建築論(講談社学術文庫) [文庫]
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建築論(講談社学術文庫) [文庫]

森田 慶一(著・文・その他)


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出版社:講談社
販売開始日: 2025/12/11
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建築論(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 目次

    まえがき

    建築論概説
     序 章
     一 物体性の問題
     二 効用性の問題
     三 芸術性の問題
     四 超越性の問題
     五 建築の各存在様態相互間の相関
     むすび

    建築論の特殊問題
     一 様式の問題
     二 法則と自由
     三 建築造形における表現の諸相

    西洋建築思潮史
     一 古代ギリシアの建築思想
     二 ウィトルーウィウスの建築論
     三 中世の建築観
     四 ルネサンスの建築思想
     五 近世フランスの建築思想
     六 古典主義とロマン主義

    ポール・ヴァレリー「エウパリノスまたは建築家」

    解 説(田路貴浩)
  • 出版社からのコメント

    日本の建築学・建築理論の創始者である大家が残した建築論概説。講義を基にしたわかりやすさと明快さをそなえる唯一無二の書。
  • 内容紹介

    本書は、建築家・建築研究者である森田慶一(1895-1983年)が、自身の建築理論を包括的に論じたものです。
    東京帝国大学工学部で建築を学んだ著者は、京都帝国大学で教鞭を執るようになり、1934年から36年にはフランス、ギリシアに留学して、古典建築を学びました。教育活動に加え、建築家としては、京都帝国大学楽友会館(1924年)、京都大学基礎物理学研究所湯川記念館(1952年)などの設計で知られる著者は、博士論文の主題でもあった古代ローマの建築家ウィトルーウィウスの『建築書』の研究を続け、唯一となる日本語訳を刊行しています(講談社学術文庫より近刊予定)。
    京都大学退官後に東海大学教授を務めた著者は、古典建築の研究に裏打ちされた思想を理論化し、多くの学者を育てた日本の建築学・建築理論の創始者にほかなりません。
    本書は、東海大学での講義を基にした「建築論概説」、「建築論の特殊問題」、「西洋建築思潮史」の三編に、ポール・ヴァレリーの建築論的な対話篇である『エウパリノス』(1923年)の日本語訳を加えて構成されています。物体性、効用性、芸術性、超越性を軸にした総論である「概説」から始まり、様式、法則、造形をめぐる各論である「特殊問題」を扱った上で、古代ギリシアからロマン主義に至る歴史を一望する「建築思潮史」に至る構成は、講義ならではの明快さも相俟って、類を見ない建築論概説となっています。末尾に配置されたヴァレリーの『エウパリノス』は、他の訳書も知られている作品ですが、建築家であるからこそ可能な妙味をもつ貴重な訳業だと言えるでしょう。
    著者が生涯を賭して研究したウィトルーウィウスの訳書とともに、その主著をも合わせて学術文庫に収録されることで、この大家の仕事が長きにわたって受け継がれることを願っています。

    [本書の内容]
    建築論概説
     序 章
     一 物体性の問題
     二 効用性の問題
     三 芸術性の問題
     四 超越性の問題
     五 建築の各存在様態相互間の相関
     むすび
    建築論の特殊問題
     一 様式の問題
     二 法則と自由
     三 建築造形における表現の諸相
    西洋建築思潮史
     一 古代ギリシアの建築思想
     二 ウィトルーウィウスの建築論
     三 中世の建築観
     四 ルネサンスの建築思想
     五 近世フランスの建築思想
     六 古典主義とロマン主義
    ポール・ヴァレリー「エウパリノスまたは建築家」
    解 説(田路貴浩)
  • 著者について

    森田 慶一 (モリタ ケイイチ)
    1895-1983年。東京帝国大学工学部建築学科卒業。1934-36年、古典建築研究のためにフランスおよびギリシアに在留。工学博士。京都大学名誉教授。主な著書に、『西洋建築史概説』、『西洋建築入門』、『西洋建築思潮史』ほか。主な訳書に、ウィトルーウィウス『建築書』(講談社学術文庫より近刊予定)ほか。

建築論(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:森田 慶一(著・文・その他)
発行年月日:2025/12/11
ISBN-13:9784065415825
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:建築
言語:日本語
ページ数:376ページ
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