中国人口発展史 [単行本]
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中国人口発展史 [単行本]

葛 剣雄(著・文・その他)李鳳娟(翻訳)孟会君(翻訳)李莘梓(翻訳)小野田亮(翻訳)


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出版社:三元社
販売開始日: 2026/01/13
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中国人口発展史 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    前書き iii

    序 論 1
    第一節 中国人口発展史の空間的範囲 1
    第二節 中国人口発展史の時間的範囲 4
    第三節 中国人口発展史の具体的内容 9
     1 人口数の変化 9/2 人口分布の変化 12/3 人口移動 15
    第四節 中国人口発展史の研究意義とその理解 18
     注 20


    上 編 歴代の人口調査制度と現存資料 21

    第一章 人口調査制度の起源 22
    第一節 信憑性に乏しい禹の時代の人口記録 22
    第二節 実制度ではない『周礼』の記録 28
    第三節 『国語』に記された最初の人口調査制度 30
    第四節 秦代に完成した最初の全国的人口調査 33
    第五節 現存する最古の全国的人口数である紀元二年前漢の戸口数 35
     注 38

    第二章 人口調査制度の進化と発展 40
    第一節 戦国・秦・漢の「上計制度」 40
    第二節 唐代の記帳と戸籍 44
    第三節 混在する複数の統計法―宋代の戸口統計制度 56
    第四節 金代の「猛安謀克」制度と戸籍登録 60
    第五節 明代の「戸帖」と「黄冊制度」 63
    第六節 清代――戸口登記から国勢調査へ 68
    第七節 一九一一年~一九四九年―有名無実の人口調査 73
     注 75

    第三章 歴史上の人口資料に対する評価 81
    第一節 歴代の戸口統計 83
     1 歴代の戸口資料の時間的・空間的な空白 83/2 戸口数の誤記や脱漏 86/3 戸口数と実人口の差異 87/4 書面制度と実制度の差異 93
    第二節 地方志に記録された戸口数 100
     1 一般的特徴 100/2 参照時の注意点 102
    第三節 家譜―公式な戸口数以外のデータベース 106
     1 家譜資料の独特な役割 108/2 家譜資料の限界性 112/3 家譜における人口資料の活用と研究成果 115
     注 117



    中 編 歴代の人口の発展と変化の特徴 119

    第四章 秦・漢の時代 125
    第一節 先秦時代の人口推計 125
    第二節 秦の時代 126
    第三節 前漢の時代 127
     1 前漢初期の人口分析 127/2 各段階の人口数 129/3 郡国以外の人口 133
    第四節 後漢の時代 136
     1 各段階の人口変化 137/2 後漢の最高人口の推計 142
     注 145

    第五章 三国から隋の時代まで 147
    第一節 三国・西晋の時代 147
     1 戸口数に対する分析 148/2 実人口の推定 151/3 後漢・三国交替期の人口最低値 154/4 西晋の最高人口の推計156
    第二節 東晋・南朝の時代 157
     1 東晋 157/2 宋 158/3 斉・梁・陳 160
    第三節 十六国・北朝の時代 161
     1 十六国時代の戸口数に対する分析 161/2 十六国時代の人口変化の特徴 164/3 北朝時代の人口変化 165
    第四節 隋の時代 167
     1 隋代初期の南北の総人口  167/2 人口ピークの推定 169/3 隋朝の統計範囲外の人口推計 171
     注 172

    第六章 唐の時代 175
    第一節 戸口数に対する分析 175
    第二節 人口ピークの推計 176
    第三節 隋・唐交替期の人口最低値 186
    第四節 唐代後期の人口変化 188
    第五節 唐朝の統計範囲外の人口推計 191
     1 吐蕃 191/2 高麗 193/3 渤海 194/4 南詔 195/5 突厥 196/6 回紇(回鶻) 199/7 党項 200/8 その他 200
     注 201

    第七章 宋・遼・金の時代 204
    第一節 五代の人口損耗 204
    第二節 宋代の戸口数の真の意味 207
     1 「丁」と「口」の意味 208/2 宋朝当時の見解をどう理解するか 214/3 宋朝の実人口が前後の時代と矛盾するか 219
    第三節 宋代の実人口の推計 225
    第四節 遼朝の人口推計 227
    第五節 金朝の人口変化 230
     1 金朝の戸口数に対する分析 230/2 宋・金動乱期の人口最低値 236
    第六節 他の政権や地域の人口推計 238
     1 西夏 238/2 大理 240/3 その他 241
     注 242

    第八章 元の時代 245
    第一節 史籍における元代の最高戸口数 245
    第二節 金・南宋末期の人口最低値の推定 247
    第三節 元朝の最高人口の推定 257
    第四節 チベットの人口調査 263
     注 266

    第九章 明の時代 268
    第一節 明代の人口関連研究 268
    第二節 明朝初期の総人口の確定 270
    第三節 元・明交替期の人口最低値 278
    第四節 明代の人口ピークの推定 279
    第五節 明朝の統計範囲外の人口推計 283
     注 284

    第十章 清の時代と近代 286
    第一節 清代の人口研究に対する評価 286
    第二節 清代の人口ピーク 288
    第三節 明・清交替期の人口最低値の推計 292
    第四節 清朝後期の人口損耗 295
    第五節 清朝の「人口奇跡」をどう理解するか 297
    第六節 一九一二年~一九五三年の人口変化 302
     注 304

    第十一章 人口変化の特徴 306
    第一節 人口増加率の低下 306
    第二節 「大起大落」と発展の段階性 307
    第三節 人口増加における階級間の不均衡 310
     事実と原因 311
    第四節 人口増加における民族間の不均衡 316
     1 漢民族と他民族の人口増加の差異 316/2 差異の発生原因 318/3 他民族間における人口増加の不均衡の原因 323
     注 328

    第十二章 人口変化の原因 330
    第一節 地理的条件 330
    第二節 農業生産 333
    第三節 戦争 336
    第四節 政治制度 340
     1 法令・政策 341/2 賦役制度 343/3 刑法制度 345
    第五節 伝統思想と習慣の影響 347
     注 350


    下 編 人口の構成・再生産・分布・移動 353

    第十三章 人口の構成と再生産 354
    第一節 性別構成 354
    第二節 婚姻状況 357
    第三節 世帯規模 363
    第四節 出生率 367
    第五節 死亡率 370
     1 乳児死亡率 371/2 成人前までの死亡率 373/3 妊産婦の死亡率 373/4 病気や老衰による死亡 374/5 アルコールや薬物などの中毒による死亡 375/6 不自然死 376
    第六節 民族構成 377
     1 基本的特徴 377/2 原因 381
     注 383

    第十四章 人口の分布 387
    第一節 第一段階―殷・周から後漢末期まで 388
    第二節 第二段階―三国から五代まで 401
    第三節 第三段階―宋代から近代まで 405
    第四節 人口重心の推移 418
    第五節 人口分布の形成と変化の原因 421
     1 自然的条件 421/2 経済的条件 423/3 政治的条件 425/4 社会的条件 426
     注 428

    第十五章 人口の移動 429
    第一節 人口移動の種類・特徴・法則 429
     1  北から南への「遠心型」移動 431/2 政府に強制された「集束型」移民 442/3 東西間の「浸透型」移民 444/4 内陸部から辺境部への「開発型」移動 447/5 東南沿海地域から海外への移民 451/6 北方少数民族の内陸部・西部への移動 455/7 南方の非漢民族の「退却型」移動 456
    第二節 人口移動の意義 459
     1 国家と民族の形成 459/2 文化の伝播 460/3 人口の合理的分布 462/4 人口資質の向上 463/5 都市の形成と拡張 464
     注 466

    余 論 468

    復刻版への追記 480
  • 出版社からのコメント

    先秦時代から1940年代末まで、中国の人口はどのように発展してきたのか。緻密な史料考証から、その実態を明らかにした労作。
  • 内容紹介

    2024年現在、中国の人口は約14億800万人。先秦時代から1940年代の終わりまで、中国の人口は、どのように発展してきたのか。時代ごとに、どのような増減を繰り返してきたのか。緻密な史料考証から、その実態を明らかにした労作。

    前書き
    序 論
    上 編 歴代の人口調査制度と現存資料
    第一章 人口調査制度の起源
    第二章 人口調査制度の進化と発展
     第三章 歴史上の人口資料に対する評価
     
    中 編 歴代の人口の発展と変化の特徴
    第四章 秦・漢の時代
     第五章 三国から隋の時代まで
     第六章 唐の時代
    第七章 宋・遼・金の時代
     第八章 元の時代
    第九章 明の時代
     第十章 清の時代と近代
     第十一章 人口変化の特徴
     第十二章 人口変化の原因
     
    下 編 人口の構成・再生産・分布・移動
    第十三章 人口の構成と再生産
     第十四章 人口の分布
     第十五章 人口の移動
     
    余 論
    復刻版への追記
  • 著者について

    葛 剣雄 (カツケンユ)
    葛剣雄(1945~)(かつ けんゆう)(Ge Jianxiong)
    復旦大学特聘教授。復旦大学中国歴史地理研究所所長、復旦大学歴史地理研究センター主任、復旦大学図書館館長、中国教育部社会科学委員会委員、全国政治協商会議常務委員、中央文史研究館館員を経て現職。主な研究分野は中国史、歴史地理。主な著書に『西漢人口地理』(人民出版社、一九八六年)、『中国人口発展史』(福建人民出版社、一九九一年)、『中国移民史』(福建人民出版社、一九九七年)、『中国歴代疆域的変遷』(商務印書館、一九九七年)、『統一與分裂‥中国歴史的啓示』(商務印書館、二〇一三年)、『黄河與中華文明』(商務印書館、二〇二三年)など二〇数冊。学術論文一〇〇余部を発表。編著に『歴代興衰啓示録』(長春出版社、一九九七年)、『中華大典‥歴史地理典』(西泠印社出版社、二〇一七年)、『中華大典‥交通運輸典』(上海交通大学出版社、二〇一八年)ほか。

    李鳳娟 (リホウケン)
    李鳳娟(1983~)(り ほうけん)(Li Fengjuan)
    二〇一四年、北京大学外国語学院日語系博士課程修了(文学博士)
    現在、天津理工大学言語文化学院副教授
    著書に『沖縄久米村文化研究』(中国紡織出版社、二〇二〇年)、訳著に『色彩的告白』(中国法制出版社、二〇二〇年)、主な論考に「現代沖縄における『久米系末裔』の人々のアイデンティティに関する一考察」(『慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要』第七六号、二〇一三年)、「沖縄孔廟釈奠的歴史変遷與文化伝承」(『東方研究』第二五輯、二〇二四年)ほか。

    孟会君 (モウカイクン)
    孟会君(1983~)(もう かいくん)(Meng Huijun)
    二〇一八年、北京外国語大学日本学研究センター博士課程修了(文学博士)
    現在、天津理工大学言語文化学院講師
    主な論考に「天津市日企発展現状及日語人材需求分析」(二〇二三年)、「基于語料庫的高校日語専業教材動詞語彙研究」(二〇二三年)ほか。

    李莘梓 (リシンシ)
    李莘梓(1990~)(り しんし)(Li Shenzi)
    二〇一八年、広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了(文学博士)
    現在、天津理工大学言語文化学院講師
    共著に『日本エキゾチシズム文学史』(東京書籍、二〇二五年)、訳著に『日本哲学資料集』「沢庵宗彭」(中国社会科学出版社、二〇二五年)ほか。

    小野田亮 (オノダリョウ)
    小野田亮(1980~)(おのだ りょう)(Onoda Ryo)
    二〇一三年、北京大学外国語学院日語系碩士課程修了
    現在、ノボシビルスク国立工科大学人文教育学部講師、九州英数学舘顧問
    主な論考に「中国の大学日本語学科における〝日本概況〟授業の実践分析と改革」(『日語日文学』八八号、二〇二〇年、共著)ほか。

中国人口発展史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:三元社
著者名:葛 剣雄(著・文・その他)/李鳳娟(翻訳)/孟会君(翻訳)/李莘梓(翻訳)/小野田亮(翻訳)
発行年月日:2026/01/13
ISBN-13:9784883036226
判型:A5
発売社名:三元社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:506ページ
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