甦る田辺哲学―田辺元生誕140周年記念論集 [単行本]
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甦る田辺哲学―田辺元生誕140周年記念論集 [単行本]

廖 欽彬(編著)張 政遠(編著)福家 崇洋(編著)


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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2025/12/10
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甦る田辺哲学―田辺元生誕140周年記念論集 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近年、国際的な関心を集め歴史的再評価が進む京都学派の一つの中心、田辺元(1885~1962)。当時先端の西洋哲学および科学思想に深く通じて「種の論理」の弁証法をつむぎ出し、敗戦後の懴悔道的転回や死の哲学もいまあらためて脚光を浴びるこの比類なき哲学者の道程を、内外の執筆者が多面的にかつ深く掘り下げる論集。全集未収録の上野直昭、谷川徹三、新村出、下村寅太郎宛の田辺書簡および解題も収録。
  • 目次

    まえがき──田辺哲学の活性化 【廖欽彬】

    第Ⅰ部 甦る田辺哲学──その多重性と可能性

    藤田正勝 田辺元とヴァレリー、マラルメの象徴詩

    竹花洋佑 無いものの現われ──田辺哲学における象徴概念の由来とその意味

    伊藤 益 理性の限界──田辺哲学への問い

    田口 茂 途中性と自己疎外──田辺元の媒介思想の再解釈

    嶺 秀樹 田辺元の政治哲学

    渡辺恭彦 田辺元の友愛・連帯・社会民主主義──沈黙期のマルクス読解がもたらしたもの

    廖欽彬 哲学と文学の間──田辺元と野上弥生子の精神的交流を通して

    田島樹里奈 なぜ量子論と愛が同時に語られるのか──田辺元の科学哲学と数理の歴史主義

    郭旻錫 社会哲学と宗教哲学の間──懺悔道哲学における「法蔵菩薩因位の修業」の意味

    馬場智理 田辺哲学における「実存」──実存思想の観点から

    ソーヴァ・ P・K・セルダ 田辺元と西谷啓治における危機と自由──『波多野献呈論文集』を軸とした哲学的対峙の再構築

    浦井 聡 田辺元初期の「我の形而上学」における意識一般について

    羅 江 個体と種──田辺元のヘーゲル批判をめぐって

    第Ⅱ部 書簡からみた田辺の思想とその射程──翻刻と解題

    1 「もう一つの日本哲学史」のほうへ──田辺元の上野直昭宛書簡の思想史的意義
      上野直昭宛書簡 【川上英明/大友あかり/藤田亜美/堤田泰成/胡婧/川口茂雄】

    2 田辺元の谷川徹三宛書簡に見る日本のヘーゲル受容史の一断面──高山岩男評価を中心として
      谷川徹三宛書簡 【ソーヴァ・P・K・セルダ/河合一樹】

    3 京都学派の哲学の新しい展開──田辺元の下村寅太郎宛書簡から見えるもの
      下村寅太郎宛書簡 【廖欽彬/河合一樹】

    4 大学アーカイブズの中の“京都学派”──田辺元関係資料を中心に 【福家崇洋】
      田辺元関係歴史公文書
      新村出宛書簡

     《コラム》 田辺記念館の過去と現在 【張政遠/福家崇洋】

    あとがき 【張政遠】

    事項索引
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    近年、国際的な関心と再評価が集まる田辺元の哲学的道程を内外の論者が多面的にかつ深く掘り下げる。全集未収録の書簡や解題も収録。
  • 内容紹介

    近年、国際的な関心を集め歴史的再評価が進む京都学派の一つの中心、田辺元(1885~1962)。当時先端の西洋哲学および科学思想に深く通じて「種の論理」の弁証法をつむぎ出し、敗戦後の懺悔道的転回や死の哲学もいまあらためて脚光を浴びるこの比類なき哲学者の道程を、内外の執筆者が多面的にかつ深く掘り下げる論集。全集未収録の上野直昭、谷川徹三、新村出、下村寅太郎宛の田辺書簡および解題も収録。

    図書館選書
    近年、国際的な関心と再評価が集まる京都学派の一つの中心、田辺元。その哲学的道程を、内外の執筆者が多面的にかつ深く掘り下げる。全集未収録書簡や解題も収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    廖 欽彬(リョウ キンヒン)
    中国・中山大学哲学系教授。日本哲学、東アジア哲学、比較哲学

    張 政遠(チョウ セイエン)
    東京大学大学院総合文化研究科教授。日本哲学、東アジア文学・思想、間文化哲学。Tetsugaku Companions to Japanese Philosophy(Springer)共同編集長、『希哲雑誌』編集長

    福家 崇洋(フケ タカヒロ)
    京都大学人文科学研究所准教授。日本近現代史(社会運動史、思想史、史学史)
  • 著者について

    廖欽彬 (リョウ キンヒン)
    廖欽彬(Liao Chin ping)
    中国・中山大学哲学系教授。日本哲学、東アジア哲学、比較哲学。著書:『戦前台湾哲学諸相──実存的行旅』(五南出版)、『近代日本哲学中的田辺元哲学──比較哲学与跨文化哲学的視点』(北京商務印書館)、『宗教哲学の救済論──後期田辺哲学の研究』(台湾大学出版中心)。訳書『自覚中的直観与反省』(北京商務印書館)、編著:『危機の時代と田辺哲学──田辺元没後60周年記念論集』『東アジアにおける哲学の生成と発展』(法政大学出版局)ほか。

    張政遠 (チョウ セイエン)
    張政遠(Cheung Ching-yuen)
    東京大学大学院総合文化研究科教授。日本哲学、東アジア文学・思想, 間文化哲学。Tetsugaku Companions to Japanese Philosophy(Springer)共同編集長、『希哲雑誌』編集長。著書:『西田幾多郎──跨文化視野下的日本哲学』(国立台湾大学出版中心)、共編著:『東亜視野下的日本哲学──伝統,現代与転化』(国立台湾大学出版中心)、『日本哲学の多様性』(世界思想社)ほか。

    福家 崇洋 (フケ タカヒロ)
    福家 崇洋(フケ タカヒロ)
    京都大学人文科学研究所准教授。日本近現代史(社会運動史、思想史、史学史)。著書:『戦間期日本の社会思想──「超国家」へのフロンティア』(人文書院)、『日本ファシズム論争──大戦前夜の思想家たち』(河出書房新社)、『満川亀太郎』(ミネルヴァ書房)、共編著:『思想史講義』明治篇I、明治篇II、大正篇,戦前昭和篇(筑摩新書)ほか。

甦る田辺哲学―田辺元生誕140周年記念論集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:廖 欽彬(編著)/張 政遠(編著)/福家 崇洋(編著)
発行年月日:2025/12/10
ISBN-10:4588151460
ISBN-13:9784588151460
判型:A5
発売社名:法政大学出版局
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:406ページ
縦:22cm
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