自動車保険約款コンメンタール〈2〉 [単行本]

自動車保険約款コンメンタール〈2〉 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  自動車保険標準約款（全条）の条文解釈と裁判例・学説に触れ論点解明を行う本格注釈書（２分冊）。標準約款と四社約款との比較対照も織り込み、損害保険実務、訴訟実務、保険法研究に必須。他に弁護士費用等補償特約、保険料支払に係わる特約を注釈収録（第２巻）。「保険毎日新聞」創刊８０周年記念出版。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　自動車保険標準約款（特約条項）
  ２　弁護士費用等補償特約（自動車）（基本条項；損害賠償請求にかかる弁護士費用等の補償条項；刑事事件にかかる弁護士費用等の補償条項）
  ３　保険料支払に係わる特約（保険料一般分割払特約；初回保険料口座振替特約；保険料クレジットカード払特約）

• 内容紹介

  保険約款は保険契約の骨幹をなす基本文書であり、保険契約の内容や条件を詳細に記述し契約者と保険会社の間での重要なルールや約束事などを規定しています。約款の解釈や運用は、当事者にとって重要な課題といえます。
  本書は、自動車保険約款の逐条注釈書として刊行するものです。現在、損害保険各社ではそれぞれ独自の自動車保険約款を有して運用を行っており、その内容は必ずしも統一されてはいません。そこで本書では、損害保険料率算出機構が作成した『自動車保険標準約款』（2024年6月改訂版）を注釈の対象とし、そこに規定する全条文について規定の趣旨とその解釈を図り、さらに裁判例や学説にも触れて論点解明を行うなど本格的注釈書（２分冊）を目指して編集と執筆を進めました。また、必要に応じて標準約款と損保四社の約款との比較分析も加えて、理論的、実務的側面から検討を試みています。
  執筆陣は、気鋭の研究者、弁護士、保険実務家の計17名が分担執筆にあたっています。
  いまや自動車保険は日本の損害保険市場における最大の保険種目であり、その約款解釈は損害保険実務、訴訟実務、保険法研究に携わるすべての方に必須で、そのためにも本書は幅広く活用いただける書といえます。
  第Ⅱ巻は、「特約条項」（全35項）のほか、追補として弁護士費用等補償特約（自動車）及び保険料支払に係わる特約（3件）を特別収録しています。
  【「保険毎日新聞」創刊80周年記念出版】

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  佐野 誠(サノ マコト)
  福岡大学名誉教授
  
  山下 典孝(ヤマシタ ノリタカ)
  青山学院大学法学部教授
  
  遠山 聡(トオヤマ サトシ)
  専修大学法学部教授

• 著者について

  佐野 誠 (サノ マコト)
  ■佐野 誠（さの まこと）
  福岡大学名誉教授
  
  山下典孝 (ヤマシタ ノリタカ)
  ■山下典孝（やました のりたか）
  青山学院大学法学部教授
  
  遠山 聡 (トオヤマ サトシ)
  ■遠山 聡（とおやま さとし）
  専修大学法学部教授

自動車保険約款コンメンタール〈2〉 [単行本] の商品スペック