"災害"文学の可能性(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書) [単行本]
    • "災害"文学の可能性(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書) [単行本]

    • ¥3,960119 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
"災害"文学の可能性(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書) [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009004203927

"災害"文学の可能性(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書) [単行本]

庄司 宏子(編著)木村 朗子(執筆)結城 正美(執筆)小林 英里(執筆)西 成彦(執筆)細谷 広美(執筆)


ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥3,960(税込)
ゴールドポイント:119 ゴールドポイント(3%還元)(¥119相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:作品社
販売開始日: 2026/03/04
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

"災害"文学の可能性(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    自然災害、気候変動、環境汚染、戦争、ホロコースト、ジェノサイド、奴隷制度、原発事故、パンデミック―時代や地域、文化や言語を超えて、作家の想像力は、〈時間〉と〈場〉に沈殿し隠れていた悲惨な記憶に形を与え、浮かび上がらせ、光を与える。事実と虚構との間を埋めようとする文学の想像力は、「真実が攻撃される」時代に、決してフェイクなどではない…
  • 目次

    序章 文学は〈災害〉をどのように描くか(庄司宏子)

    第Ⅰ部 災害とその記憶の〈時間〉 
    第1章 以後の時間に残されること 戦後と震災後をつないで津島佑子『ヤマネコ・ドーム』を読む(木村朗子)
     はじめに
     一 戦後に起こっていたこと
     二 ルニット・ドームの問いかけ
     三 混血児の問題系
     四 混血児をめぐる社会
     五 オレンジ色の恐怖とはなにか
     おわりに

    第2章 気候危機とともに生きるということ ダイアン・クック『静寂の荒野[ウィルダネス]』にみる平時感覚の再調整(結城正美)
     はじめに
     一 気候変動と文学
     二 生存の物語としての『静寂の荒野[ウィルダネス]』
     三 家族関係から類縁関係へ
     おわりに

    第3章 「当事者性」に抗する文学 キャリル・フィリップスとトニ・ハリソンの作品を中心に(小林英里)
     はじめに
     一 開かれたトラウマ小説にむけて
     二 カルース理論の可能性と問題点
     三 キャリル・フィリップスの『より高い土地』と『血の性質』についての批評をめぐって
     四 多方向の記憶、パリンプセスト・メモリー、ポストメモリー
     五 トニ・ハリソンの『ヒロシマの影』
     六 「アウシュヴィッツ以降の詩」
     七 「一九四五年八月に寄せるソネッツ」
     八 『ヒロシマの影』
     おわりに

    第Ⅱ部 〈災害〉とその記憶の〈場〉 
    第4章 戦後処理とディアスポラに関する比較文学研究 旧「西プロイセン」の戦後文学(西成彦)
     はじめに
     一 グダンスク訪問
     二 軍事オタクの少年たち
     三 国の内と外、民族の内と外
     四 モドリン
     五 ポーランド騎兵隊
     六 前線と銃後
     七 アウシュヴィッツの後で
     八 シュトットホーフ収容所
     九 「ユダヤ人問題」
     一〇 「玉ねぎの皮をむく」
     一一 転校生
     一二 「西プロイセン」
     一三 第三帝国の終焉
     一四 ヒュレの挑戦
     一五 「脱神話」
     一六 パルチザンごっこ
     一七 青春群像
     一八 歴史の隙間
     一九 難民たちの通過と滞留
     二〇 レムとヒュレ
     二一 ハンザ都市ダンツィヒ
     二二 消えた筏乗り
     おわりに 時間恐怖[クロノフォビア]

    第5章 プランテーションから刑務所へ 奴隷制度の遺制を描く現代アメリカ小説――ウィリアム・フォークナー、ジェズミン・ウォード、コルソン・ホワイトヘッド(庄司宏子)
     はじめに ポスト・プランテーション時代のプランテーション
     一 新たな黒人の拘束システム――囚人貸出制度から刑務所農場へ
     二 ミシシッピ州立刑務所パーチマン・ファームの誕生
     三 白塗り[ホワイト・ウォッシング]されるパーチマン・ファーム――フォークナーが描くパーチマン・ファーム
     四 「破滅の行先」――ジェズミン・ウォードが描くパーチマン・ファーム
     五 少年矯正学校のなかで再現される奴隷制度――フロリダ州立ドージア・スクール
     六 「監獄のなかの監獄」――コルソン・ホワイトヘッドの『ニケル・ボーイズ』を読む
     おわりに パーチマン・ファームで文学を教える

    第6章 視覚芸術における表象の間文化性とドキュメンテーション アンデスの「先住民」アーティストの軌跡(細谷広美)
     はじめに
     一 一九八八年アヤクチョ市、エディルベルトとの邂逅
     二 レタブロ
     三 紛争とレタブロ
     四 ペルー真実和解委員会と線描画の誕生
     五 線描画とレタブロ――表象の当事者性と間文化性
     六 新型コロナウイルス感染拡大と新たなドキュメンテーション
     七 政治参加
     おわりに

    あとがき
    図版出典一覧
    索引(人名・事項・作品名)
  • 内容紹介

    作家の想像力とは?

    自然災害、気候変動、環境汚染、戦争、ホロコースト、ジェノサイド、奴隷制度、原発事故、パンデミック――

    時代や地域、文化や言語を超えて、作家の想像力は、〈時間〉と〈場〉に沈殿し隠れていた悲惨な記憶に形を与え、浮かび上がらせ、光を与える。
    事実と虚構の間[あわい]を埋めようとする文学の想像力は、「真実が攻撃される」時代に、決してフェイクなどではない……

    「言葉が揺らぐ時代にあって文学とは何であるか、〈災害〉を描く文学を通じて見えてくるものがあるのではないか。本書はそうした問題意識も有している。権力による大学やメディアへの検閲と統制、気候変動など科学データの消去、陰謀論の拡散、国立歴史博物館展示への介入、トランスジェンダーや奴隷制を描く文学を図書館から閉め出す禁書運動、歴史とその記憶の書き換え、真実や事実が攻撃に晒され権力者に都合のよい〈現実〉がつくられるというトランプ的ポスト・トゥルース政治のなかで、文学の言葉は事実を模索し、真実を見つめる思考を促す力をもちうるのではないか。」――本文より

    【目次】
    序章 文学は〈災害〉をどのように描くか(庄司宏子)
      第Ⅰ部 災害とその記憶の〈時間〉
    第1章 以後の時間に残されること 戦後と震災後をつないで津島佑子『ヤマネコ・ドーム』を読む(木村朗子)
    第2章 気候危機とともに生きるということ ダイアン・クック『静寂の荒野[ウィルダネス]』にみる平時感覚の再調整(結城正美)
    第3章 「当事者性」に抗する文学 キャリル・フィリップスとトニ・ハリソンの作品を中心に(小林英里)
      第Ⅱ部 〈災害〉とその記憶の〈場〉
    第4章 戦後処理とディアスポラに関する比較文学研究 旧「西プロイセン」の戦後文学(西成彦)
    第5章 プランテーションから刑務所へ 奴隷制度の遺制を描く現代アメリカ小説――ウィリアム・フォークナー、ジェズミン・ウォード、コルソン・ホワイトヘッド(庄司宏子)
    第6章 視覚芸術における表象の間文化性とドキュメンテーション アンデスの「先住民」アーティストの軌跡(細谷広美)
    あとがき/図版出典一覧/索引(人名・事項・作品名)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    庄司 宏子(ショウジ ヒロコ)
    成蹊大学文学部英語英米文学科教授。専門は、アメリカ文学

    木村 朗子(キムラ サエコ)
    津田塾大学学芸学部多文化・国際協力学科教授

    結城 正美(ユウキ マサミ)
    青山学院大学文学部英米文学科教授。専門は、アメリカ文学、環境文学

    小林 英里(コバヤシ エリ)
    成蹊大学文学部英語英米文学科教授。専門は、英語圏文学

    西 成彦(ニシ マサヒコ)
    立命館大学名誉教授。専門は、ポーランド文学、比較文学

    細谷 広美(ホソヤ ヒロミ)
    成蹊大学文学部国際文化学科教授。専門は、文化人類学
  • 著者について

    庄司 宏子 (ショウジ ヒロコ)
    (しょうじ・ひろこ)
    成蹊大学文学部英語英米文学科教授
    専門は、アメリカ文学。
    著書に、『アメリカスの文学的想像力――カリブからアメリカへ』(彩流社、2015年)、共編著に、『国民国家と文学――植民地主義からグローバリゼーションまで』(作品社、2019年)、『絵のなかの物語――文学者が絵を読むとは』(法政大学出版局、2013年)など。

    木村 朗子 (キムラ サエコ)
    (きむら・さえこ)
    津田塾大学学芸学部多文化・国際協力学科教授
    専門は、日本文学。
    著書に、『震災後文学論――あたらしい日本文学のために』(青土社、2013年)、『その後
    の震災後文学論』(青土社、2018年)、共編著に、木村朗子、アンヌ・バヤール=坂井『世界文学としての〈震災後文学〉』(明石書店、2021年)など。

    小林 英里 (コバヤシ エリ)
    (こばやし・えり)
    成蹊大学文学部英語英米文学科教授
    専門は、英語圏文学。
    著書に、『Women and Mimicry』(ふくろう出版、2011年)、共著書に、『意味をすくい上げて』(風間書房、2022年)、『現代イギリス文学と他国』(金星堂、2020年)など。

    西 成彦 (ニシ マサヒコ)
    (にし・まさひこ)
    立命館大学名誉教授
    専門は、ポーランド文学、比較文学。
    著書に、『声の文学』(新曜社、2021年)、『死者は生者のために――ホロコーストの考古学』(みすず書房、2022年)、『移動文学論Ⅲ 多言語的なアメリカ』(作品社、2024年)など。

    細谷 広美 (ホソヤ ヒロミ)
    (ほそや・ひろみ)
    成蹊大学文学部国際文化学科教授
    専門は、文化人類学。
    著作に、『アンデスの宗教的世界――ペルーにおける山の神信仰の現在性』(明石書店、1997年)、共編著に、『グローバル化する〈正義〉の人類学――国際社会における法形成とローカリティ』(昭和堂、2019年)、論文に、「真実のカレイドスコープ――記憶、歴史、証言、ペルー真実和解委員会」(石田智恵編『カタストロフの残響――ラテンアメリカの政治的暴力と日常』所収、春風社、2026年)など。

    結城 正美 (ユウキ マサミ)
    (ゆうき・まさみ)
    青山学院大学文学部英米文学科教授
    専門は、アメリカ文学、環境文学。
    著書に、『文学は地球を想像する――エコクリティシズムの挑戦』(岩波新書、2023年)、編著書に、『モア・ザン・ヒューマンの物語――環境人文学10のシークエンス』(ミネルヴァ書房、2025年)、共編著書に、Ecocriticism in Japan(Lexington Books, 2018)、訳書に、デイヴィッド・エイブラム著『感応の呪文――〈人間以上の世界〉における知覚と言語』(水声社/論創社、2017年)など。

"災害"文学の可能性(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:庄司 宏子(編著)/木村 朗子(執筆)/結城 正美(執筆)/小林 英里(執筆)/西 成彦(執筆)/細谷 広美(執筆)
発行年月日:2026/02/28
ISBN-10:4867931357
ISBN-13:9784867931356
判型:B6
発売社名:作品社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:文学総記
言語:日本語
ページ数:380ページ
縦:20cm
他の作品社の書籍を探す

    作品社 "災害"文学の可能性(成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!