経験と思索の歩み―若い人たちのために [単行本]
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経験と思索の歩み―若い人たちのために [単行本]



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出版社:知泉書館
販売開始日: 2026/02/02
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経験と思索の歩み―若い人たちのために [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    著作と訳書は130冊ほどに及ぶが、哲学とは何か、ヨーロッパ思想とは何か、そして宗教改革についてが多い。実存主義に始まり、助手時代にカントとヘーゲルの著作を徹底的に読んで学問的作法を身に付け、以後古代から現代に至る多くの著作に親しんだ。なかでもマックス・シェーラーやブーバーを独自に研究、対話と間主観性を基礎に「人間学」を主軸としたヨーロッパ思想史研究に新境地を開いた。90代の半ばを迎えた現在、日本文学を再読し固有な日本文化の探求に旅立った。若い読者や専門家にも有益な自叙伝。
  • 目次

    Ⅰ わたしが歩んだ道
     一 自叙伝――わたしの思想史研究の足跡
     二 青年時代に求めたこと
     三 家族のことなど
     四 フレッシュマン精神
     五 「われ,ここに,立つ」――歴史の転機となった言葉
     六 質疑と応答

    Ⅱ ヨーロッパ文化とは何か
     一 ヨーロッパ文化の学びかた――その思想史は宝の山である
     二 ヨーロッパ文化研究を志した二つの理由
     三 ヨーロッパ文化と日本文化
     四 理性の崩壊と再建
     五 恥の文化と良心の文化

    Ⅲ 哲学とは何か
     一 わたしは哲学をどのように学んだか
     二 人間学について考えてみましょう
     三 対話とはどのような行為なのか
     四 ギリシアにおける哲学の起源
     五 アウグスティヌスの生涯と思想
     六 概念的思考の確立――プラトンからヘーゲルに至る哲学の歩み
     七 ドイツ観念論の哲学
     八 カントと啓蒙の精神
     九 わたしはカントとヘーゲルをどう学んだか
     一〇 現代人にとって自律は可能か
     一一 実存弁証法の発展――個人主義的主体性の問題
     一二 体系的思考と思想史的思考

    Ⅳ 宗教改革の意義
     一 宗教改革が起こった原因を知っていますか
     二 宗教改革と近代思想
     三 変革期を読み解く――伝統社会から近代社会へ

    あとがき
  • 内容紹介

    著者は中学二年生の時に惨めな敗戦に直面し,日本は欧米の高い文化を学び,新しい可能性を探求する以外に未来はないと確信した。それが80年に及ぶ研究と生活の原点となった。英語力を鍛えることから始め,高校時代は日本文学に馴染み,キルケゴールにも魅かれた。大学では外国文学を耽読し,経済学部に入るも思想への関心が高まり哲学科に移り,アウグスティヌスやルターに親しんだ。とくに約8000頁におよぶギボンの『ローマ帝国衰亡史』の原書を半年かけて読破したことで,語学とヨーロッパ理解の扉が開かれ,以後原典を中心にした研究の軸が定まった。
    古代から中世,中世から近代というヨーロッパの二大転換期を代表するアウグスティヌスとルターを中心に,ヨーロッパ思想の研究に参入した。大学院では「アウグスティヌスの心」を執筆,就職してから刊行した処女作『ルターの人間学』で若くして学士院賞を受賞,大きな反響を受けた。
    家族の話題や葛藤,友との楽しく豊かな交遊,キリスト教との出会いなどのエピソードからひととなりが伝わる。
    著作と訳書は130冊ほどに及ぶが,哲学とは何か,ヨーロッパ思想とは何か,そして宗教改革についてが多い。実存主義に始まり,助手時代にカントとヘーゲルの著作を徹底的に読んで学問的作法を身に付け,以後古代から現代に至る多くの著作に親しんだ。なかでもマックス・シェーラーやブーバーを独自に研究,対話と間主観性を基礎に「人間学」を主軸としたヨーロッパ思想史研究に新境地を開いた。
    90代の半ばを迎えた現在,日本文学を再読し固有な日本文化の探求に旅立った。若い読者や専門家にも有益な自叙伝。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    金子 晴勇(カネコ ハルオ)
    昭和7(1923)年静岡県に生まれる。昭和37(1962)年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。聖学院大学総合研究所名誉教授、岡山大学名誉教授、文学博士(京都大学)
  • 著者について

    金子晴勇 (カネコハルオ)
    昭和7年静岡県に生まれる。昭和37年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。聖学院大学総合研究所名誉教授,岡山大学名誉教授,文学博士(京都大学) 〔主要業績〕『対話と共生思想』『「自由」の思想史――その人間学的な考察』『現代の哲学的人間学』『キリスト教人間学』『ヨーロッパ人間学の歴史』『現代ヨーロッパの人間学』『愛の思想史』『エラスムスの人間学』『アウグスティヌスの知恵』『アウグスティヌスの恩恵論』,『宗教改革的認識とは何か――ルター『ローマ書講義』を読む』,ルター『後期スコラ神学批判文書集』,ルター『生と死の講話』『ルターの知的遺産』『エラスムス「格言選集」』,エラスムス『対話集』,グレトゥイゼン『哲学的人間学』,(以上,知泉書館),『ルターの人間学』『アウグスティヌスの人間学』『ルターとドイツ神秘主義』『マックス・シェーラーの人間学』(以上,創文社),『ヨーロッパ思想史――理性と信仰のダイナミズム』(筑摩選書),『宗教改革の精神』(講談社学術文庫),『アウグスティヌス〈神の国〉を読む――その構想と神学』(教文館)ほか。

経験と思索の歩み―若い人たちのために [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:知泉書館
著者名:金子 晴勇(著)
発行年月日:2026/02/10
ISBN-10:4862854532
ISBN-13:9784862854537
判型:規小
発売社名:知泉書館
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:236ページ
縦:20cm
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