NGKスパークプラグの挑戦―世界の頂点に立つ [単行本]

NGKスパークプラグの挑戦―世界の頂点に立つ [単行本] の 商品概要

• 目次

  スパークプラグ開発史の一端を伝える貴重な書／飯塚昭三
  はじめに
  第一章　本田宗一郎社長からの依頼
  第二章　ＨＹ戦争勃発
  第三章　ＧＭショック
  第四章　トヨタ自動車白金プラグ
  第五章　ドイツの名車ＢＭＷに挑む
  第六章　グリーンプラグ発売
  第七章　スパークプラグの国際規格
  終　章　頂点に上る
  あとがき

• 内容紹介

  スパークプラグは、エンジンの燃焼室に装着され、ガソリン混合気を点火する、マッチの機能を有するエンジン部品である。スパークプラグを専門とする日本特殊陶業は、排出ガス規制をはじめ、メーカーの様々な要求に適応する製品をいち早く開発し、1995年には世界一の生産量を誇るまでに成長を遂げた。本書は、当事者自らがその様子を克明に記した開発ドキュメント。

• 著者について

  西尾 兼光 (ニシオ カネミツ)
  1939年8月愛知県生まれ。愛知県立愛知工業高校、名城大学理工学部卒業。東京大学より博士号（工学博士）。日本特殊陶業株式会社入社。点火プラグの技術開発に従事。技術部長、常務取締役自動車関連事業部副本部長、専務取締役、米国センサー株式会社社長、顧問嘱託などを歴任。退職後、技術コンサルタント、作家活動、中部ペンクラブ会員。

NGKスパークプラグの挑戦―世界の頂点に立つ [単行本] の商品スペック