学力神話の解体 ガラパゴス化する中学受験・大学受験での「実力」の育て方 [単行本]
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学力神話の解体 ガラパゴス化する中学受験・大学受験での「実力」の育て方 [単行本]

加藤 文元(著・文・その他)竹内 薫(著・文・その他)


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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2026/02/26
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学力神話の解体 ガラパゴス化する中学受験・大学受験での「実力」の育て方 の 商品概要

  • 目次

    第1部 世界のレンズで中学受験を見る 
    ――AIの時代こそ遊びで非認知能力を  竹内薫
    1 なぜ私は中学受験を批判するのか
    受験勉強への疑問
    遊びの時間を奪われる子どもたち
    中学受験で身につくスキルはAI時代に逆行している
    中学受験にまつわるパラドックス

    2 ガラパゴス化している日本の中学受験
    都市部における中学受験の過熱
    公立中学と中高一貫校で大きな違いはあるのか
    20泊の勉強合宿
    親の能力を試される?
    持って生まれた才能とは
    難関校に進学してから
    受験のシステムと指示待ち人間
    受験塾が儲けなくてもいい仕組み

    3 変わらない、変われない日本の教育システム
    ほとんど日本人しか知らない偏差値
    教育改革は失敗が続いてきた
    カナダの大学受験にはペーパーテストがない
    不登校が増えるのはなぜか
    英語は本当に必要なのか

    4 これからの教育
    世界有数の大学は偏差値が高い?
    海外の良い大学にはどうやって入学するのか
    「良い大学」へ行くことは幸せに結びつくのか
    東大の出身高校の偏り
    システムは簡単に変わらないから


    第2部 現場から見た受験戦争
    ――本当は何が「競われている」のか? 加藤文元

    1 「頭のよさ」とは?
    記述式問題の「正解」とは何か?
    大学だけの問題ではない
    そもそも日本の大学入試は何を目指しているのか?
    スキルより「頭のよさ」

    2 入試の現場で起きていること
    採点者は間違えることができない
    採点基準は単純でなければならない
    採点基準は単純過ぎてはいけない
    採点は例外処理の嵐
    採点はある程度機械的にならざるを得ない
    問題のフレキシビリティ
    採点のロバスト性
    「表現」を採点してはいけない
    書いてないときはどうする?
    「お咎めなし」とするしかない
    「7」しか書いてなかったら?
    ロバスト化の避け難い代償

    3 「中身が無い」という大問題
    一問も解けなくても合格?
    「はっきり書かない」という受験対策?
    単に「解答欄が広い」だけ?
    ブライトネス神話を超えて
    日本国民全員が学ぶべきですか?
    学びの形の多様化は時代の趨勢
    特定の分野での高い能力と強い意欲
    教育とは誰がするもの?


    第3部 これからの時代の学力
    一直線でなかったからこそ
    「パターン学習」に膨大な時間が費やされている
    中高一貫校での大学受験対策
    偏差値というたった一つの物差しと公平性の神話
    日本の先生たち
    公平性から多様性への価値観の転換
  • 出版社からのコメント

    ヒトの能力を一発勝負の入試で測れるのか? 今必要な賢さ、本当の学びとは
  • 内容紹介

    その勉強で養われる「頭のよさ」とは?

    日本の受験は世界と比して驚くほど独自の進化を遂げている。
    偏差値というたった一つの物差しが「公平性」を担保し、
    子どもたちは最短で正解に至るパターン学習が求められる。
    そうして身についた学力は、複雑化した社会を生き抜く礎となるのだろうか。
    教育に携わり、海外の事情にも明るい著者二人が、
    首都圏で過熱の一途をたどる中学受験や、
    試験問題を解くことが目的化している大学受験に警鐘を鳴らす。
    複雑で正解のない時代、子どもの学力をどう育むべきかを考察する。


    図書館選書
    過熱する中学受験、相変わらず偏差値偏重の大学入試……日本の教育は時代に合っているのか? 教育者であり世界でも活躍する二人が、学校教育、入試のあり方、ビジネスとしての塾産業などを考察。必要な学びを探る。
  • 著者について

    加藤 文元 (カトウ フミハル)
    1968年、宮城県生まれ。東京工業大学名誉教授、角川ドワンゴ学園理事、株式会社SCIENTA・NOVA代表取締役。97年、京都大学大学院理学研究科数学・数理解析専攻博士後期課程修了。九州大学大学院助手、京都大学大学院准教授などを経て、東京工業大学教授。2022年退職。著書『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』(KADOKAWA)で第2回八重洲本大賞を受賞。ほかに『ガロア 天才数学者の生涯』(角川ソフィア文庫)、『ガロア理論12講概念と直観でとらえる現代数学入門』(KADOKAWA)など多数。

    竹内 薫 (タケウチ カオル)
    サイエンス作家、翻訳家。1960年、東京都生まれ。筑波大学附属高等学校卒業後、東京大学教養学部教養学科卒業(専攻、科学史・科学哲学)。その後同大理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了(専攻、高エネルギー物理学理論)。理学博士(Ph.D.)。『99%は仮説』など書籍の執筆のほか、NHK Eテレ「サイエンスZERO」ナビゲーターなど、テレビやラジオでも活躍。2016年4月には「YES INTERNATIONAL SCHOOL」を開校し、教育の在り方を探りながら好調として学校経営に奔走している。

学力神話の解体 ガラパゴス化する中学受験・大学受験での「実力」の育て方 の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:加藤 文元(著・文・その他)/竹内 薫(著・文・その他)
発行年月日:2026/02/26
ISBN-13:9784041156995
判型:46判
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:224ページ
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