モリス、私を抱きしめて-病室で起きた15の小さな奇跡 [単行本]
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モリス、私を抱きしめて-病室で起きた15の小さな奇跡 [単行本]

竹田志津代(著・文・その他)大泉奈々(著・文・その他)


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出版社:青志社
販売開始日: 2025/11/25
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モリス、私を抱きしめて-病室で起きた15の小さな奇跡 の 商品概要

  • 目次

    プロローグ なぜ、私がハンドラーを目指したのか(竹田志津代)  

    第1章 2代目勤務犬モリス(竹田志津代)
    モリスが起こした小さな奇跡1 雷とお父さんとモリス  
    この犬は何者なの?  
    モリスが勤務犬になるまで  
    モリスが起こした小さな奇跡2 「マジ犬いぬ すげえ!」  
    意外な素顔  
    コミュニケーションを大切にする  
    人が大好きなモリスの個性  
    〝チーム・モリス〟としてどうするべきか  
    モリスが起こした小さな奇跡3 モリスが果たす院内の役割  

    第2章 ハンドラーになるために(大泉奈々)
    モリスが起こした小さな奇跡4 モリスを通して自分で答えを見つけた患者さん  
    ハンドラーに決まるまで  
    不安だらけの出会い  
    厳しい合宿生活の中身
     
    院内実地研修で教えられたこと
    ありのままのモリスでいられるために
     
    第3章 人を愛してやまないモリス(大泉奈々)
    モリスが起こした小さな奇跡5 モリス、少年の足となる
    生活ぶり
    大好きな食べ物
    勤務犬の目線をのぞいた!  
    活動日のモリス
    モリスが起こした小さな奇跡6 中学生の少女とのウィン・ウィンの関係
    自由時間はこうして過ごす
     
    第4章 モリスが教えてくれたこと(大泉奈々)
    モリスが起こした小さな奇跡7 「お父さん、犬好きだったっけ?」 
    モリスが気付かせてくれたこと
    心を繋げる大切なこと
    モリスは犬だけど大切な職員
    モリスが起こした小さな奇跡8 あきらめない! きっとできる方法はある  
    モリスが起こした小さな奇跡9 小さな命との出会い
    動物介在療法との出会い
    モリスが起こした小さな奇跡10 モリスが来ると3倍楽しい
    ハンドラーとして、看護師として
    モリス、ごめんね

    第5章 動物介在療法の苦悩(竹田志津代)
    動物介在療法の苦悩
    モリスが起こした小さな奇跡11 モリスとハリネズミのぬいぐるみ
    幼い子どもと同じように細心の注意を払う
    コロナ禍にも負けなかった
    モリスが起こした小さな奇跡12 動物介在療法を受けた患者さんからの声

    第6章 犬が活躍する大学病院(竹田志津代)
    モリスが起こした小さな奇跡13 末期宣告の患者さんの溢れ出る〝幸せホルモン〟
    聖マリアンナ医科大学病院の取り組み
    小泉進次郎さんとモリス
    モリスが起こした小さな奇跡14 わくわくの金曜日
    モリスが起こした小さな奇跡15 患者さんとの特別な空間
    動物介在療法の規則
    医師・看護師との連携プレー
    エピローグ モリスのハンドラーを経験して(大泉奈々)
  • 内容紹介

    グラビアカラー8ページ+本文224ページ(総ページ232ページ)
    全ページ写真37点。モリスの魅力全開!!

    温もりと希望
    患者さん、モリス、ハンドラー3つの物語が交差する感動ヒューマンノンフィクション!!

    川崎市聖マリアンナ医科大学病院動物介在療法2代目勤務犬モリス
    二人の看護師ハンドラーが綴る癒しと奇跡の物語


    勤務犬モリスと歩いた日々――
    モリスは、小さい時から人が好きで、撫でられたり、かまってもらうことが大好きだった。
    無機質な病院という場所に、1頭の勤務犬が存在し、活動することによって、一つひとつのコミュニケーションの中に、やさしさが溢れるようになった。無言で下を向いていた陰うつな時間が、心地よい雰囲気に包まれた温かい時間へと変化していく……。


    モリスは、オランダ生まれの現在10歳の男の子です。
    男の子といってもスタンダード・プードル、つまり犬です。真っ白でくるくる巻いたフワフワの毛で全身を覆われた、体重が20キロを超える大型犬です。
    犬というと季節の変わり目にたくさんの毛が抜けるイメージがありますが、スタンダード・プードルはほとんど毛は抜けませんし、匂いも少ないことから病院での活動には最適な犬種になります。
    人が大好きで、撫でられることが好き。初めて会った人にも近づいていって「僕を撫でて」と催促するような、明るく、フレンドリーな性格をしています。
    モリスは、4歳から8歳まで神奈川県にある聖マリアンナ医科大学病院で週に2回、月曜日と金曜日に勤務犬として活動していました。
    勤務犬とは、日本ではなじみのない動物介在療法を、多くの方に認知していただけるように名付けられた当院独自の名称です。
    聖マリアンナ医科大学病院は、2015年に日本で初めて、動物介在療法を採用した大学病院です。
    動物介在療法は、患者さんの症状や背景に沿って立てられた治療計画を、動物の力を借りて患者さんの情緒の安定や闘病意欲の向上を図っていくための補助的な治療方法です。
    単に動物と患者さんとの交流やアニマルセラピーにとどまるものではありません。具体的には、病院に入院している患者さんのリハビリや緩和ケア、手術室への付き添いなど多岐にわたります。

    今回、私たちが経験したことの一部を紹介させていただきます。
    ここでお伝えするのは、あくまで私たちから見えた出来事であり、患者さんの捉え方はまた違うかもしれません。
    しかし、「モリスが起こした小さな奇跡」や私たちが日々経験してきたことを読んでくださった方々にとって、誰かを思いやる気持ちが、どれほど人を支え、癒し、動かすかと
    いうこと。そして、動物が持つ「人を好き」「関わりたい」という純粋な力が、心にどれほど深く届くかということを、少しでも感じていただけたら幸いです。
    モリスの足跡が、あなたの心にもそっと残りますように。
    プロローグより
  • 著者について

    竹田志津代 (タケダシヅヨ)
    1980年三重県生まれ、鳥羽市の海沿いの小さな町で育つ。国立看護学校を卒業し、心臓移植に興味を持ち2001年循環器専門病院に就職。その後、ボランティアケアラー、花屋、保険会社などを経験後、結婚を機に看護師に復帰する。主人の関東への転勤に伴い2012年聖マリアンナ医科大学病院に入職し、画像診断センターおよび中央手術室にて従事。二人の出産育児後、手術室2代目勤務犬ハンドラーとして4年半従事。現在、中央手術・IVRセンターにて副師長として現職。

    大泉奈々 (オオイズミナナ)
    1986年大分県で生まれ福岡県行橋市で育つ。西南女学院大学保健福祉学部看護学科在学中に、看護学実習にて脳神経外科の患者と出会い、リハビリ看護に興味を持つようになる。2009年聖マリアンナ医科大学病院に入職。 脳神経外科でリハビリ看護の奥深さを当時の医師、先輩看護師から学ぶ。その後腫瘍内科にて、がん看護や緩和ケアの経験を積みながら、2代目勤務犬ハンドラーとして4年半従事。現在、特別室病棟で副師長として現職。

モリス、私を抱きしめて-病室で起きた15の小さな奇跡 の商品スペック

商品仕様
出版社名:青志社
著者名:竹田志津代(著・文・その他)/大泉奈々(著・文・その他)
発行年月日:2025/11/25
ISBN-13:9784865901931
判型:46判
発売社名:青志社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:232ページ
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