宗教としてのショーペンハウアー哲学-無神論の中のキリスト教 [単行本]
    • 宗教としてのショーペンハウアー哲学-無神論の中のキリスト教 [単行本]

    • ¥7,700231 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2026年4月22日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009004201029

宗教としてのショーペンハウアー哲学-無神論の中のキリスト教 [単行本]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥7,700(税込)
ゴールドポイント:231 ゴールドポイント(3%還元)(¥231相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2026年4月22日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:晃洋書房
販売開始日: 2026/04/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

宗教としてのショーペンハウアー哲学-無神論の中のキリスト教 の 商品概要

  • 目次

    序論 
    第一節 ショーペンハウアーにおける哲学と宗教の弁証法的関係 
    「学問」・「芸術」としてのショーペンハウアー哲学/「宗教」としてのショーペンハウアー哲学/ショーペンハウアーの宗教論/哲学と宗教の関係/「宗教としての哲学」における比喩の役割
    第二節 ショーペンハウアー受容と解釈の歴史 
    ショーペンハウアー哲学の解釈法の分類/①規範的解釈/②記述的解釈/③価値論的解釈/(一)「ヴァイゲルト-ベッカー論争」/(二)ニーチェのショーペンハウアー解釈/(三)ニーチェ以後の規範的解釈の歴史/(四)近年における記述的解釈の復権・再評価/①「宗教としての哲学」=規範的解釈/②「学問としての哲学」=記述的解釈/③「芸術としての哲学」=価値論的解釈/ショーペンハウアー哲学の性格と解釈の区分のまとめ
    第三節 本書の課題 
    (一)ショーペンハウアー自身が「宗教としての哲学」=規範的解釈を支持していないとする批判にどう答えるか/(二)「宗教としての哲学」=規範的解釈は意志実体主義であるとする誤解をいかに解消すべきか/(三)従来の通俗的なショーペンハウアー像をどう超克するか
    第四節 本書の構成 

    緒章 概観と展望 
    第一節 「新プラトン主義的キリスト教」という背景 
    第二節 (a)「キリスト教」という背景 
    第三節 (b)「新プラトン主義的」という背景 
    ① 「一/一者」・「一性」/②「発出」・「流出」/③「還帰」・「向き直り」

    第Ⅰ部 「一/一者」・「一性」の思想
    ――「真の批判主義」・「より善き意識」からの「意志形而上学」の誕生――


    第一章 神学者シュライアマハーと無神論者ショーペンハウアー 
    はじめに 
    第一節 シュライアマハーの「キリスト教時代の哲学史」講義(一八一二年) 
    シュライアマハーの学問体系における哲学史の位置付け/テクストの問題/シュライアマハーの中世スコラ学理解/シュライアマハーの「弁証法」講義
    第二節  哲学と宗教 
    哲学と宗教における「神」概念/超越論哲学をめぐる見解の相違/哲学者と宗教者の資質
    第三節 「真の批判主義」から「より善き意識」へ 
    神なき超越/神の存在証明の不可能性
    小括 

    第二章 ショーペンハウアー哲学における「一者」 
    はじめに 
    第一節 若きショーペンハウアーの新プラトン主義受容 
    第二節 「より善き意識」の思想の問題圏① 
    「知的直観」と「より善き意識」/「エペクタシス」としての「より善き意識」/「より善き意識」の「存在形而上学」的性格
    第三節 「より善き意識」の思想の問題圏② 
    「根拠律」の彼岸/新プラトン主義との思想的類縁性/「存在形而上学」からの脱却
    第四節 「一なる意志」の形而上学 
    「一性形而上学」の成立/「一なる意志」からの流出論的な説明/「善」・「最高善」の捉え直し
    小括 

    第Ⅱ部 「発出」・「流出」の思想
    ――「底無き意志」の客観化、「大いなる神秘」としての世界と個体――
    序 

    第三章 ベーメとショーペンハウアーの世界創造論 
    はじめに 
    第一節 「意志の魔術」 
    初期手稿におけるプラトン的イデーと魔術/主著正編初版における意志と魔術
    第二節 ベーメの「三つの原理」 
    (一)「第一の原理」(闇の世界、永遠の無)/(二)「第二の原理」(光の世界、永遠の自然)/(三)「第三の原理」(可視的世界、時間的自然)
    第三節 「大いなる神秘」としての世界 
    (一)「意志としての世界」/(二)「表象としての世界」/(三)「意志と表象としての世界」
    小括 

    第四章 ショーペンハウアーにおける「個体化の原理」の問題
    はじめに 
    第一節 スアレスの『形而上学討論集』における個体論 
    「全スコラ学の真の綱要」/「指定された質料」と「存在性」/ショーペンハウアーの「個体化の原理」のルーツ
    第二節 「個体化の原理」と「不可識別者同一の原理」 
    ロックの「個体化の原理」/ライプニッツの「不可識別者同一の原理」/実在論者ショーペンハウアー
    第三節 個体性としての性格 
    個体という謎/性格についての探究
    小括 

    第Ⅲ部 「還帰」・「向き直り」の思想
    ――「意志の否定」による救済と一なる意志の「自己認識」――
    序 

    第五章 ショーペンハウアー哲学における人格性の位置づけ 
    はじめに 
    第一節 人格と個別的意志 
    (一)「行為は存在に従う(operari sequitur esse)」/(二)「自存性(Aseität)」
    第二節 普遍的意志とその不壊性 
    「意志の不壊性」/二つの「再生」
    第三節 「意志の否定」と全一的意志 
    「全般的・超越的変化」/「共苦」における意志と人格性/「実在的な矛盾」としての自由と「意志の自己認識」/「意志の否定」に関する二つの言明/「無」
    小括 

    第六章 ショーペンハウアー美学と宗教論における「聖人画」の意義 
    はじめに 
    第一節  歴史画と聖人画 
    歴史画の「外的意義」と「内的意義」/聖人画の主題と印象/芸術の序列における聖人画の位置
    第二節 芸術宗教 
    ヴァッケンローダーとフリードリヒ・シュレーゲル/ヘーゲルとの違い
    第三節 人間性のイデーとキリスト教の倫理的精神 
    個人と人間性のイデーとの関係性/人間性のイデーの二面性――アダムとキリスト――
    第四節 聖人画における聖人たちの性格 
    性格の止揚/聖人の容貌と無言の「呼びかけ」
    小括 

    第七章 アッシジの聖フランチェスコを通して見たショーペンハウアーの「意志の否定」論 
    はじめに 
    第一節 ショーペンハウアー所蔵のフランチェスコ伝 
    伝記という実例/ボナヴェントゥラの『大伝記』
    第二節 「意志の否定」の三つの精神 
    (一)清貧/(二)禁欲/(三)同情
    第三節 「意志の否定」の共同性 
    「小さき兄弟会」という実例/修道院における「コエノビウム(共同の生)」/フランシスカニズムの生の形式
    小括 

    第八章 エリウゲナとショーペンハウアーにおける「意志の顕現(テレマトファニー)」の思想
    はじめに 
    第一節 エリウゲナに対する評価と関心の所在 
    「虚偽の衣をまとった真理」/十九世紀のエリウゲナ像/還帰における悪の問題
    第二節 エリウゲナとショーペンハウアーの相違点 
    ① 神と意志/② 善と悪/③ 綜合的方法と分析的方法/④オプティミズムとペシミズム/⑤ 目的論と偶然論
    第三節 エリウゲナとショーペンハウアーの共通点 
    「神の無知」/「神の意志」/「神の顕現(テオファニー)」と「意志の顕現(テレマトファニー)」/「意志の否定」の「無」と否定神学
    小括 

    終章 ショーペンハウアー研究の更なる新視角を求めて 
    第一節 ショーペンハウアーの「宗教としての哲学」の特徴のまとめ 
    本書の目的と課題の再確認/無神論の中のキリスト教/本書の特色
    第二節 ショーペンハウアーの「宗教としての哲学」の文化史的影響 
    (一)哲学思想の分野(ニーチェ、ハルトマン、マインレンダー、ケーベル、ドイセン、ウィトゲンシュタイン)/(二)文学の分野(マン、ケストラー、カフカ、トルストイ、ヘッセ)/(三)音楽の分野(ワーグナー、プフィッツナー)
    総括 ショーペンハウアーの「宗教としての哲学」のアクチュアリティ 
    新しき中世/専門家と素人の垣根を越えて

    補論1 明治大正期におけるショーペンハウアー哲学受容と翻訳の問題
    ――西周「百学連環」から現在までの軌跡とともに――
    序 
    一 日本におけるショーペンハウアー受容史 
    最初期の受容/社会哲学者・宗教哲学者としてのショーペンハウアー
    二 ショーペンハウアー哲学の翻訳 
    WilleとVorstellung の翻訳語をめぐって/姉崎訳『意志と現識としての世界』
    三 新たなショーペンハウアー解釈の開拓へ 
    仏教的か? キリスト教的か?/主著初版(一八一九年)の重要性
    結語 

    補論2 ケーベルのショーペンハウアー研究
    ――姉崎正治とエドゥアルト・フォン・ハルトマンとの関わりから――

    一 ケーベルのショーペンハウアー関連文献 
    二 エドゥアルト・フォン・ハルトマンからの影響 
    ケーベルのショーペンハウアー観/ハルトマンの無意識者とケーベルの理知的意志/ハルトマンとの見解の相違
    三 ケーベルの神秘主義的ショーペンハウアー解釈 
    摂理・予知能力/魔術・動物磁気・視霊/ケーベル版『余録と補遺』
    結語 

    初出一覧 
    あとがき 
    付録 『意志と表象としての世界』邦訳文献一覧 
    事項索引 
    人名索引 
  • 内容紹介

    ショーペンハウアーの「意志の否定」は生存を放擲し否定するようなものではなく、むしろこの世での生存をより高い次元において肯定し、苦しみからの真の救済をもたらすものであった。
    ショーペンハウアーのペシミズムの哲学は、この世に生きることを諦める「弱さのペシミズム」ではなく、この世に生きることに必死で意味を見出そうとする「弱き者のためのペシミズム」であると言える。

    ショーペンハウアー哲学をキリスト教思想の伝統を受け継いだ一種の「宗教」として解釈し、西欧思想・文化史に新たな視座を提供した渾身の書籍。

    本書からは哲学思想の分野(ニーチェ、ハルトマン、マインレンダー、ケーベル、ドイセン、ウィトゲンシュタイン)、文学の分野(マン、ケストラー、カフカ、トルストイ、ヘッセ)、音楽の分野(ワーグナー、プフィッツナー)におけるショーペンハウアーの救済論の影響を深い意味で読み解くことが可能となる。

    付録として、ショーペンハウアーの主著『意志と表象としての世界』の邦訳文献を網羅した詳細な一覧を収録。
  • 著者について

    堤田 泰成 (ツツミダ ヤスナリ)
    1987年生まれ。上智大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得退学、博士(哲学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)、上智大学外国語学部特別研究員(PD)を経て、現在、上智大学文学部非常勤講師。第2回西周賞(2019)、第12回宗教哲学会奨励賞(2025)受賞。
    主要業績に、Schopenhauer und Franz von Assisi (Das Hauptwerk. 200 Jahre Arthur Schopenhauers Die Welt als Wille und Vorstellung, Königshausen & Neumann 2022)、「ショーペンハウアー『初期遺稿集』」(共訳、『ショーペンハウアー研究』第23号~第30号 2018~2025)など。

宗教としてのショーペンハウアー哲学-無神論の中のキリスト教 の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:堤田泰成(著)
発行年月日:2026/04
ISBN-10:4771040206
ISBN-13:9784771040205
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:376ページ
他の晃洋書房の書籍を探す

    晃洋書房 宗教としてのショーペンハウアー哲学-無神論の中のキリスト教 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!