人形(ものと人間の文化史) [全集叢書]
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人形(ものと人間の文化史) [全集叢書]



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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2026/02/10
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人形(ものと人間の文化史) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    人形文化の豊饒な歴史。ヒトガタの発生、華やかな雛人形、祭礼を彩る山車人形、江戸を代表する人形師・原舟月、人形芸術運動の起こりと日本伝統工芸展で地位を得る創作人形、戦争や政治に翻弄された青い目の人形…。日本の人形史を多角的に描き出す。口絵16頁。
  • 目次

    はじめに

    第1章 日本の人形文化とは何か
    1 日本人形の魅力
    2 人形の定義と伝統美
    3 抒情詩的造形
    4 日常につらなる美
    5 人形と神像・仏像の境界
    6 「美術」から峻別される人形

    第2章 日本人形の源流
    1 二つの源流
    2 操り芝居と人形
    3 祓い・ケガレ・ヒトガタ
    4 ひひな遊びと人形
    5 ヒトガタから人形へ

    第3章 端午の甲飾りと人形芝居──人形文化のはじまり
    1 十七世紀中頃の端午の節句
    2 依代から甲人形、山車人形へ
    3 五月人形の系譜
    4 印地から菖蒲打ちへ──五月人形誕生の背景
    5 奢侈禁止令と甲・人形芝居
    6 華美な節句飾りと五月人形の誕生

    第4章 宝暦天明期の節句と人形・十軒店の賑わい
    1 宝暦天明期と節句飾り──田沼時代の文化
    2 五月飾りと内飾り
    3 江戸と京の節句飾り
    4 年中行事・雛遊び──武家から公家へ
    5 雛祭の誕生
    6 雛市の賑わい──『宴遊日記』から

    第5章 寛政の改革と極小美の世界
    1 寛政の改革と禁令
    2 雛市改に備えて──雛商の思惑
    3 摘発とお白州の攻防
    4 自粛と困惑──天下祭の付祭
    5 芥子雛、雛道具の流行
    6 極小美の誕生──継続する取り締まり

    第6章 江戸の雛文化の最盛期
    1 百花繚乱の雛の宴
    2 五節句の賑わいと市場の拡大──馬琴家の雛祭
    3 ミニチュア細工の流行
    4 諸大名の御用達・七澤屋──精巧な贅沢品
    5 御用商人の出現と庶民への流行

    第7章 花開く人形文化──多種多様な人形
    1 有職雛から京風古今雛へ
    2 花開く人形文化──市松人形・似顔人形、そして見世物
    3 天下祭と人形──祭礼行事の主役
    4 京の人形──加茂人形・御所人形

    第8章 江戸の人形師──歴代原舟月の技
    1 江戸の人形師──根付から雛・出車・木彫まで
    2 名工原舟月三代の系譜──江戸を代表する人形師
    3 初代舟月──大坂島之内の画工
    4 二代舟月──江戸の高級ブランド
    5 三代舟月──幕末・明治の名工
    6 舟月の系譜

    第9章 人形の近代──十軒店の黄昏
    1 五節句の廃止──衰退から復活へ
    2 消える江戸の風情と旧習①──明治の十軒店
    3 消える江戸の風情と旧習②──祭礼と人形
    4 十軒店の近代──雛市から百貨店へ
    5 十軒店の黄昏

    第10章 日米人形交流──人形文化の再発見
    1 人形計画──友情人形の送付
    2 人形交流の背景──排日移民法と日米関係
    3 答礼の人形
    4 人形の国際的使命──答礼人形とアメリカ
    5 人形交流が残したもの―近代日本のコンプレックス

    第11章 人形とナショナリズム(1)──雛祭と国際人形使節
    1 雛左右論──天皇に模して
    2 国際交流と日本人形
    3 人形交流・贈呈の展開①──満洲国、朝鮮へ
    4 人形交流・贈呈の展開②──アメリカ、フランス
    5 人形交流・贈呈の展開③──ヒトラーへの人形贈呈と独逸人形展

    第12章 人形とナショナリズム(2)──人形芸術運動のはじまり
    1 白澤会の結成と課題
    2 童宝美術院から甲戌会の設立へ
    3 日本人形研究会設立

    第13章 人形とナショナリズム(3)──人形芸術の誕生
    1 帝展第四部への進出①──請願書から期成会の結成へ
    2 帝展第四部への進出②──作家の立場・鹿児島寿蔵の役割
    3 帝展への入選

    第14章 戦争から平和へ
    1 戦争と人形
    2 平和と癒しの人形

    あとがき
    参考文献
    図版出典
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    雛祭や端午の節句でもおなじみの人々の生活に深く根づいた日本人形。飾りや玩具のみにとどまらない日本の人形文化を描く初の本格通史
  • 内容紹介

    雛祭や端午の節句でもおなじみの、人々の生活に深く溶け込んだ日本人形。飾りや玩具のみにとどまらない、日本の人形文化の豊饒な歴史を初めてひもとく。ヒトガタの発生、祭礼を彩る山車人形、遊び心が生み出す精巧な御所人形や加茂人形、外国との交流をきっかけに起こる人形芸術運動と日本伝統工芸展で地位を確立する創作人形、そして、戦争や政治に翻弄された青い目の人形。人形を愛でる心性とは何か。

    図書館選書
    雛祭や端午の節句でもおなじみの、人々の生活に深く溶け込んだ日本人形。飾りや玩具のみにとどまらない、日本の人形文化をつまびらかに描き出す、初の本格通史。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    是澤 博昭(コレサワ ヒロアキ)
    1959年愛媛県生まれ。東洋大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(学術)。現在、大妻女子大学教授。専攻:文化史(人形玩具・子供文化)。人形玩具関連の展覧会の監修・指導および関東近郊の山車人形の調査に従事
  • 著者について

    是澤 博昭 (コレサワ ヒロアキ)
    是澤 博昭(コレサワ ヒロアキ)
    1959年愛媛県生まれ。東洋大学大学院文学研究科修士課程修了。博士(学術)。現在、大妻女子大学教授。専攻:文化史(人形玩具・子供文化)。著書に『六義園・柳沢家の雛祭』(ミネルヴァ書房)、『日本人形の美』『決定版 日本の雛人形』『子供を祝う 端午の節句と雛祭』(以上、淡交社)、『教育玩具の近代』『青い目の人形と近代日本』『軍国少年・少女誕生とメディア』『赤本〈1938~1941〉』(以上、世織書房)、『子どもたちの文化史』(共編著、臨川書店)ほか。人形玩具関連の展覧会の監修・指導および関東近郊の山車人形の調査に従事。図録・報告書多数。

人形(ものと人間の文化史) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:是澤 博昭(著)
発行年月日:2026/02/10
ISBN-10:4588219316
ISBN-13:9784588219313
判型:B6
発売社名:法政大学出版局
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:470ページ
縦:20cm
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