チェンジアクション 生活保護―生活保護裁判30年の軌跡 [単行本]
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チェンジアクション 生活保護―生活保護裁判30年の軌跡 [単行本]



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出版社:明石書店
販売開始日: 2025/11/13
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チェンジアクション 生活保護―生活保護裁判30年の軌跡 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    最高裁で「保護費引下げは違法」判決が下る。生活保護裁判闘争の足跡と展望をまとめた一冊。生存権を保障する生活保護をめぐる裁判闘争30年の道のりを書籍化。2025年6月27日には保護費引下げを違法とする最高裁判決が下された。法律家、研究者、実務家による分析、当事者の声、支援・報道現場からの証言によって、今後の展望を探る。
  • 目次

    はじめに――この本を編んだ理由[編著者一同]
    序章 生活保護裁判の現在地と裁判連の到達点[編著者一同]

    第1部 歴史・到達点

    第1章 歴史
     第1節 全国生活保護裁判連絡会結成の前哨戦となった柳園国賠訴訟[竹下義樹(弁護士)]
     第2節 若者の未来と生活保護――中嶋学資保険訴訟と長洲町世帯分離解除保護廃止裁判[吉永純(花園大学教授)]
     第3節 「生存権裁判」の軌跡[舟木浩(弁護士)]
      【コラム①】生活保護裁判との出会い[吉田雄大(弁護士)]
     第4節 「藤木訴訟」から「いのちのとりで裁判」へ[尾藤廣喜(弁護士)]
      【コラム②】私と生活保護裁判――生活保護裁判を支える[民谷渉(弁護士)]

    第2章 先駆者が語る生活保護裁判の意義と到達点
     第1節 生活保護裁判をどうたたかうか[藤原精吾(弁護士)]
     第2節 北九州で生活保護問題とどう向き合ってきたか[高木健康(弁護士)]
     第3節 生活保護裁判の証言を機に生活保護ケースワーカーを考える[沼田崇子(元岩手県生活保護ケースワーカー)]
     第4節 生活保護制度を改善する「運動」の力――「裁判」と「運動」の関係[小久保哲郎(弁護士)]

    第2部 制度・理論・実務

    第3章 生活保護裁判の捉え方、捉えられ方――30年の到達点を探る試み[嶋田佳広(龍谷大学教授)]
    第4章 いのちのとりで裁判の最高裁勝訴――老齢加算訴訟から障害者加算をめぐる動きまで[木下秀雄(大阪市立大学名誉教授)]

    第5章 実務家が語る生活保護――困ったときに本当に“使える”生活保護にするために
     第1節 生活保護相談のあり方――裁判連のメール相談から見える貧困と支援のあり方[松崎喜良(神戸女子大学名誉教授)]
     第2節 保護の実施要領の体系とそのポイント[森宣秋(京都市役所)]
     第3節 改正国通知を生かせば扶養照会はほぼ不要に[林直久(全国生活保護裁判連絡会事務局)]
     第4節 成年後見制度から見た生活保護の課題[斉藤泰樹(京都市社会福祉協議会)]
     第5節 審査請求のススメ――支援現場から[觜本郁(NPO法人神戸の冬を支える会)]

    第3部 原告・マスコミ・出会い─支える

    第6章 原告・当事者が語る生活保護と生活保護裁判
     第1節 いのちのとりで裁判の原告として[森絹子(京都訴訟 原告)]
      【コラム③】生活保護裁判を支える[岡田康平(弁護士)]
     第2節 生活保護と大学進学[A(当事者・大学生)]
      【コラム④】私と生活保護裁判[佐野就平(弁護士)]

    第7章 生活保護制度と報道――北九州問題からの報道をふりかえって[永田豊隆(朝日新聞記者)]
      【コラム⑤】生活保護争訟との出会い[髙木佳世子(筑紫女学園大学教授)]

     あとがき[編著者一同]

    資料編
     資料① 『社会保障判例百選』に収載された生活保護関連裁判例一覧
     資料② 『判例地方自治』に収載された生活保護関連裁判例一覧
     資料③ 生活保護裁判連の活動(判決、基準、実施要領など)
     資料④ 生存権裁判の結果一覧
     資料⑤ いのちのとりで裁判判決一覧

     判例索引
     編著者・執筆者紹介
  • 内容紹介

    生存権を保障する生活保護をめぐる裁判闘争を1990年代より担ってきた裁判連絡会の30年の足跡を書籍化。2025年6月27日には保護費引下げは違法とする最高裁判決が下されたが、研究者、当事者、支援・報道現場からの声も集め、今後の展望を探る。
  • 著者について

    全国生活保護裁判連絡会 (ゼンコクセイカツホゴサイバンレンラクカイ)
    全国の生活保護裁判や審査請求、事件等への支援を目的に1995年に弁護士、研究者、実務家らで結成され、2025年で結成30周年を迎えた。随時生活保護に関する事案検討を行い、年1回の総会交流会を全国各地で開催し、権利としての生活保護の確立を目指す。生活保護に関するメール相談を行っており、生活保護裁決データベース(https://seihodb.jp/)を公開中。会員による生活保護裁判の判例集『判例 生活保護』(旬報社)も発刊している。
    ホームページ http://www.saibanren.org/
    事務局所在地 〒604-0883 京都市中京区楠町601-3 つくし法律事務所内

    吉永 純 (ヨシナガ アツシ)
    花園大学社会福祉学部教授(公的扶助論)、全国公的扶助研究会運営委員、日本社会保障法学会理事。京都大学法学部卒。博士(福祉社会学)(京都府立大学)。1982年京都市役所に入り福祉事務所を中心に、生活保護ケースワーカー(12年半従事)をはじめ生活保護事務、生活保護監査、ホームレス支援などに携わる。2006年花園大学社会福祉学部助教授を経て2008年から現職。著書に『生活保護審査請求の現状と課題』(明石書店、2020年)、共編著に『判例 生活保護』(山吹書店、2020年)など。

    嶋田 佳広 (シマダ ヨシヒロ)
    大阪市立大学大学院法学研究科単位取得満期退学。博士(法学)(北海道大学)。札幌学院大学法学部専任講師等を経て、現在龍谷大学法学部教授。専門は社会保障法。主な著書・論文等に、嶋田佳広『住宅扶助と最低生活保障――住宅保障法理の展開とドイツ・ハルツ改革』(法律文化社、2018年)、武井寛・嶋田佳広編著『ケアという地平――介護と社会保障法・労働法』(日本評論社、2024年)、「ドイツ社会扶助における「助言」議論の一側面」道幸哲也ほか編著『社会法のなかの自立と連帯――北海道大学社会法研究会50周年記念論集』(旬報社、2022年)など。

    森田 基彦 (モリタ モトヒコ)
    大阪市立大学法学研究科法曹養成専攻修了(法務博士)。弁護士(つくし法律事務所)。平成21(2009)年より京都弁護士会所属。日本弁護士会連合会:人権擁護委員会第7部会部会長。更生保護法人 盟親(めいしん)理事長。

    岡田 康平 (オカダ コウヘイ)
    北海道大学大学院法学研究科法律実務専攻修了(法務博士)。第69期司法修習を経て、現在、弁護士(つくし法律事務所)。京都府社会福祉協議会評議員(2021年6月~2025年6月)、京都市障害者施策推進審議会委員(2020年6月~)及び宇治市障害者・高齢者権利擁護センター運営委員会委員長(2024年11月~)を歴任。

チェンジアクション 生活保護―生活保護裁判30年の軌跡 の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:全国生活保護裁判連絡会(監修)/吉永 純(編著)/嶋田 佳広(編著)/森田 基彦(編著)/岡田 康平(編著)
発行年月日:2025/11/10
ISBN-10:4750360139
ISBN-13:9784750360133
判型:A5
発売社名:明石書店
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:336ページ
縦:21cm
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