ガーナを知るための57章【第2版】(エリア・スタディーズ<92>) [全集叢書]
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ガーナを知るための57章【第2版】(エリア・スタディーズ<92>) [全集叢書]

山田肖子(編著)溝辺泰雄(編著)


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出版社:明石書店
販売開始日: 2025/10/30
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ガーナを知るための57章【第2版】(エリア・スタディーズ<92>) の 商品概要

  • 目次

     はじめに

    Ⅰ 私たちとガーナ

    第1章 カカオ――人々が育んできた、私たちとガーナをつなぐ恵みの実
     【コラム1】「ガーナ産チョコレート」に込めた想い
    第2章 野口英世と世界を股にかけた熱帯病研究――ガーナで没した日本の偉人
    第3章 孤独の国の小さなガーナ――東京近郊のガーナ人コミュニティ
    第4章 日本の協力の成果と変わるОDAの在り方――ОDAによって基盤が築かれてきたガーナと日本の関係
    第5章 ビジネスを通した日本とガーナの関係――アフリカをもっと身近に!

    Ⅱ 自然と地理

    第6章 ガーナの地理、自然環境――平坦な土地に広がる多様な植生
    第7章 ガーナ南部の観光――世界遺産からマーケットまで、多くの外国人も訪れる南部の見どころ
    第8章 ガーナ北部の観光――モスク・大聖堂・聖地から野生動物まで、知る人ぞ知る北部の魅力
    第9章 豊かな大地と農林業――欧米のくびきを離れ内発的発展へのもがき
    第10章 カカオとコーラナッツ――カカオ生産を支える樹木作物
     【コラム2】世界を潤し、恵みと誇りを育むシアバター
    第11章 動物と人間――野生動物の保全とブッシュミートへの郷愁
    第12章 栄養改善のプロジェクト――グラスカッターの家畜化によってタンパク質不足を補う
    第13章 天然資源――「黄金海岸」と呼ばれた国の現在地

    Ⅲ 文化と暮らし

    第14章 ガーナの民族――民族誌を読んで調査に出よう
    第15章 多言語国家ガーナ――豊かさとしての言語的多様性
     【コラム3】声調から見えるアカン語の世界
     【コラム4】ガーナでハウサ語?
     【コラム5】ガーナ人の名前
     【コラム6】アディンクラのシンボルと口承文化
    第16章 農村の生活――エスニック・グループや外部環境に大きく左右される村での暮らし
    第17章 農産物の多様な流通形態――国内向け産物と輸出作物
     【コラム7】ヤムイモ料理を求めてガーナへ
    第18章 祭礼――祭りは結衆の原点である
    第19章 葬式天国――弔いの文化と人々
    第20章 語りとことわざ――ガーナの口承文芸の粋
    第21章 都市の生活――アサンテ王権下に栄える商都クマシとその多民族性
     【コラム8】愛よりお金が大事?――ガーナの若者の恋愛事情
    第22章 ガーナの乗り物――トロトロとUberが共存する現在の交通事情
     【コラム9】ガーナの街を駆けまわるトロトロと自動車交通
    第23章 食文化――食から見えるガーナの多様性
     【コラム10】トウモロコシの主食文化
    第24章 ガーナにおけるICT事情――デジタル化の推進と課題
    第25章 エンターテインメント事情――ハイライフと映画と小説と
     【コラム11】1956年のルイ・アームストロングのガーナ訪問
    第26章 クラフト――モノが映すガーナのかたち
     【コラム12】ボルガバスケット
    第27章 おしゃれは働く女性の誇り――服と飾りと髪型と
     【コラム13】特別な日を彩るガーナの手織り布 ケンテ
     【コラム14】ガーナ北部・ダボヤの藍染文化と伝統衣装「フグ」
    第28章 ガーナを動かすサッカーの力――国民を繋ぐ熱狂、夢と誇りの象徴

    Ⅳ 社会と人々

    第29章 王制社会や首長制社会の宝庫――新たなアフリカ歴史学の曙
    第30章 伝統的首長制――近代化と共存する伝統的首長制
    第31章 チーフ――エリート化で近代化に適応
    第32章 伝統宗教、呪術と現代社会――ガーナ南部の精霊祭祀とオコンファたち
    第33章 ガーナのなかのキリスト教――拡大する信仰と社会的関与
    第34章 イスラーム教徒の信仰と生活――イスラームの規則正しい生活習慣
    第35章 エリート教育の歴史と伝統的な教育――コフィー・アナンの先達たち
    第36章 教育――アフリカの学歴社会は教育格差を是正できるか?
    第37章 非イギリス式大学モデルの試み――開発大学と農村コミュニティ連携
     【コラム15】ガーナの大学と日本の大学
    第38章 空間を超えた人々のつながり――農村・都市・海外をつなぐネットワークと社会課題
    第39章 都市でスキルを身につける――街の自動車修理工と看板絵師の徒弟制
    第40章 サバンナと森の架け橋――南北をつなぐゾンゴの人々
    第41章 漁民の世界――首都アクラの漁村から
    第42章 病気との闘い――国際医療研究協力を通じて

    Ⅴ 歴史

    第43章 17世紀ごろまでのガーナ――北から始まるガーナの歴史
    第44章 奴隷貿易――オットバー・クゴアノのたどった道
    第45章 現地エリートの登場――ガーナ初の法廷弁護士ジョン・メンサ・サーバー
    第46章 皇太后が率いた反植民地戦争――アサンテ王国の皇太后ヤァ=アサンテワァと黄金の床几
    第47章 イギリスによる植民地支配――ゴールドコースト植民地総督グギスバーグの国家整備事業
     【コラム16】ガーナに遺る第二次世界大戦期の日章旗
    第48章 パン・アフリカニズムと独立戦争――海を越えた連帯
    第49章 ガーナ独立の父 ンクルマ――ンクルマの光と影
     【コラム17】反核の旗を掲げたンクルマの闘いと遺産
    第50章 短期政権時代の混乱――アサンテ老人の回顧
    第51章 ローリングス時代――救世主か、それとも独裁者か

    Ⅵ 世界の中のガーナ

    第52章 ローリングス以降の時代――混乱の時代から安定への時代へ
     【コラム18】もうひとつの「革命」――ガーナの村の若者たち
    第53章 2008年以降の国政選挙と民主主義の定着――「平和的」な権力のシーソーゲーム
    第54章 連帯と平和の外交――国際社会とアフリカ大陸におけるガーナの存在
    第55章 貿易と国民経済――一次産品輸出による経済成長と中小企業
    第56章 国際移住――ガーナの開発や発展に貢献する国際移住者
    第57章 もうひとつの経済――新しいつながりのあり方を求めて
     【コラム19】アートが結ぶガーナと世界

     おわりに
     ガーナをもっと知るための参考文献
  • 内容紹介

    チョコレートの原料はカカオで、日本はその約8割をガーナより輸入。また、黄熱病の研究の野口英世博士など日本とつながりのあるガーナは2008年選挙により平和裏に政権交代が行われた。本書は順調に発展をするガーナの様々な面を知るための最適の一書である。
  • 著者について

    山田 肖子 (ヤマダ ショウコ)
    名古屋大学大学院国際開発研究科 教授。
    ガーナで博士論文調査を実施して以来、定期的に訪れる。国際開発分野のコンサルタントや財団職員、広島大学、政策研究大学院大学を経て現職。専門はアフリカ研究、教育社会学、国際開発学。
    【主要著作】
    『学びの本質』(新潮新書、2024年)、『「持続可能性」言説分析――知識社会学の視点を中心として』(東信堂、2023年)、『途上国の産業人材育成――SDGs時代の知識と技能』(大野泉との共編著、日本評論社、2021年)、『知識論――情報クラウド時代における“知る”という営み』(東信堂、2019年)、『世界はきっと変えられる――アフリカ人留学生が語るライフストーリー』(明石書店、2019年)など。

    溝辺 泰雄 (ミゾベ ヤスオ)
    明治大学国際日本学部 教授、明治大学アフリカ研究所 所長。アフリカ学、日本アフリカ関係史、アフリカのポピュラー音楽史。
    【主要著作】
    「アフリカ経済の歴史的背景」(高橋基樹・福西隆弘・山崎泉・井手上和代・松原加奈編『アフリカ経済開発論』ミネルヴァ書房、2025年)、「植民地主義――独立後のアフリカが主導した核兵器廃絶運動」(喜多千草編『20世紀の社会と文化――地続きの過去を知る』ミネルヴァ書房、2024年)、「原爆と反核――20世紀中葉のアフリカと日本の共通体験」(永原陽子編『岩波講座世界歴史18:アフリカ諸地域~20世紀』岩波書店、2022年)、「日本のアフリカ史研究のいまとこれから」(『アフリカ研究』第100号、2021年)、A Survey of Gold Coast (Southern Ghanaian) Newspapers in the Latter Half of the Nineteenth Century (Cape Town: Centre for Advanced Studies of African Society, 2007)など。

ガーナを知るための57章【第2版】(エリア・スタディーズ<92>) の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:山田肖子(編著)/溝辺泰雄(編著)
発行年月日:2025/10
ISBN-10:4750359920
ISBN-13:9784750359922
判型:B6
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:400ページ
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