キリスト教入門の系譜―内村鑑三、遠藤周作から渡辺和子、オンライン教会まで(中公新書) [新書]
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キリスト教入門の系譜―内村鑑三、遠藤周作から渡辺和子、オンライン教会まで(中公新書) [新書]
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出版社:中央公論新社
販売開始日: 2026/01/21
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キリスト教入門の系譜―内村鑑三、遠藤周作から渡辺和子、オンライン教会まで(中公新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治以来、日本人のクリスチャンの数は一向に増えていない。他方、広義のキリスト教入門書は数多く刊行され、ベストセラーも少なくない。本書は、それらをひもとき、日本人の宗教観や文化的背景を解明する。内村鑑三、賀川豊彦、片山哲、南原繁、岩下壮一、三浦綾子、山本七平、小室直樹…多様な人々は、何を論じてきたのか。受容した人々の意識は、どのように変わったのか。キリスト教との接点から描く日本の近現代。
  • 目次

    目 次
    はじめに 

    序 章 内村鑑三の戦いと予言――読むキリスト教の始まり
    1 十字架の戦士――内村鑑三の無教会主義
    2 ファン以上信者未満の読者たち
    3 キリスト教を阻む不思議な力

    第1章 この宗教文学がすごい!――煩悶青年たちの爆発的ベストセラー
    1 反逆のベストセラー作家ができるまで――江原小弥太の彷徨
    2 キリスト教を突き抜けた男
    3 幽霊屋敷の聖者――賀川豊彦『死線を越えて』
    4 メディアスターの悲劇

    第2章 生まれ変わる聖書と日本人――占領期のキリスト教ブーム
    1 推しの神の子――黒崎幸吉『聖書の読み方』
    2 クリスチャン総理の挫折――片山哲の青い鳥
    3 言論ギャングの逆襲と困惑――野依秀市vs.亀谷凌雲
    4 皇室御用達のキリスト教――ヴァイニング夫人と光の子

    第3章 聖書はファンタジーなのか――学知と信仰のシーソーゲーム
    1 東大総長たちの戦中戦後――南原繁と矢内原忠雄
    2 赤い牧師の逆回心――赤岩栄『キリスト教脱出記』
    3 信と不信の共存――椎名麟三『私の聖書物語』
    4 売れっ子作家たちの契約論――山本七平と小室直樹

    第4章 暁の星の司祭二人――カトリック知識人の登場
    1 正邪の番人――聖人への道
    2 真なる教会の守護者――岩下壮一
    3 聖女を見た外科医――戸塚文卿

    第5章 日本人は神を愛せるか――裁きの神と赦しの神の相剋
    1 あの方に捧げた日本国――志村辰弥と秋田の貴婦人
    2 語られなかった弱虫たちへ――遠藤周作と母なる神
    3 メイド・イン・ジャパンの救世主――井上洋治の南無アッバ

    第6章 善き神はなぜ残酷な世界を創ったのか――苦難への彼女たちの応答
    1 女と男と男の聖愛――三浦綾子の絶望と再生
    2 奇跡は本当に起きたのか――曽野綾子の諦めと回生
    3 受け入れるしかないこの世界――渡辺和子の孤独と覚醒

    終 章 キリスト教入門のゆくえ
    1 入門書の四類型
    2 ハイブリッド化の進展
    3 紙上の教会は永遠に

    おわりに
    主要参考文献
  • 出版社からのコメント

    これまで多く出されてきた広義のキリスト教入門の書籍をたどり、この国の文化的背景、読者と受容の変化などを掘り下げて論じる試み。
  • 内容紹介

    日本人の著者が綴った、広義のキリスト教入門は数多く、ベストセラーやロングセラーも散見される。
    他方、日本人のクリスチャンの数は一向に増えない……。

    本書は、これまで多く出されてきた書籍をたどることで、この国の文化的背景、読者が何を求めてきたのかといった受容の変化などを掘り下げて論じる。
    賀川豊彦、片山哲、矢内原忠雄、南原繁、山本七平、小室直樹、曽野綾子、三浦綾子、『ふしぎなキリスト教』、人気のYouTubeチャンネルなどは、何を語ろうとしてきたのか――。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岡本 亮輔(オカモト リョウスケ)
    1979年、東京生まれ。北海道大学教授。筑波大学大学院人文社会科学研究科修了。博士(文学)。専攻は宗教学、観光学。著書『聖地と祈りの宗教社会学』(春風社、2012年、日本宗教学会賞受賞)ほか。共編著『フィールドから読み解く観光文化学』(ミネルヴァ書房、2019年、観光学術学会教育・啓蒙著作賞)ほか
  • 著者について

    岡本亮輔 (オカモトリョウスケ)
    岡本亮輔
    岡本亮輔(おかもと・りょうすけ)
    1979年,東京生まれ.北海道大学教授.筑波大学大学院人文社会科学研究科修了.博士(文学).専攻は宗教学,観光学._x000D_
    著書『聖地と祈りの宗教社会学』(春風社,2012年,日本宗教学会賞受賞),『聖地巡礼』(中公新書,2015年,英訳『Pilgrimages in the Secular Age』〔JPIC〕),『江戸東京の聖地を歩く』(ちくま新書,2017年),『宗教と日本人』(中公新書,2021年),『創造論者 vs. 無神論者』(講談社選書メチエ,2023年)
    共編著『宗教と社会のフロンティア』(勁草書房,2012年),『フィールドから読み解く観光文化学』(ミネルヴァ書房,2019年,観光学術学会教育・啓蒙著作賞),『いま私たちをつなぐもの』(弘文堂,2021年)

キリスト教入門の系譜―内村鑑三、遠藤周作から渡辺和子、オンライン教会まで(中公新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:中央公論新社
著者名:岡本 亮輔(著)
発行年月日:2026/01/25
ISBN-10:4121028937
ISBN-13:9784121028938
判型:新書
発売社名:中央公論新社
対象:教養
発行形態:新書
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:18cm
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