超図解 災害サバイバルガイド-72時間生き抜くためのTKB [単行本]

超図解 災害サバイバルガイド-72時間生き抜くためのTKB の 商品概要

• 目次

  口絵 小さい自然学校から生まれた 災害サバイバル術
  
  はじめに　
  あなたの災害サバイバル力診断テスト
  
  Part1 災害サバイバル術の基本コンセプト
  　災害サバイバル術とは
  　生き抜く基本となるTKB
  　生き抜くための5つのキーワード
  
  ［コラム1］あきらめずにタネをつないだ 渡邉とみ子さん
  
  こんな時、冷静な判断と行動がいのちを守る
  備えたい災害サバイバルグッズ25と使いみち
  
  
  Part2 72時間を生き抜くTKB確保のコツ
  Ｔ（トイレ）　
  トイレパニックが一番たいへん
  段ボールでつくる逆洋式トイレ
  汚物の処理の仕方
  自宅トイレを簡易トイレに
  
  ［コラム2］子どもたちの創造力と新聞ティッシュ
  
  野外トイレのつくり方
  
  ［コラム3］全国340の自治体に広がったマンホールトイレ
  
  K（キッチン・食事）
  　新聞紙で火を焚く　
  30秒で焚き火をおこす
  よく燃える身近な着火材　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
  
  ［コラム4］火おこし――生き抜く原点の技　
  
  　空き缶と新聞紙でごはんを炊く　
  　空き缶でつくる簡易コンロ　
  　太陽の熱や光で、水や食品を温める【段ボールソーラークッカー】
  　食べられる野草を取り入れる
  　
  ［コラム5］農家は保存食の達人!?　
  
  　レジ袋栽培で食料備蓄に挑戦！　
  
  ［コラム6］よみがえる先人のサバイバル術　
  
  　安全な飲み水を確保する【ペットボトルろ過器＆階段ろ過法】
  　　　
  ［コラム7］断水で見直される井戸のコミュニティ
  
  B（ベッド）
  ブルーシートでつくるキャンディ寝袋　
  　避難所ならこんな工夫も……【コンテナベッド、パイプ椅子ベッド】
  
  ［コラム8］脱雑魚寝！ 避難所で注目の段ボールベッド
  
  いのちを守るロープワークの基本技術　
  ブルーシートでテントを張る　
  
  ［コラム9］真夏の避難生活　
  
  Part3 廃品を防災グッズにアップサイクル
  　新聞紙と発泡スチロールで防寒する
  　ペットボトルを使いまわす【簡易蛇口、ランタン】
  　針金ハンガーを使いまわす　
  　段ボールを使いまわす
  
  ［コラム10］災害の現場に笑顔を届ける重機オペレーター　
  　　　　　　　　　　　――伊東 工さんに聞く
  
  Part4　共助を育む災害サバイバル
  　患者を移送する　
  　長ズボンを使った応急担架　
  
  ［コラム11］炊き出し、応援メッセージ……災害で発揮された「地域の力」
  
  
  　あとがき　

• 出版社からのコメント

  災害を生き抜くカギはＴＫＢ（トイレ、食事、ベッド）の確保にある。段ボール、空き缶、ブルーシートを命綱にかえるサバイバル術

• 内容紹介

  　2011年、東日本大震災の避難所をまわった著者は、農的自然学校で培ったサバイバル術が自力防災に役立つと確信した。「トイレが不安だと、心まで不安になる」「温かいものが食べたい」「雑魚寝つづきで体調が悪くなった」という被災者の声に、段ボールでつくる逆洋式トイレ、空き缶の簡易コンロ、ブルーシートのキャンディ寝袋など、次々にアイデアが浮かんできた。電気・ガス・水道が止まっても、身のまわりのものを活かして生存を確保するのが〈災害サバイバル術〉。大地震、ゲリラ豪雨、土砂災害など「まさか！」のときを生き抜く知恵と技を、超図解で解説する。
  
  図書館選書
  災害時、生存リミットの72時間を生き抜くカギはＴＫＢ（トイレ、食事、ベッド）の確保にある。段ボールトイレ、空き缶コンロ、ブルーシートキャンディ寝袋など、身近な日用品を活かすサバイバル術を図解で詳しく紹介

• 著者について

  進士　徹 (シンシ　トオル)
  1956年、東京都生まれ。駒澤大学を卒業、社会福祉法人「ねむの木学園」の生活指導員として勤務後、31歳で福島県鮫川村に移住。体験民泊を運営する傍ら、1995年に「あぶくまエヌエスネット」を設立して、自然体験活動や田舎暮らしを体験できる自然学校に取り組む。防災士の資格を持ち、体験イベント「まさか！のときの生き残り塾」を主催。自治体や公民館、幼稚園などの防災セミナーの講師も務める。主な著書に『まさか！のときの生き残り塾』家の光協会、2003年（増補版2007年）がある。

超図解 災害サバイバルガイド-72時間生き抜くためのTKB の商品スペック