国化 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「塩田王」の軌跡にみる日本近代史。瀬戸内塩業者の中心的存在として、巨大地主経営・政治活動・社会貢献など幅広い活動を展開した野﨑家。長く非公開であった約10万点の史料群から、その活動の全容と近代化・帝国化との関係を解き明かす。
  • 目次

    序章 本書の課題と構成 [飯塚一幸]
    一 野﨑家の概要と先行研究
    二 地方資産家・地方名望家研究と野﨑家
      1 大規模豪農から地方名望家へ
      2 御救の研究史と富裕者による救済活動
      3 資産家資本主義論と野﨑家の経営
      4 地方名望家研究の進展
      5 地方資産家の文化的諸活動
      6 地方資産家と日本の帝国化
    三 本書の構成

    第一部 地域社会の近代化と野﨑家

    第一章 野﨑武左衛門の塩田開発と近世後期地域社会[定兼 学]
    はじめに
    一 備前国児島郡における野﨑家の塩田開発
      1 野﨑武左衛門の塩田開発着手の頃
      2 野﨑家の塩田開発
    二 東野﨑浜の開発をめぐる諸問題
      1 開発着工前の地域的諸問題―胸上村との漁業補償交渉―
      2 開発権取得をめぐる問題―中島富次郎との争い―
      3 開発着手後に生じた問題
    三 瀬戸内諸浜・児島郡塩浜と野﨑家
      1 瀬戸内諸浜と野﨑家
      2 児島郡塩浜の協定
    おわりに

    コラム1  重要文化財 旧野﨑家住宅 [宮崎健司]

    第二章 近世後期における野﨑武左衛門の福田新田開発 [山本太郎]
    はじめに
    一 福田新田の開発経緯
      1 福田古新田の開発
      2 福田古新田前附洲の開発目論見
      3 幕府の見分役人の派遣
    二 柳田村汲五平の新開築立工事
      1 柳田村汲五平の福田新田開発計画
      2 汲五平の新開築立工事の実態
    三 野﨑武左衛門の新開築立への参入
      1 新開築立方への任命
      2 野﨑武左衛門と汲五平との議定書
    四 新開請負人の実施工事の具体像と費用負担
    五 福田新田の土地配分
    六 野﨑家の所持地の変遷と小作地経営
    おわりに

    コラム2 茶道速水流と野﨑家 [宮崎健司]

    第三章 幕末・明治初期の野﨑武吉郎
    ―〈児島五人衆〉としての活動から― [伊藤昭弘]
    はじめに
    一 児島五人衆について
      1 児島五人衆の履歴
      2 児島五人衆の形成と活動
    二 岡山藩と児島五人衆
      1 融通方の展開
      2 融通方と児島五人衆
      3 岡山藩商社と児島五人衆
    三 廃藩置県後の児島五人衆
      1 池田家と児島五人衆
      2 商社設立の目的
    おわりに

    コラム3 祝事来客記録 [宮崎健司]

    コラム4 野﨑家のお雛様 [三宅功一]

    第四章 近代移行期における野﨑家の救済と「貧者」 [東野将伸]
    はじめに
    一 野﨑家の役職と家政における貧民救済
      1 野﨑家の役職と職務
      2 野﨑家の家政における貧民救済
      3 慶応元~明治三〇年(一八六五~一八九七)における野﨑家への褒賞
    二 幕末期の救済と「貧者」・「貧民」
    三 明治初期の救済と「貧者」・「貧民」
    四 明治一〇年代以降における「貧者」・「貧民」と救済
    おわりに

    第五章 野﨑武吉郎と三島中洲からみた明治期の地方名望家と漢学者 [町泉寿郎]
    はじめに
    一 幕末期における野﨑家と山田方谷・三島中洲の接点
    二 明治前半期の野﨑武吉郎と三島中洲の関係
      1 三島中洲の法曹としての経歴
      2 田辺為三郎と手島知徳
      3 「東野﨑濱鹽田碑」
      4 『野﨑家家則』と『事務取扱規則』の制定
    三 野﨑武吉郎の貴族院議員活動に対する三島中洲の支援
      1 貴族院書記官笠井彰と書記官長金子堅太郎の紹介
      2 「民法」「商法」に関する議事をめぐって
      3 野﨑別邸(麹町区五番町)の購入
    四 その後の野﨑武吉郎と三島中洲の関係
      1 丹斐太郎の誕生
      2 五猿翁西井多吉の顕彰に対する中洲の関与
      3 迨暇堂の命名
    五 『野﨑宗家家法』への三島中洲の関与
    六 野﨑家と三島家の関係の深まり
      1 三島家に対する武吉郎の援助
      2 板倉家との縁談
      3 海外の塩業調査に対する中洲の支援
    おわりに

    コラム5  日下部鳴鶴祝野﨑龍山華甲寿 [三宅功一]

    コラム6  華胄絵師稲垣子爵の饗応 [三宅功一]

    第六章 初期議会期における多額納税者議員野﨑武吉郎の政治活動 [飯塚一幸]
    はじめに
    一 多額納税者議員選挙と野﨑武吉郎
    二 第一議会と多額納税者議員
      1 野﨑武吉郎の要人訪問
      2 多額納税者議員仮事務所の設置
      3 貴族院での審議と多額納税者議員
      4 東京邸の買取
    三 貴族院会派の形成と多額納税者議員
      1 地価修正派による多額納税者議員への働きかけ
      2 貴族院における会派形成の進展
    おわりに

    第七章 帝国議会開設後の地方政治状況と多額納税者議員 [久野洋]
    はじめに
    一 「吏党」的志向
      1 第一回総選挙
      2 第二回総選挙
      3 県知事との連携―災害土木費国庫補助獲得運動―
    二 「超然主義」から「対外硬」へ
      1 第三回総選挙と「超然主義」
      2 第四回総選挙と対外硬運動
    三 進歩党勢力と野﨑家グループ
      1 野﨑定次郎と田辺為三郎の政界進出
      2 県会での多数派形成
    おわりに

    第八章 近代における地方資産家の動向と地主制 [落合功]
    はじめに
    一 近代岡山県下における地主の動向と野﨑家
    二 明治期における野﨑家の経営
      1 地主経営(田畑宅地貸付所得)
      2 塩業経営
      3 その他
    三 戦間期における野﨑家の資産動向
      1 野﨑家資産の動向
      2 地主経営
      3 業経営
    おわりに

    コラム7 明治二七年頃の味野村 [前田昌義]

    第二部 日本の帝国化と野﨑家

    第一章 明治期の食塩直輸出運動と野﨑武吉郎 [中川未来]
    はじめに
    一 中国市場への輸出運動とその挫折
      1 政府への働きかけと市場調査の実現
      2 中国製塩認識の形成
    二 ロシア沿海州・朝鮮市場の開拓
      1 海外市場情報の流通と中国製塩認識
      2 朝鮮市場への進出と朝鮮製塩認識の形成
    三 直輸出運動の帰結
      1 日清戦争と食塩輸出の政治問題化
      2 遼東半島の塩業調査とその衝撃
    おわりに

    第二章 日清戦争と多額納税者議員
    ―野﨑武吉郎の動向を中心に― [飯塚一幸]
    はじめに
    一 野﨑武吉郎と近衛篤麿の関係の深化
      1 近衛篤麿の岡山漫遊
      2 第四回総選挙
      3 近衛篤麿と京都鉄道会社
    二 艦艇引揚事業
      1 前提
      2 沈没船引揚事業の展開
      3 引揚事業の実施
    三 清への塩輸出を目指して―大日本塩業同盟会の成立―
    おわりに

    コラム8 近衞家からの到来品 [宮崎健司]

    第三章 野﨑家の育英事業と中国へのまなざし [中川未来]
    はじめに
    一 「地方」から「支那」へ
      1 荒尾精の「貿易誘導者」育成構想
      2 「貿易誘導者」白岩龍平の誕生
    二 東亜同文書院への留学生派遣
      1 「田舎青年」と「支那」
      2 対外硬運動と「田舎青年」
      3 日清戦後経営と東亜同文書院
    三 「支那研究者」の養成
      1 「実学研究」としての「新漢学」
      2 義和団戦争と中国経験
      3 「北方支那」への着目
    おわりに

    第四章 日清戦争後の対清事業と野﨑家
    ―白岩龍平と大東汽船会社を中心に― [望月みわ]
    はじめに
    一 白岩龍平による長江航路への参入
      1 野﨑家史料から見る白岩龍平の日清貿易観
      2 大東新利洋行の設立
    二 大東汽船合資会社設立と野﨑家・岡山県人
      1 郵便保護費の獲得
      2 大東汽船合資会社設立の運動
      3 命令実施に向けた資金調達
    三 大東汽船会社の経営に対する野﨑家の援助
      1 田辺為三郎の活動と株式会社化
      2 湖南航路参入の運動と野﨑家・田辺
      3 株式募集の実態
    おわりに

    第五章 義和団戦争と野﨑家
    ―手島知徳と田辺為三郎の渡清を中心に― [久保田裕次]
    はじめに
    一 日清戦後の国家的保護
      1 日清戦争の影響
      2 輸入塩の増大と台湾塩・中国塩
      3 大東汽船の株式会社化
    二 義和団戦争の発生と中国認識
      1 湖南航路の開設計画
      2 清朝による宣戦布告後
    三 連合軍による北京占領後
      1 手島の渡清
      2 田辺の渡清
      3 手島の再渡清
    四 義和団戦争後における湖南航路と塩業
      1 湖南汽船会社の設立
      2 塩専売論
    おわりに

    コラム9 売用日記[三宅功一]

    第六章 塩専売法の成立
    ―一九〇三年~〇五年 政界・官僚・塩業界・世論―[落合功]
    はじめに
    一 塩専売法案の提案
      1 塩業界の動向―大日本塩業協会総会での議論―
      2 塩専売法案の提出―第二〇回帝国議会(明治三七年三月二〇日―三月二九日)
      3 議会閉会中―塩専売法案反対運動の展開と大日本塩業同志会の成立―
    二 塩専売法の成立
      1 塩専売法案賛成へ―政府・立憲政友会・憲政本党―
      2 第二一回帝国議会(明治三七年一一月三〇日―明治三八年二月二七日)の開催
      3 秋良貞臣と井上甚太郎
    三 塩専売法の成立後の塩業界と野﨑家
      1 大日本塩業協会存廃問題
      2 塩専売法細則の制定と塩賠償価格問題
    おわりに

    あとがき
    索  引
  • 内容紹介

    近世後期、足袋製造から塩田経営に転じ「塩田王」と称された野﨑家。卓越した経営感覚で巨大地主へと成長し、飢饉時の救済など社会的役割も果たした武左衛門と、国政に携わり塩業者の海外直輸出を主導した孫・武吉郎に関する約10万点の史料群から、その知られざる活動の全容と近代化・帝国化との関係を解き明かす。

    図書館選書
    瀬戸内塩業者の中心的存在として、巨大地主経営・政治活動・社会貢献など幅広い活動を展開した野﨑家。長く非公開であった約10万点の史料群から、その活動の全容と近代化・帝国化との関係を解き明かす。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    飯塚 一幸(イイヅカ カズユキ)
    京都橘大学文学部教授、大阪大学名誉教授、1958年生まれ
  • 著者について

    飯塚 一幸 (イイヅカ カズユキ)
    京都橘大学文学部教授、大阪大学名誉教授、1958年生まれ
    『日本近代の歴史3 日清・日露戦争と帝国日本』(吉川弘文館、2016年)
    『明治期の地方制度と名望家』(吉川弘文館、2017年)
    『近代移行期の酒造業と地域社会―伊丹の酒造家小西家―』(編著、吉川弘文館、2021年)

塩田地主野﨑家―地方資産家の活動と日本の近代化・帝国化 の商品スペック

商品仕様
出版社名:京都大学学術出版会
著者名:飯塚 一幸(編)
発行年月日:2025/12/25
ISBN-10:4814006241
ISBN-13:9784814006243
判型:A5
発売社名:京都大学学術出版会
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:686ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:4cm
重量:975g
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