「われ感ず、ゆえにわれ在り」の美学―ドイツ啓蒙主義における「感情」と「感覚」の系譜 [単行本]
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「われ感ず、ゆえにわれ在り」の美学―ドイツ啓蒙主義における「感情」と「感覚」の系譜 [単行本]



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出版社:思文閣出版
販売開始日: 2025/11/28
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「われ感ず、ゆえにわれ在り」の美学―ドイツ啓蒙主義における「感情」と「感覚」の系譜 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一八世紀、バウムガルテンの手により誕生した美学は、当初「感性の学」として構想された。しかしその後ヘーゲルらによる再編を経て、「美」や「芸術」の哲学へと変容していく。本書はそうした歴史的展開を踏まえつつも、一八世紀ドイツに端を発する美学の原点に立ち返り、「感情/感触(Gef¨uhl)」と「感覚(Empfindung)」という二つの概念に光を当てる。カント、ヘルダー、メンデルスゾーンらの思想のなかで、これらの概念はいかに捉えられ、そしてどのように美学の理論形成に寄与してきたのか。さらには、アカデミーの懸賞課題や翻訳といった当時の外的要因、実際の芸術現象たる多感様式の分析など、多角的な視点からその展開を探りつつ、現代の美学的議論や認知科学にも通じる知的地平を拓く。
  • 目次

    プロローグ

    Ⅰ 感情

    第一章 ヘルダーにおける「われ感ず、ゆえにわれ在り」
    第二章 美的判断における自己触発―「心の哲学」から見たカントの感情論
    第三章 近世美学における「心臓の言語」―バウムガルテンとカント
    第四章 Gefühlは「触覚」か(いつから)「感情」か

    Ⅱ 感覚

    第五章 メンデルスゾーンの感覚論―美と倫理の結合子としての虚構
    第六章 ヘルダーの感覚論―『認識と感覚』の同時代的位置
    第七章 カントの感覚論―「共通感覚中枢」をめぐるゼンメリンクとの対話
    第八章 ヴィンケルマンの感覚論―『感覚能力論』読解の試み
    第九章 Empfindnis概念小史
    第十章 「多感様式」をめぐって

    エピローグ
  • 出版社からのコメント

    「感性の学」として構想された美学の原点に立ち返り「感情/感触(Gefühl)」「感覚(Empfindung)」に光を当てる。
  • 内容紹介

    18世紀、バウムガルテンの手により誕生した美学は、当初「感性の学」として構想された。しかしその後ヘーゲルらによる再編を経て、「美」や「芸術」の哲学へと変容していく。
    本書はそうした歴史的展開を踏まえつつも、18世紀ドイツに端を発する美学の原点に立ち返り、「感情/感触(Gefühl)」と「感覚(Empfindung)」という二つの概念に光を当てる。カント、ヘルダー、メンデルスゾーンらの思想のなかで、これらの概念はいかに捉えられ、そしてどのように美学の理論形成に寄与してきたのか。

    さらには、アカデミーの懸賞課題や翻訳といった当時の外的要因、実際の芸術現象たる多感様式の分析など、多角的な視点からその展開を探りつつ、現代の美学的議論や認知科学にも通じる知的地平を拓く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    杉山 卓史(スギヤマ タカシ)
    1978年、愛知県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD(2011~2012年)、筑波大学芸術系助教(2012~2016年)を経て、京都大学大学院文学研究科准教授
  • 著者について

    杉山卓史 (スギヤマタカシ)
    1978年、愛知県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD(2011~2012年)、筑波大学芸術系助教(2012~2016年)を経て、現在、京都大学大学院文学研究科准教授。
    主要編著書に、(共訳)クリストフ・メンケ『力 美的人間学の根本概念』(人文書院、2022年)、「ヘルダーの『言語起源論』からカントの人間学講義へ」(『日本カント研究』第24号)、“Mathematical Foundation of Baumgarten’s Concept of the ‘Extensive Clarity,’”(『哲学研究』第614号)など。

「われ感ず、ゆえにわれ在り」の美学―ドイツ啓蒙主義における「感情」と「感覚」の系譜 の商品スペック

商品仕様
出版社名:思文閣出版
著者名:杉山 卓史(著)
発行年月日:2025/12/10
ISBN-10:4784221166
ISBN-13:9784784221165
判型:A5
発売社名:思文閣出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:260ページ
縦:21cm
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