マテリアルズ・インフォマティクスが拓く材料開発の新潮流(新材料・新素材) [単行本]
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マテリアルズ・インフォマティクスが拓く材料開発の新潮流(新材料・新素材) [単行本]

久保百司(監修)


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出版社:シーエムシー出版
販売開始日: 2025/12/25
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マテリアルズ・インフォマティクスが拓く材料開発の新潮流(新材料・新素材) の 商品概要

  • 目次

    【第1編:総論】

    第1章 マテリアルズ・インフォマティクスの現状と将来展望
    1 はじめに
    2 材料データ
     2.1 高品質材料データの要件
     2.2 材料データの現状
     2.3 マテリアルズ・インフォマティクスに必要なデータ
    3 MIの研究事例
     3.1 知見の獲得
     3.2 特性予測
     3.3 材料設計
    4 大規模言語モデルの応用
    5 まとめ

    第2章 研究DXを加速する実験プラットフォーム構築への取り組み
    1 はじめに
    2 フロー合成装置のデータフローとベイズ最適化
     2.1 フロー合成の利点とプロセス最適化の必要性
     2.2 RXサイクルを基盤としたシステムインテグレーション
     2.3 マテリアルズ・インフォマティクス(MI)による予測・最適化
    3 光触媒実験の自動化と電子ラボノート
     3.1 研究DXにおける電子ラボノートの役割とFAIR原則
     3.2 ELNのテンプレート設計と機械可読性の実現
     3.3 活用事例: 光触媒実験の自動化プラットフォーム
    4 ELNの全学的展開とアウトリーチ活動
    5 おわりに

    第3章 マテリアルズ・インフォマティクスの基礎と実務への応用
    1 MIの現在位置
     1.1  MI黎明期から現在のMI活用期に至るまでの変遷
     1.2 MIの取組みの多様化
     1.3 MI活用期における悩みの声
     1.4 MIの実践活用を進めるにあたっての落とし穴
    2 MIの実践活用に向けて ―基礎から実務への応用まで―
     2.1 課題解決に資する共通的なデータ分析のフロー
     2.2 場面に応じた実験データの整形
     2.3 場面に応じた定石・型の理解と会得
    3 生成AIとそれ以外のAIの使い分け
    4 MIの実践活用に向けた組織内風土醸成と普及

    第4章 分析データのMIにおける位置づけとそのPythonでの取り扱い
    1 はじめに
    2 事例1:1H-NMR 1Dスペクトルのデータ処理自動化
     2.1 1H-NMR処理の自動化
    3 事例2:特許記載の化合物とLC/MSデータの照合
     3.1 特許文書からの化合物表現の抽出
    4 事例3:ロボットアームを活用した実験自動化
     4.1 システム全体像
     4.2 NIR測定の自動化
     4.3 NIRスペクトルの主成分分析
    5 事例4:データスワンプ内NMRデータの次元削減
     5.1 一次加工データの読み込みと基礎的なカウント値の取得
     5.2 1H-NMRデータの次元削減
     5.3 分析データの完全性
    6 おわりに

    第5章 材料技術者向けMI普及活動の試行錯誤と課題検討
    1 はじめに
    2 本取り組みの特徴
    3 MI技術ワークショップの内容
    4 MI技術の普及に向けた課題と対策
     4.1 MI普及における課題と現在の方針
     4.2 材料系エンジニア側から見たMI導入の課題と対策
    5 MI普及の今後について

    【第2編:記述子の設計開発】

    第6章 高分子のMIにおける高次構造記述子-物性相関
    1 はじめに
    2 複雑ネットワーク科学によるゴム弾性の記述
    3 結晶性高分子の高次構造記述子と説明可能AI(XAI)
     3.1 X線散乱・回折像とXAI
     3.2 高次構造記述子の抽出とXAI
     3.3 シンボリック回帰の適用
    4 高次構造記述子を代理目的変数としたベイズ最適化
    5 おわりに

    第7章 カーネル平均埋め込みによる材料の表現
    1 はじめに
    2 材料の記述子化
    3 カーネル平均埋め込みによる材料の記述子化
     3.1 概要
     3.2 問題設定の定式化
     3.3 従来のベクトル型記述子:要約統計量記述子
     3.4 カーネル平均埋め込み
     3.5 カーネル平均記述子
     3.6 カーネル平均記述子の逆写像の一意性
     3.7 カーネル平均記述子のハイパーパラメータ設定
     3.8 カーネル平均記述子の材料データにおける数値実験例
    4 カーネル平均記述子を用いた逆材料探索

    【第3編:MIの要素技術】

    〈機械学習〉

    第8章 機械学習とハイスループット第一原理計算による半導体・誘電体材料探索システムの開発
    1 はじめに
    2 ハイスループット第一原理計算・データベース
    3 機械学習を用いた物性予測モデル
     3.1 結晶構造記述子
     3.2 誘電率モデルの構築
    4 ブラックボックス最適化と自律的材料探索システム
     4.1 ブラックボックス最適化
     4.2 自律的材料探索システム

    第9章 能動学習による実験条件の効率的探索
    1 材料開発でのデータ取得
    2 能動学習のスコアリング方針
     2.1 不確実性サンプリング(Uncertainty sampling)
     2.2 多様性サンプリング(Diversity sampling)
     2.3 推奨スコアの再設計
    3 活用事例
     3.1 引張強度の予測精度向上
     3.2 剥離強度の最大化
     3.3 多目的最適化

    第10章 マテリアルズ・インフォマティクスによる材料強度特性の予測
    1 はじめに
    2 蒸気タービン長翼の最適熱処理条件の予測技術
    3 火力発電プラント用高温蒸気配管のクリープ特性の予測技術
    4 小括

    第11章 機械学習を用いた高分子複合材料における疲労限の予測
    1 はじめに
     1.1 背景
     1.2 疲労試験
     1.3 マテリアルズ・インフォマティクス
     1.4 目的
    2 モデル化手法
     2.1 解析に用いる樹脂材料のデータ
     2.2 前処理
     2.3 非線形回帰(Random Forest,XGBoost,Light GBM)
     2.4 モデル化の手順
     2.5 モデルの評価指標
    3 非線形解析結果と考察
     3.1 ハイパーパラメータのチューニングおよび予測モデルの妥当性確認
     3.2 予測モデルの汎化性能検証
     3.3 新規データを用いた予測モデルの汎化性能確認
    4 まとめ

    第12章 汎用的な機械学習原子間ポテンシャルの開発と材料開発への応用
    1 汎用原子レベルシミュレータ: Matlantis
     1.1 技術的背景
     1.2 Matlantisの特長
     1.3 Matlantisのコア技術: Preferred Potential(PFP)
     1.4 機械学習原子間ポテンシャル(MLIP)の選定
    2 活用事例
     2.1 触媒事例での活用(精度検証・材料探索)
     2.2 潤滑油事例での適用(原理解明・材料探索)
     2.3 構造推定での活用(手法検証・課題適用)
    3 Matlantisがもたらした変化
     3.1 後追いから並走へ(タイムラグのない現場課題解決)
     3.2 計算科学者の研究スタイルの革新
    4 課題と今後の展望
    5 まとめ

    〈シミュレーション〉

    第13章 マルチモーダルAIによる複雑な材料データからの多様な機能の予測技術
    1 はじめに
    2 材料化学分野のデータ活用
    3 材料化学分野に適用可能なマルチモーダルAIの概念
    4 高分子複合材料をモデル系にしたマルチモーダルAI
    5 マルチモーダルAIの多様な系への広がり
    6 おわりに

    第14章 非平衡理論によるイオン導電率計算の高速高精度化
    1 はじめに
    2 イオン輸送に関する理論計算の最新動向
     2.1 静的な計算から分子動力学法へ
     2.2 イオンの輸送係数計算の現状・課題
    3 非平衡分子動力学法によるイオン導電率計算
     3.1 定場カラー伝導非平衡分子動力学法
     3.2 定流カラー伝導非平衡分子動力学法
     3.3 カラー伝導NEMDによるイオン導電率計算
    4 おわりに

    第15章 機能性合成ゴム材料におけるインフォマティクス研究
    1 はじめに
    2 モデル化の前提とパラメータ化
     2.1 仮定①:フィラー分散の扱い
     2.2 仮定②:フィラー分配比(偏在)の導入
     2.3 材料定数:実効充填量→単体系近似による写像
    3 規則構造セットとFEM妥当性
     3.1 規則構造の設定
     3.2 FEMによるシミュレーションと実験比較
    4 3D構造解析と特徴量設計
     4.1 特徴量設計の基本方針
     4.2 抽出した構造特徴量
     4.3 特徴量の意義と期待される効果
    5 データ拡張(不規則構造)と学習設定・予測精度
     5.1 不規則構造導入の背景
     5.2 不規則構造の生成とシミュレーション
     5.3 データ分布の拡張効果
     5.4 学習設定と予測精度
    6 モデル解釈(SHAP)-効く構造因子の抽出
     6.1 SHAP解析の導入
     6.2 SHAPサマリーによる重要因子の抽出
     6.3 個別プロットによる因子の解釈
    7 モルフォロジーへの落とし込み:構造-物性相関図
     7.1 構造群への分類
     7.2 相関図の作成
     7.3 設計指針としての読み方
     7.4 まとめ
    8 今後の展望

    第16章 合金触媒の簡易スクリーニングと樹脂の劣化解析
    1 はじめに
    2 合成触媒の簡易スクリーニング
     2.1 状態密度と触媒活性
     2.2 計算条件
     2.3 計算モデル
     2.4 計算結果
    3 樹脂の劣化解析
     3.1 背景
     3.2 計算方法
     3.3 結果および考察

    第17章 バイオ由来材料の最先端AI分析技術による開発
    1 はじめに
    2 Chemicals Informatics(CI)
    3 材料探索AI技術
     3.1 NLPを活用した化合物データベースの構築
     3.2 新規化合物の生成
     3.3 有望化合物の探索
    4 CIによるポリ乳酸用の有望添加剤の探索
     4.1 カーボンニュートラル実現に向けた材料開発
     4.2 ポリ乳酸の強度と分解性を両立する有望添加剤の探索
    5 CIの有効性の実証
     5.1 材料
     5.2 分子シミュレーションによる有効性の実証
     5.3 実験による有効性の実証
    6 材料開発におけるCI適用の効果
    7 結論

    第18章 GNNベース汎用ポテンシャルとAIエージェントによる触媒材料探索
    1 はじめに
    2 ニューラルネットワークポテンシャルによる汎用ポテンシャル性能評価
     2.1 比較条件および概要
     2.2 比較結果
     2.3 汎用ポテンシャルの有用性
    3 グラフニューラルネットワークによる物性予測と触媒設計
     3.1 HEA触媒の計算モデルと解析条件
    4 計算データと機械学習を合わせた物性予測とスクリーニング高速化
     4.1 機械学習による5元系合金の予測
     4.2 機械学習による6元系・7元系合金の予測
    5 生成AIとエージェント化による研究プロセスの高度化
    6 結果と考察

    【第4編:MIの実際の導入・実用事例】

    第19章 分子計算とMIアプローチを融合した新規化合物の探索と材料設計
    1 はじめに
     1.1 分子計算とMIの融合による革新的事例
     1.2 有機材料開発における分子計算とMI融合の課題と解決策
    2 材料開発・化合物探索事例
     2.1 マテリアルズ・リポジショニングの概念と実践
     2.2 MI予測モデルによるOLED材料探索
     2.3 分子シミュレーションを用いた大規模計算による化合物記述子のデータベース化とそのMI活用
    3 まとめ

    第20章 シミュレーションとMIを活用した高分子材料設計の取り組み
    1 はじめに
    2 戦略①:分子シミュレーションと物理モデルの融合
    3 戦略②:マルチスケールシミュレーション
    4 戦略③:スパースな少数データの有効活用
    5 戦略④:Semi-Structured データ形式を利用したデータ統合解析
    6 おわりに

    第21章 データ駆動が拓くカーボン材料研究の新潮流:マテリアルズインフォマティクスの実践
    1 はじめに
    2 AIエージェントによる研究課題設定
     2.1 情報爆発時代における課題設定の重要性
     2.2 データ駆動型研究課題探索システムの構想
     2.3 Embeddingとクラスタリングによる知識構造の抽出
     2.4 AIによるクラスタ解析と課題提案
     2.5 カーボン材料研究への展開
    3 カーボン材料へのMIの応用
     3.1 回帰分析
     3.2 構造モデリング
     3.3 画像解析
    4 マルチモーダル解析~画像情報と数値データの融合~
    5 まとめと今後の展望

    第22章 ATHASデータバンクによる高分子インフォマティクス
    1 はじめに
    2 高分子のデータベース
    3 機械学習による定量的構造物性相関
    4 回帰モデルによる比較
    5 ATHAS DB未登録高分子への適用
    6 おわりに

    第23章 第一原理計算と機械学習の融合に基づく結晶構造予測
    1 はじめに
    2 仮想構造の生成方法
     2.1 元素置換法
     2.2 対称性予測法
    3 転移学習によるエネルギー予測
    4 構造予測の精度評価・考察
    5 まとめ
  • 内容紹介

    本書では、マテリアルズ・インフォマティクスにより、広大な探索空間から“欲しい機能を有する材料”を導き出すためのノウハウを解説。Society5.0やカーボンニュートラルを実現するための、新時代の材料開発戦略に迫る。

マテリアルズ・インフォマティクスが拓く材料開発の新潮流(新材料・新素材) の商品スペック

商品仕様
出版社名:シーエムシー出版
著者名:久保百司(監修)
発行年月日:2025/12
ISBN-10:4781318843
ISBN-13:9784781318844
判型:B5
発売社名:シーエムシー出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:その他工業
言語:日本語
ページ数:270ページ
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