学習者コーパスの設計と構築(シリーズ言語資源学) [全集叢書]
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学習者コーパスの設計と構築(シリーズ言語資源学) [全集叢書]

小木曽 智信(監修)山崎 誠(監修)石黒 圭(著・文・その他・編集)烏日哲(著・文・その他・編集)


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出版社:研究社
販売開始日: 2025/12/23
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学習者コーパスの設計と構築(シリーズ言語資源学) の 商品概要

  • 目次

    「シリーズ言語資源学」の刊行にあたって
    はじめに

    第1章│ 学習者コーパスの意義と役割(迫田久美子)
    1 はじめに:学習者コーパスの重要性
    2 教育研究における意義と役割
    3 言語研究における意義と役割
    4 習得研究における意義と役割
    5 おわりに

    第2章│ 日本語学習者コーパス開発の歴史(石黒 圭・呉 楚琦)
    1 学習者コーパスの特徴
    2 学習者コーパスの展開
    3 総合学習者コーパス『CoLeJa』の誕生

    第3章│学習者コーパスの設計(石黒 圭)
    1 学習者縦断コーパスを構想する
    2 データを収集する
    3 データを加工・公開する
    4 まとめ

    第4章│ 調査協力者に調査を依頼する―協力校との連携と学習者のサポート―(烏日哲)
    1 はじめに
    2 調査協力校および教員との連携体制の整備
    3 調査対象者である学習者との信頼関係の構築
    4 調査協力者である学習者への教育的還元
    5 まとめ

    第5章│ 入力インターフェイスの開発―EssayLoggerとMoodle―(井上雄大)
    1 分析しやすい執筆プロセスの記録
    2 EssayLoggerの仕様
    3 収集できるデータ
    4 協力者とのオンラインでのやりとりの方法
    5 まとめ

    第6章│ 母語対訳データの意義と活用法(呉 丹)
    1 はじめに
    2 母語対訳に関する先行研究
    3 W-CoLeJaにおける母語対訳データの概要
    4 母語対訳データの意義
    5 母語対訳データを用いて可能となる分析
    6 まとめ

    第7章│ 日本語能力測定試験の作成とその妥当性の検証―「かんたん日本語テスト」―(市江 愛・吉田 暁)
    1 はじめに
    2 先行研究と課題整理
    3 「かんたん日本語テスト」の開発
    4 テスト開発のための予備的調査
    5 テストの多版化と信頼性・妥当性に関する調査
    6 まとめ

    第8章│ 学習者の背景情報の収集法(田 佳月)
    1 学習者の背景情報の収集意義
    2 先行研究
    3 W-CoLeJaにおけるフェイスシートの開発過程と概要
    4 W-CoLeJaにおける学習者アンケートの開発過程と概要
    5 W-CoLeJaにおける作文執筆情報シートの開発過程と概要
    6 まとめ

    第9章│ 学習者の学習環境と学習リソースを把握する(田 昊)
    1 学習環境及び学習リソースを把握する意義
    2 先行研究
    3 北京語言大学で実施された作文調査
    4 教室内の学習リソース
    5 教室外の学習リソース
    6 作文データから見る学習リソースの役割
    7 作文執筆における学習リソースの使用
    8 まとめ

    第10章│ 学習者作文における形態素解析の課題と対応(李 琦・朱 雅蘭・工藤隆弘・横野 光)
    1 はじめに
    2 学習者作文における誤解析の実態
    3 問題を解決するための工夫
    4 パターンマッチングに基づく自動修正
    5 おわりに

    第11章│ 日本語教師の誤用訂正はどこまで一致するのか(中村有里・江澤実紀・髙橋香菜・Lai Thanh Hoa・石黒 圭)
    1 学習者コーパスと誤用
    2 添削タグの必要性
    3 添削タグ付与における課題
    4 添削タグの付与に向けたパイロット調査
    5 パイロット調査結果の分析
    6 認定の揺れが生じやすい誤用
    7 まとめ:解決法、今後の展望

    第12章│ 生成AIはどのように学習者作文の誤用を訂正するのか―誤用分析のアノテーション付与のための一考察―(加藤敬介)
    1 生成AIによる誤用訂正と学習者コーパス
    2 先行研究
    3 生成AI支援下での誤用訂正のステップ
    4 まとめ

    第13章│ 印象評価情報の付与―クラウドソーシングの活用―(本多由美子・井伊菜穂子・石黒 圭)
    1 印象評価情報付与の意義
    2 先行研究と印象評価情報付与における課題
    3 印象評価調査の設計に向けたパイロット調査
    4 本調査で収集した印象評価データの概要
    5 印象評価情報の活用の可能性
    6 まとめ

    第14章│ W-CoLeJa活用環境の構築―全文検索システム『ひまわり』を用いて―(山口昌也)
    1 はじめに
    2 全文検索システム『ひまわり』
    3 活用環境の設計
    4 活用環境の実現
    5 活用環境の利用例
    6 おわりに
    コラム テキストファイルを形態素解析して、『ひまわり』にインポート(山口昌也)

    第15章│ 学習者コーパスの公開と公開後の運用(須賀和香子)
    1 はじめに
    2 日本語学習者コーパスを公開することの意義
    3 コーパス公開前の留意点
    4 公開後の責任
    5 おわりに

    索引
    編者・執筆者紹介
  • 出版社からのコメント

    『日本語学習者縦断作文コーパス W-CoLeJa』の設計・開発に加え、調査や分析の要点、構築のノウハウを解説する実践的入門書
  • 内容紹介

    学習者コーパス構築の準備からデータ収集・公開まで

    『日本語学習者縦断作文コーパス(W-CoLeJa)』の設計・開発を主な事例として、学習者を対象とする調査や、その産出データならではの分析の勘どころを解説する。第二言語コーパス構築のための準備や調査のノウハウ、公開や利用に関する注意点を盛り込んだ。研究だけでなく、学習者コーパスを自ら構築したい人や、日本語・第二言語の教育に役立てたい人のための画期的な一冊。

    【言語資源学シリーズ】
    言葉を集め、整理し、解き明かす。実証的言語研究の最前線。
    コーパス、辞書、調査データなどを、いかに「言語資源」として活用し、研究に結び付けるか。国立国語研究所が展開するプロジェクトを中心に、データ構築法や分析ツールについて基礎から応用まで解説。さらに言語資源を文化財と捉え、その整備や社会貢献の視点も重視し、これからの言語教育へとつながる新たなアプローチも提示する。

    <目次>
    「シリーズ言語資源学」の刊行にあたって
    はじめに

    第1章│ 学習者コーパスの意義と役割(迫田久美子)
    第2章│ 日本語学習者コーパス開発の歴史(石黒 圭・呉 楚琦)
    第3章│学習者コーパスの設計(石黒 圭)
    第4章│ 調査協力者に調査を依頼する―協力校との連携と学習者のサポート―(烏日哲)
    第5章│ 入力インターフェイスの開発―EssayLoggerとMoodle―(井上雄大)
    第6章│ 母語対訳データの意義と活用法(呉 丹)
    第7章│ 日本語能力測定試験の作成とその妥当性の検証―「かんたん日本語テスト」―(市江 愛・吉田 暁)
    第8章│ 学習者の背景情報の収集法(田 佳月)
    第9章│ 学習者の学習環境と学習リソースを把握する(田 昊)
    第10章│ 学習者作文における形態素解析の課題と対応(李 琦・朱 雅蘭・工藤隆弘・横野 光)
    第11章│ 日本語教師の誤用訂正はどこまで一致するのか(中村有里・江澤実紀・髙橋香菜・Lai Thanh Hoa・石黒 圭)
    第12章│ 生成AIはどのように学習者作文の誤用を訂正するのか―誤用分析のアノテーション付与のための一考察―(加藤敬介)
    第13章│ 印象評価情報の付与―クラウドソーシングの活用―(本多由美子・井伊菜穂子・石黒 圭)
    第14章│ W-CoLeJa活用環境の構築―全文検索システム『ひまわり』を用いて―(山口昌也)
    第15章│ 学習者コーパスの公開と公開後の運用(須賀和香子)

    索引
    編者・執筆者紹介

    図書館選書
    『日本語学習者縦断作文コーパス W-CoLeJa』の設計・開発に加え、学習者を対象とする調査や産出データならではの分析の要点、第二言語コーパス構築のための準備や調査のノウハウを解説する実践的入門書。

学習者コーパスの設計と構築(シリーズ言語資源学) の商品スペック

商品仕様
出版社名:研究社
著者名:小木曽 智信(監修)/山崎 誠(監修)/石黒 圭(著・文・その他・編集)/烏日哲(著・文・その他・編集)
発行年月日:2025/12/23
ISBN-13:9784327261016
判型:A5
発売社名:研究社
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本語
言語:日本語
ページ数:270ページ
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