傷ついた医療者へのケア-医療ピアサポートの理論と実践 [単行本]
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傷ついた医療者へのケア-医療ピアサポートの理論と実践 [単行本]

和田 仁孝(著・文・その他)


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出版社:北大路書房
販売開始日: 2026/02/13
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傷ついた医療者へのケア-医療ピアサポートの理論と実践 の 商品概要

  • 目次

    はじめに
    著者紹介

    第1章 日本の医療制度の光と影──事故誘発的制度環境

    ▶§1 国民皆保険と医療へのアクセス
      ▷ 1 問題はどこに  
      ▷ 2 国民皆保険と医療費の自己負担
      ▷ 3 国民皆保険と医療へのアクセス
    ▶§2 世界と比較した日本の医療供給体制
      ▷ 1 医療費支出のランキング──支出総額は大きいが個人負担は小さい
      ▷ 2 病院数・病床数──世界で最も病院が多く,病床も多い
      ▷ 3 在院日数
      ▷ 4 外来受診回数
    ▶§3 海外の医療供給体制──アメリカとイギリス
      ▷ 1 アメリカの医療
      ▷ 2 イギリスの医療
    ▶§4 医療者の労働環境と医療体制──医療のトリレンマ
      ▷ 1 少ない医師数
      ▷ 2 看護師数と多重業務
      ▷ 3 医師の過酷な勤務環境と医療事故
      ▷ 4 医療のトリレンマ

    第2章 医療事故当事者と社会的制裁

    ▶§1 民事責任
      ▷ 1 民事裁判の目的
      ▷ 2 民事法廷の現実
      ▷ 3 医療事故民事訴訟の現況
    ▶§2 処罰と再発防止
      ▷ 1 アメリカでの経験から
      ▷ 2 航空機事故への対処──世界標準の考え方
      ▷ 3 刑事処罰と再発防止
    ▶§3 医療事故と刑事裁判
      ▷ 1 社会的事象としての医療事故
      ▷ 2 刑事法の思考枠組み
      ▷ 3 刑事司法の実際──医療事故当事者に何が起こるか
      ▷ 4 医療事故における刑事判決の動向
    ▶§4 医師法21条解釈問題と医療事故調査制度の成立
      ▷ 1 医師法21条と刑事立件
      ▷ 2 都立広尾病院事件最高裁判決
      ▷ 3 大野病院事件の衝撃
      ▷ 4 医療界の反応と医療崩壊
      ▷ 5 流れの変化──厚労省の転換
      ▷ 6 医療事故調査制度設立への道
      ▷ 7 WHOドラフト・ガイドラインの理念
      ▷ 8 医療事故調査制度の手続
    ▶§5 まとめ

    第3章 医療事故当事者の痛みと回復の過程

    ▶§1 医療事故当事者の内的苦悩
      ▷ 1 事故直後の混乱から自罰へ
      ▷ 2 原因帰属理論
      ▷ 3 自責の念と孤立
    ▶§2 患者側家族の心理との相似性
    ▶§3 医療者の文化と自己効力感の喪失
    ▶§4 当事者を超えた苦悩の連鎖
    ▶§5 苦悩と回復への過程について
      ▷ 1 スコットらの研究
      ▷ 2 回復の過程をどう評価するか
    ▶§6 まとめ

    第4章 ピアサポートとは何か

    ▶§1 Second Victim(第2の被害者)論の陥穽
      ▷ 1 第2の被害者という気づきと内包された問題
      ▷ 2 第2の受傷者へ
    ▶§2 ピアサポートについての誤解──新たな1つのピースとしてのピアサポート
    ▶§3 役割サポート
      ▷ 1 産業医・精神科医・臨床心理士などの専門家の場合
      ▷ 2 医療安全管理者の場合
      ▷ 3 医療メディエーターの場合
      ▷ 4 管理者・上司
    ▶§4 現場サポート
      ▷ 1 現場全体の心理的不安
      ▷ 2 日常の関係性がよくない場合
      ▷ 3 日常の関係性が良い場合
      ▷ 4 まとめ
    ▶§5 ピアサポート
      ▷ 1 ピアサポートとは何か
      ▷ 2 ケアとしてのピアサポート──メイヤロフの『ケアの本質』から

    第5章 院内ピアサポートのシステムとピアサポートの実践

    ▶§1 アメリカにおけるピアサポート概念の発展と現況
    ▶§2 ピアサポートのシステム導入──ジョンズ・ホプキンス大学病院RISEプログラムを参考に
      ▷ 1 ピアサポート体制の準備
      ▷ 2 ピアサポートの院内への周知
      ▷ 3 事故発生からマッチングまで
    ▶§3 ピアサポーターによるコンタクトと実践──言葉でなく想いに寄り添う
      ▷ 1 話をさせるのではなく話を聴く
      ▷ 2 言葉を肯定的に受け止めるのでなく,苦しみと想いに寄り添う
      ▷ 3 ピアサポーターの姿勢と「してはいけないこと」
      ▷ 4 ピアサポートの対象は?
      ▷ 5 面談の終了
      ▷ 6 ピアサポートの成否
      ▷ 7 ピアサポーターのサポート
    ▶§4 多様なピアサポート導入例
      ▷ 1 アメリカの導入例
      ▷ 2 日本の導入例──埼玉医科大学関連病院
      ▷ 3 ピアサポートの漸次的導入の戦略

    第6章 第三者機関ピアサポート

    ▶§1 アメリカの第三者組織ピアサポート──MITTS
    ▶§2 日本の第三者ピアサポート機関──日本医療ピアサポート協会Heals
      ▷ 1 設立の経緯
      ▷ 2 Healsの活動──電話によるピアサポート
      ▷ 3 院内ピアサポートシステムの導入支援
      ▷ 4 ピアサポーター養成研修
      ▷ 5 ピアサポート研究会
    ▶§3 Healsの活動経験から見えてきたこと
      ▷ 1 第三の受傷者の存在とケアの必要性
      ▷ 2 謝罪することの意義
    ▶§4 新たな第三者ピアサポート組織の可能性
    ▶§5 まとめ

    参考文献
    あとがき  155
  • 出版社からのコメント

    予想もしない医療事故…。その当事者のこころのケアとサポートに焦点をあてた「医療ピアサポート」の理論と実践の平易な解説書。
  • 内容紹介

    医療事故という予想もしない出来事に直面した時、患者家族はもちろん医療者も大きなショックを受け傷ついてゆく…。これまでの医療メディエーション実践を踏まえ、さらに医療事故当事者のケアとサポートに焦点をあてた「医療ピアサポート」の考え方(理論)の重要性と医療現場での取組み・実践の必要性をわかりやすく解説。

傷ついた医療者へのケア-医療ピアサポートの理論と実践 の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房
著者名:和田 仁孝(著・文・その他)
発行年月日:2026/02/13
ISBN-13:9784762833106
判型:A5
発売社名:北大路書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:168ページ
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