弱いままで強く生きたい [単行本]

弱いままで強く生きたい [単行本] の 商品概要

• 目次

  LIVE
  春が来たってニュースで見たから
  生きのびるための言葉を書かせて
  A Town With An Ocean View
  美学に帰る
  トイレで眠るのもいいもんだ
  正気で書く
  東京の光
  孤独との向き合い方
  お茶は何も言わずに
  背中を追いかけていたころ
  この気持ちは写さない
  何度でも零れる
  誰にも奪えない権利
  ベル付きの宝箱
  文才のあるメンヘラは作家になった方がいい
  猿の子供
  庭の記憶
  世界をぶち壊してもいいと知った夜
  
  LOVE
  ショートケーキ箱に入ってやってきた25ｇの天使
  恋愛は自立した人の嗜好品か
  パーマ・メガネ・セットアップ
  虫の最期
  明日も好きだよ。だから安心して眠ってね
  ゆで卵とジンジャーエール
  幸せと寂しさは同居する
  知らない匂い
  塩まみれの犬
  mind craft
  母の日の夢
  心の鳴るほうへ
  いい子をやめてみよ
  結婚まで１％
  月になりたい
  君の代わりに私が歌う
  訪花系上京ガール
  愛を渡したり、受け取ってみたりして
  運命は檸檬のかたち

• 出版社からのコメント

  私の人生を変える日には、いつも道端に檸檬が落ちている。

• 内容紹介

  本書は＜LIVE＞と＜LOVE＞の２部構成になっています
  ＜LIVE＞・・・仕事や孤独の不安に耐えかねた時、ちょっと心が疲れた日にぴったりな人生についてのあれこれ。全18エッセイ
  ＜LOVE＞・・・恋愛だけにとどまらない、家族・友人への愛やご自愛についてのあれこれ。全19エッセイ
  
  どちらの部から、どの項目から読んでも大丈夫。
  心が健やかな日も、そうでない日も。この本はどんなあなたのこともふんわり、くるみます。
  
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  例えば、100人のうち99人が私を苦手だと思っているとする。
  でも、誰か1人が私のことをすごく好きになってくれたなら。
  私はその1人にたくさん感謝を伝えて1人のためにできることを探し続けたい。
  そうしてるうちに99人のうち何人かが好きになってくれるかもしれないし、好きになってくれなくてもいいし・・・。
  
  誰か、「大丈夫だよ」って抱きしめてくれたらいいのにと思う夜もあったけれど、私が私を愛してる。だから大丈夫。
  弱くてもいい。だけど決して折れないしなやかさを持っていたい。
  遅くてもいい。1歩ずつ前に進んでいればそれでいい。
  自分を救うためにやっていたことが誰かのためになっている。そんな生き方が自分らしいと思える。
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  図書館選書
  ほんとうに繋がれる相手がいない、今何のために頑張っているのかわからない・・・ そんなたくさんの人の悩める夜を支えてきた文筆家がおくる、心透き通るフレッシュでやわらかなエッセイ集。

• 著者について

  初音 (ハツネ)
  1998年、岡山県生まれ。ライフスタイルクリエイター。
  都内の和室で文鳥と暮らしながら、生活と感情を見つめている。
  SNSのほか、手紙のように日記を届けるサービスやお茶会を主催。
  好きな食べ物はイチジク。湯船に浸かる時間が一番のごほうび。

弱いままで強く生きたい [単行本] の商品スペック