薔薇の名前〈下〉 完全版 (海外文学セレクション) [単行本]
    • 薔薇の名前〈下〉 完全版 (海外文学セレクション) [単行本]

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出版社:東京創元社
販売開始日: 2025/12/25
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薔薇の名前〈下〉 完全版 (海外文学セレクション) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    迷宮の文書館に隠された秘密とは?中世、異端、「ヨハネの黙示録」、アリストテレース、博物誌、記号論、ミステリ…21世紀の今なお、読書人を魅了しつづける、碩学エーコが構築した知の大伽藍!日本翻訳文化賞受賞。BABEL国際翻訳大賞受賞。国内ミステリ・ランキング第1位。
  • 内容紹介

    作者自身の訂正、そして『薔薇の名前』覚書、
    構想時のメモやデッサン等を併録した完全版!

    迷宮の文書館に隠された秘密とは?
    中世、異端、「ヨハネの黙示録」、アリストテレース、
    博物誌、記号論、ミステリ……

    21世紀の今なお、
    読書人を魅了しつづける
    碩学エーコが構築した知の大伽藍!

    北イタリアの修道院を訪れた、バスカヴィルのウィリアム修道士と見習修道士アドソ。ウィリアムは院長から、数日前に起きた、細密画家であった修道士の死について調べるよう依頼された。それは事故ではなく殺人であった。しかも修道士の不審死はさらに続き、「ヨハネの黙示録」の記述に沿うように起きていく。そしてすべての鍵は、迷宮構造を持つ文書館に隠されているらしい……。
    本文執筆後に刊行された著者自身の覚書、エーコ自身による文書館や登場人物のスケッチなども収録した現行イタリア語版を底本とする、全世界の読書人を熱狂させた問題小説の完全版。

    【[完全版]について】
    ◆エーコ自身が下描きした、文書館の図面、登場人物のスケッチ等を収録
    映画監督がコンテ絵を描くように、エーコ自身も登場人物のイメージスケッチ、中世の生活関連のスケッチ、文書館の図面などを描いていました。著者の思考回路をたどれる、貴重な図版です。

    ◆別巻として刊行された「覚書」を収録
    『薔薇の名前』刊行直後『「バラの名前」覚書』として而立書房から刊行されていましたものを、河島英昭先生が用意していた訳文を元に河島思朗先生が見直し収録。現行のイタリア語版『薔薇の名前』は巻末にこの「覚書」が収録されていますので、これで日本語版も同じ形になります。(河島英昭先生は、翻訳の途中で病に倒れられ、2016年に逝去されたため、ご子息の河島思朗先生に引き継いでいただきました)

    ◆刊行後、折々に加えられた訂正を元に修正
    現行版の刊行までに長い期間がかかったため、現行版刊行時にすでに訂正されていたものも含む形で、最新の内容に合わせて修正しています。

    ◆古典語がご専門の河島思朗先生による、ラテン語部分の見直し、並びに本文の訂正を加筆

    【原著について】
    今回の[完全版]の底本は、Il nome della rosa(La nave di Teseo刊の2020年版)となります。
    2010年に訂正箇所を赤い文字で示したPDFが送られてきました。それによって確認作業を進めましたが、その後に、2012年版として、さらに訂正の加わったものに「覚書」が加えられた版が刊行されました。2015年には版元がLa nave di Teseoに移り、2020年版に至りました。(現在の版元La nave di Teseoはエーコが私財を投げ打って創設した出版社です)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    エーコ,ウンベルト(エーコ,ウンベルト/Eco,Umberto)
    1932年、北イタリア、アレッサンドリア生まれ。記号論学者、評論家、哲学者、文学者、作家。トリノ大学で中世美学、トマス・アクィナスを研究。卒業後、イタリア放送協会(RAI)の文化番組や出版社ボンピアーニの評論部門に関わる。ミラーノ大学、フィレンツェ大学を経て、ボローニャ大学の記号論の教授に就任。同大学名誉教授

    河島 英昭(カワシマ ヒデアキ)
    1933年生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業、同大学名誉教授。2018年没。『ウンガレッティ全詩集』でピーコ・デッラ・ミランドラ賞、本書『薔薇の名前』で日本翻訳文化賞、BABEL国際翻訳大賞、日本翻訳出版文化賞、『イタリア・ユダヤ人の風景』で読売文学賞受賞

    河島 思朗(カワシマ シロウ)
    1977年生まれ。博士(文学、首都大学東京)。京都大学大学院教授
  • 著者について

    ウンベルト・エーコ (ウンベルトエーコ)
    ウンベルト・エーコ
    1932年、北イタリア、アレッサンドリア生まれ。記号論学者、評論家、哲学者、文学者、作家。トリーノ大学で中世美学、トマス・アクィナスを研究。卒業後、 イタリア放送協会 (RAI)の文化番組や出版社ボンピアーニ社の評論部門に関わる。ミラーノ大学、フィレンツェ大学を経て、ボローニャ大学の記号論の教授に就任。同大学名誉教授。2016年2月没。主な著書:『開かれた作品』、『記号論』、『薔薇の名前』、『フーコーの振り子』、『プラハの墓地』他。

    河島 英昭 (カワシマヒデアキ)
    河島 英昭
    1933年生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業、同大学名誉教授。2018年5月没。『ウンガレッティ全詩集』でピーコ・デッラ・ミランドラ賞、『薔薇の名前』で日本翻訳文化賞、 BABEL国際翻訳大賞、日本翻訳出版文化賞、『イタリア・ユダヤ人の風景』で読売文学賞受賞。他に、 カルヴィーノ、パヴェーゼ、マキアヴェッリ等の訳書、 『イタリアをめぐる旅想』等の著書多数。

    河島 思朗 (カワシマシロウ)
    河島 思朗
    1977年生まれ。博士(文学、首都大学東京)。京都大学大学院教授。著書に『基本から学ぶラテン語』 『古代ローマ ごくふつうの50人の歴史』等がある。

薔薇の名前〈下〉 完全版 (海外文学セレクション) の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京創元社
著者名:ウンベルト エーコ(著)/河島 英昭(訳)/河島 思朗(訳)
発行年月日:2025/12/26
ISBN-10:4488016944
ISBN-13:9784488016944
旧版ISBN:9784488013523
判型:B6
発売社名:東京創元社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:528ページ
縦:20cm
横:13cm
厚さ:3cm
重量:564g
その他: 原書名: IL NOME DELLA ROSA〈Eco,Umberto〉
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