英語のルーツ(ちくま学芸文庫) [文庫]
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英語のルーツ(ちくま学芸文庫) [文庫]



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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2026/02/12
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英語のルーツ(ちくま学芸文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    いわゆる「三単現」の場合にだけ、なぜ一般動詞は末尾に‐sが付くのだろう。be動詞はam、are、isなど色々な形をなぜ使い分けなければならないのだろう。英語には一見不可解なルールがあふれている。本書は古英語、ゲルマン祖語、果てはインド・ヨーロッパ祖語にまでルーツをさかのぼり、それらと比較しながら現代英語の特徴を解明する。完成されたインド・ヨーロッパ祖語が時代と共に崩れ、新たな形の言語に再構成されてゆく―。その波乱万丈の歴史を知れば、動詞の変化や厳格な語順、仮定法の感覚、綴りと発音のずれなど、難しいルールも腑に落ちるはずだ。読めば英語の見方が一変する快著。
  • 目次

    はじめに─英語の3つのルーツ

    序章 英語発達史概観
    英語史の時代区分/古英語とは/中英語とは/豊かな英語語彙/近代英語とは/まとめ

    第1章 インド・ヨーロッパ祖語民族の言語・文化・神話
    インド・ヨーロッパ祖語民族の世界/インド・ヨーロッパ祖語から各言語へ/印欧語比較言語学の始まり/有史以前の世界への扉としての言語/太古の人的交流の痕跡としての言語/車輪の発明とインド・ヨーロッパ祖語民族/印欧語アナトリア起源説/トロイ出身の王侯貴族?/羊と馬とインド・ヨーロッパ祖語民族/印欧諸語の単語の構造/インド・ヨーロッパ祖語民族の神々/「父なる天の神」/母音交替/ボキャブラリー・ビルディングへの応用

    第2章 英語の語源と印欧語比較言語学
    印欧語の語源学を支える印欧語比較言語学/ゲルマン語派に起きた音韻変化1―グリムの法則/意外な同語源語1― head とchief/意外な同語源語2― guest とhost/言葉を通じて見る古代社会/ゲルマン語派に起きた音韻変化2―ヴェルネルの法則/was とwere の関係 ― r音化/参考―第二次子音推移/ゲルマン祖語におけるアクセント位置の固定/参考―頭韻詩の発達

    第3章 印欧諸語の中の英語
    インド・ヨーロッパ祖語の文法的特徴/名詞の文法性文法性から自然性へ/北から南へ波及した文法性の消失/インド・ヨーロッパ祖語における名詞の数/インド・ヨーロッパ祖語における名詞の格/インド・ヨーロッパ祖語の8つの格/主な印欧諸語における格変化/格変化の用法/主格、呼格/属格/days and nights の起源―副詞的属格/与格/対格/副詞的対格/副詞的目的格/奪格/具格/位格/格変化と語順の関係/格の統/some day の起源―副詞的与格/since の起源―副詞的属格2/格変化の衰退と前置詞の用法の発達/前置詞の起源/前置詞の格支配/英語における前置詞の用法の発達/英語の難しさ/今なお失われつつある格の感覚/格の感覚の喪失を反映した言葉遣いと過剰訂正/形容詞/動詞/「三単現の-s」の起源―動詞の人称変化/保守的なbe 動詞/動詞の活用変化と主語の省略/動詞の数/主な印欧諸語における動詞の語形変化/動詞の時制/印欧諸語における動詞の単純時制 /ゲルマン語における動詞の時制/2種類の完了形/I am finished. の起源―自動詞の完了形/have を用いた完了形の起源/現在完了の感覚/進行形の起源と発達/I’m lovin’ it の謎―進行形で使われる状態動詞/印欧諸語における動詞の態/英語における受け身構文の起源と発達/英語における迂言的表現のさらなる発達/形容詞・副詞の迂言的比較級・最上級の発達/動詞の法/叙想法(仮定法)の感覚/仮定法現在の感覚/仮定法過去の感覚/劇的現在

    第4章 古英語から現代英語まで
    古英語の名詞/複数語尾-s,所有格語尾-’s の祖先―古英語の名詞1/単複同形の名詞の起源―古英語の名詞2/複数語尾-en の祖先―古英語の名詞3/foot-feet タイプの不規則変化名詞の起源―古英語の名詞4/on foot の謎/France とFrench の関係― i-mutation の影響/曖昧母音の出現と格変化崩壊の始まり/北から南へ伝わった名詞語形変化の単純化/中英語の南部方言における名詞の語形変化/なぜ-s 複数、-’s 属格が優勢になったのか―類推作用/英語における形容詞語形変化の衰退/英語における指示詞語形変化の衰退/保守的な人称代名詞/なぜ借用語they-their-them が本来語に取って代わったのか?/なぜAnne のニックネームはNancy なのか?/古英語の動詞/drive-drove-driven タイプの不規則変化動詞の起源/規則変化動詞の起源/think-thought-thought タイプの不規則変化動詞の起源/類推による強変化動詞の衰退/welcome の過去形はなぜwelcame でないのか―弱変化動詞台頭の背景/過去現在動詞/補充法を用いた変化をする動詞/古英語動詞の人称変化/中英語動詞の人称変化/近代英語~現代英語における人称変化/まとめ

    第5章 文字と綴りのルーツ
    文字使用の始まり/文字の起源と発達/ラテン文字の起源/ゲルマン人のルーン文字/ルーン文字のその後/西ヨーロッパのキリスト教化とラテン文字の普及古英語期の綴り/中英語期の綴り/印刷技術の導入、標準語の確立、大母音推移と英語の綴り字/発音の変化に由来する黙字/綴りの改変に由来する黙字/外国語の綴りの影響//s/ 音を表す綴り/さまざまな綴りのルーツ/大文字、小文字の名称の由来/綴り字改革は必要か?/非民主的な言語としての英語と綴りの問題

    あとがき/文庫版あとがき/参考文献/索引
  • 内容紹介

    いわゆる「三単現」の場合にだけ、なぜ一般動詞は末尾に-sが付くのだろう。be動詞はam, are, isなど色々な形をなぜ使い分けなければならないのだろう。英語には一見不可解なルールがあふれている。本書は古英語、ゲルマン祖語、果てはインド・ヨーロッパ祖語にまでルーツをさかのぼり、それらと比較しながら現代英語の特徴を解明する。完成されたインド・ヨーロッパ祖語が時代と共に崩れ、新たな形の言語に再構成されてゆく──。その波乱万丈の歴史を知れば、動詞の変化や厳格な語順、仮定法の感覚、綴りと発音のずれなど、難しいルールも腑に落ちるはずだ。読めば英語の見方が一変する快著。

    図書館選書
    印欧祖語からゲルマン祖語、古英語を経て現代英語へ──。波乱万丈の歴史を知れば、複雑な規則も腑に落ちる! 読めば英語の見え方が変わる快著。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    唐澤 一友(カラサワ カズトモ)
    1973年東京生まれ。上智大学大学院満期退学。博士(文学)。現在、立教大学教授
  • 著者について

    唐澤 一友 (カラサワ カズトモ)
    唐澤 一友(からさわ・かずとも):1973年東京生まれ。上智大学大学院満期退学。博士(文学)。現在、立教大学教授。著書に『世界の英語ができるまで』(亜紀書房)、『多民族の国イギリス』(春風社)、『アングロ・サクソン文学史 韻文編』『同 散文編』(いずれも東信堂)、『英語語源ハンドブック』(共著、研究社)などがある。

英語のルーツ(ちくま学芸文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:唐澤 一友(著)
発行年月日:2026/02/10
ISBN-10:4480513450
ISBN-13:9784480513458
判型:文庫
発売社名:筑摩書房
対象:一般
発行形態:文庫
内容:英米語
言語:日本語
ページ数:336ページ
縦:15cm
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