脱過激化―テロ暴力から宗教を切り離す研究と実践 [単行本]
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脱過激化―テロ暴力から宗教を切り離す研究と実践 [単行本]
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脱過激化―テロ暴力から宗教を切り離す研究と実践 [単行本]



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出版社:作品社
販売開始日: 2026/04/02
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脱過激化―テロ暴力から宗教を切り離す研究と実践 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ宗教とテロ暴力が結びつくのか?テロ暴力から宗教を切り離す試みとして世界で注目を集めている「脱過激化」―海外諸国のCVE(暴力的過激主義対策)の研究と実践を詳述し、その取り組みへの日本の参加を促す!
  • 目次

    序章 なぜ「脱過激化」と関わるのか
     元テロリストの「脱過激化」 
     「脱過激化」に関心をもつ理由――国際文化交流の視点から
     本書の構成

    第一章 宗教復興と暴力の関係――「脱過激化」へ目を向ける世界
     宗教と暴力の結びつきが世界を変えた 
     イスラーム、キリスト教、仏教と暴力 
     「宗教紛争」の原因は宗教の違いか? 政治の宗教利用か? 
     「アイデンティティーの政治」と宗教 
     「暴力的過激主義対策(CVE)」概念普及の経緯 
     「過激化」という概念の変遷 
     国際社会の「脱過激化」への注目 
     IS退潮後の「脱過激化」への関心 
     国際協力としての日本のCVE 

    第二章 「過激化」と「脱過激化」
     「過激化」の定義 
     「過激化」のメカニズム 
     「過激化」のモデル 
     「脱過激化」の定義 
     「脱過激化」のプッシュ要因 
     「脱過激化」のプル要因 
     「脱過激化」の阻害要因 
     「脱過激化」のプロセス 
     「フェニックス・モデル」 
     論争――目指すべきは「脱過激化」か「非暴力化」か 
     出発点に戻って――「過激」とは何か 

    第三章 「脱過激化」の方法
     「脱過激化」の多様な方法 
     メンタリング 
     心理学的カウンセリング 
     社会復帰支援(社会包摂) 
     宗教教義、イデオロギー解釈をめぐる対話 
     元テロリストの登用 
     被害者・犠牲者、あるいはその家族との対話
     スポーツ・文化芸術・エンターテインメントの活用

    第四章 神学解釈あるいは政治対話に基づく「脱過激化」――サウジアラビア、イエメン、エジプト
     中心的役割を担うイスラーム指導者 
     宗教を土台とする「リハビリテーション」 
     サウジアラビア・モデルの成否 
     泥沼のイエメン内戦 
     イエメン・イスラームの過激化 
     「宗教対話委員会」の背景 
     イエメン・モデルに関する評価 
     「イスラーム集団」の組織的「脱過激化」 
     組織化段階(一九七四―八一)
     武力闘争段階(一九八九―九七)
     脱過激化段階(一九九七―)
     「組織の脱過激化」モデル仮説 
     創設期指導者のイニシャティブ 
     「社会的関係性の相互作用」
     政府の取り締まり 
     政府の誘導

    第五章 社会包摂に基づく「脱過激化」――インドネシア
     東南アジアのイスラーム大国 
     続発したジェマ・イスラミアの無差別爆弾テロ
     インドネシア「脱過激化」プログラムの起源
     イスラーム過激主義勢力の世代交代
     機能不全の国家テロ対策庁(BNPT)
     市民組織による活発な「脱過激化」プログラム
     心理学者と元テロリストの協働
     妻たちの「脱過激化」「過激化予防」
     インドネシア「脱過激化」のゆくえ

    第六章 欧米の「脱過激化」――イスラーム過激主義から極右まで
     欧州の「脱過激化」の取り組み
     宗教アプローチを採らないフランス
     イスラーム指導者も関与する過激化予防策を採る英国 
     極右過激主義勢力が台頭するドイツ
     極右過激主義になびく若者の潜在意識
     極右過激主義集団からの脱退、そのプッシュ要因、プル要因、阻害要因
     極右過激主義の「非暴力化」の取り組み
     米国最初の「脱過激化」プログラム
     本格化した米国のCVE研究

    第七章 オウム真理教テロ犯死刑囚の「脱過激化」
     オウム真理教テロを世界の「脱過激化」研究の俎上に
     広瀬健一死刑囚――科学と宗教のはざまで揺れる自己探究 
     恐怖心の喚起と集団の規範意識作用
     広瀬健一の「脱過激化」要因
     早川紀代秀死刑囚――修行願望と社会変革意思の結合
     早川紀代秀の「脱過激化」プロセス 

    終章 日本が「脱過激化」と向きあうべき理由
     世界の宗教復興現象におけるオウム真理教の共通性と特異性 
     日本のCVE研究と実践
     「脱過激化」の取り組みから疎遠な日本社会
     ローンウルフ・テロは日本でも
     更生プログラムの充実に向けて
     「脱過激化」を通じて自己を知る

    注 
    あとがき
  • 内容紹介

    なぜ宗教とテロ暴力が結びつくのか?

    テロ暴力から宗教を切り離す試みとして世界で注目を集めている「脱過激化」――海外諸国のCVE(暴力的過激主義対策)の研究と実践を詳述し、その取り組みへの日本の参加を促す!

    オウム真理教、9.11同時多発テロをはじめ、二〇世紀末以降、宗教とテロリズムが結びついた事件が多発している。それを受けて、現在世界各地でテロから宗教を切り離す「脱過激化」研究が試みられている。本書は、そうした「脱過激化」に対する海外諸国の研究と実践を紹介し、この研究・実践への日本の参加の意義を考察する。

    【目次】
    序章 なぜ「脱過激化」と関わるのか
    第一章 宗教復興と暴力の関係――「脱過激化」へ目を向ける世界
    第二章 「過激化」と「脱過激化」
    第三章 「脱過激化」の方法
    第四章 神学解釈あるいは政治対話に基づく「脱過激化」――サウジアラビア、イエメン、エジプト
    第五章 社会包摂に基づく「脱過激化」――インドネシア
    第六章 欧米の「脱過激化」――イスラーム過激主義から極右まで
    第七章 オウム真理教テロ犯死刑囚の「脱過激化」
    終章 日本が「脱過激化」と向きあうべき理由
    注 
    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小川 忠(オガワ タダシ)
    1959年神戸市生まれ。跡見学園女子大学文学部教授、早稲田大学アジア研究所招聘研究員。1980‐81年米国カンザス大学留学、1982年早稲田大学教育学部卒、2012年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程修了、博士(学術)。1982‐2017年国際交流基金勤務。この間、ニューデリー事務所長、東南アジア総局長(在ジャカルタ)、日米センター事務局長、企画部長等を歴任。2017年より現職。(専門)国際交流政策、現代東南・南アジア研究。主な著書に、『ヒンドゥー・ナショナリズムの台頭 軋むインド』(NTT出版、2000年、毎日新聞社アジア調査会アジア・太平洋賞特別賞)など
  • 著者について

    小川 忠 (オガワ タダシ)
    (おがわ・ただし)
    1959年神戸市生まれ。跡見学園女子大学文学部教授、早稲田大学アジア研究所招聘研究員。1980-81年米国カンザス大学留学、1982年早稲田大学教育学部卒、2012 年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程修了、博士(学術)。1982-2017年国際交流基金勤務。この間、ニューデリー事務所長、東南アジア総局長(在ジャカルタ)、日米センター事務局長、企画部長等を歴任。2017年より現職。(専門)国際交流政策、現代東南・南アジア研究。

    主な著書に、『インドネシア 多民族国家の模索』(岩波新書、1993年)、『ヒンドゥー・ナショナリズムの台頭 軋むインド』(NTT出版、2000年、毎日新聞社アジア調査会 アジア・太平洋賞特別賞)、『インド 多様性大国の最新事情』(角川選書、2001年)、『原理主義とは何か アメリカ、中東から日本まで』(講談社現代新書、2003年)、『テロと救済の原理主義』(新潮選書、2007年)、『戦後米国の沖縄文化戦略 琉球大学とミシガン・ミッション』(岩波書店、2012年)、『インドネシア イスラーム大国の…

脱過激化―テロ暴力から宗教を切り離す研究と実践 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:作品社
著者名:小川 忠(著)
発行年月日:2026/04/10
ISBN-10:4867931403
ISBN-13:9784867931400
判型:B6
発売社名:作品社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:234ページ
縦:19cm
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