医療と経済―フィリピンにおける近代化・戦争・民族(金沢大学人間社会研究叢書) [全集叢書]
    • 医療と経済―フィリピンにおける近代化・戦争・民族(金沢大学人間社会研究叢書) [全集叢書]

    • ¥5,500165 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009004213488

医療と経済―フィリピンにおける近代化・戦争・民族(金沢大学人間社会研究叢書) [全集叢書]



ゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済で「書籍」を購入すると合計12%ゴールドポイント還元!合計12%還元書籍の購入はゴールドポイントカード・プラスのクレジット決済がお得です。
通常3%ゴールドポイント還元のところ、後日付与されるクレジット決済ポイント(1%)と特典ポイント(6%)、さらにご利用明細WEBチェックにご登録いただくと2%追加して合計12%ゴールドポイント還元!詳しくはこちら

価格:¥5,500(税込)
ゴールドポイント:165 ゴールドポイント(3%還元)(¥165相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:丸善出版
販売開始日: 2026/04/02
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

医療と経済―フィリピンにおける近代化・戦争・民族(金沢大学人間社会研究叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    16世紀以来、フィリピンはスペインとアメリカという二つの帝国による植民地統治を受けた。すなわち、この地域の近代化は、「帝国」の植民地支配と「民族主義」の相互関係、そして常に文脈として存在し続けた経済の中にその道筋をたどったことを意味している。医療・公衆衛生政策もまた二つの帝国統治の特徴を反映させた政策領域として展開し、現地社会に深く介入した。その一方、民族主義は、妥協や反発を繰り返してそうした介入主義に影響し、第一次世界大戦後にはフィリピン人が医療政策のイニシアティブを掌握していった。19世紀から20世紀、近代化・戦争・民族主義が渦巻いた時代のフィリピンにおける医療史を、社会経済的な文脈を踏まえ描き出す一つの試み。
  • 目次

    序章 フィリピン医療史の位相
    1. 本書の課題
    2. 世界経済におけるフィリピン
    (1)フィリピンとスペイン
    (2)フィリピンの近代化と経済開発
    (3)フィリピンとアメリカ
    3. フィリピンにおける疾病
    (1)人口転換・疫学転換
    (2)疫学的動向
    4. 理論的課題――帝国医療と開発原病を超えて

    ●第Ⅰ部 スペイン統治・医療・現地社会
    第1章 修道会と軍隊の医療
    はじめに
    1.スペイン統治と施療院
    2.施療院とハンセン病
    3.近代的病院の形成
    おわりに

    第2章 感染症と公衆衛生
    はじめに
    1.農村の経済開発と感染症
    2.都市の経済開発と感染症
    3.天然痘・コレラと公衆衛生
    (1)都市における衛生行政
    (2)コレラと海港検疫
    おわりに

    第3章 フィリピン人西洋医の誕生
    はじめに
    1.スペイン人西洋医とフィリピン人西洋医
    2.帝国医療の具体的諸相
    3.帝国医療と民族主義
    おわりに

    ●第Ⅱ部 アメリカ統治・医療・現地社会
    第4章 フィリピン・アメリカ戦争と感染症
    はじめに
    1.熱帯医学の展開
    2.都市社会におけるコレラ流行
    (1)公衆衛生制度
    (2)戸別検査の展開
    3.農村社会におけるマラリア流行
    (1)ゲリラ戦と強制集村政策
    (2)農村における感染症
    4.アメリカ軍における感染症
    おわりに

    第5章 アメリカ統治前期マニラの公衆衛生
    はじめに
    1.公衆衛生政策と統治
    (1)公衆衛生政策の思想的背景
    (2)衛生慣行への介入
    2.マニラの新たな医療・衛生
    3.都市空間の再編
    おわりに

    第6章 アメリカ統治後期における農村保健
    はじめに
    1.アメリカ資本のための保健
    2.フィリピン人のための保健
    3.農村保健の変化と摩擦
    おわりに

    ●第Ⅲ部 インフラストラクチャーと公共サービス
    第7章 マニラにおける上下水道の整備
    はじめに
    1.スペイン統治末期のマニラ
    2.アメリカ統治下の上下水道と財政
    3.都市化と上下水道
    おわりに

    第8章 アメリカ統治下の国立病院
    はじめに
    1.国立病院設立の背景
    2.マニラにおける国立フィリピン総合病院
    (1)設立の経緯
    (2)経営分析
    (3)医療従事者構成
    (4)入院患者
    3.国立地方病院の設立
    (1)病院の地方分布
    (2)国立地方病院
    おわりに

    終章 フィリピン医療史の課題
    1. スペイン帝国の慈善医療
    2. 戦争と感染症・公衆衛生
    3. 都市空間の社会統制
    4. 農村地域における中間団体
    5. 植民地財政と医療・公衆衛生
    6. 民族医療の展開
    7. 帝国医療と開発原病を超えて

    あとがき
    参考文献
    事項索引
    人名索引
  • 出版社からのコメント

    フィリピンの植民地統治と現地社会との相互関係の中に形成された医療・公衆衛生政策をたどる。帝国と近代化を考えさせる1冊。
  • 内容紹介

    16世紀以来,フィリピンはスペインとアメリカという二つの帝国による植民地統治を受けた.すなわち,この地域の近代化は,「帝国」の植民地支配と「民族主義」の相互関係,そして常に文脈として存在し続けた経済の中にその道筋をたどったことを意味している.医療・公衆衛生政策もまた二つの帝国統治の特徴を反映させた政策領域として展開し,現地社会に深く介入した.その一方,民族主義は,妥協や反発を繰り返してそうした介入主義に影響し,第一次世界大戦後にはフィリピン人が医療政策のイニシアティブを掌握していった.19世紀から20世紀,近代化・戦争・民族主義が渦巻いた時代のフィリピンにおける医療史を,社会経済的な文脈を踏まえ描き出す一つの試み.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    千葉 芳広(チバ ヨシヒロ)
    金沢大学人間社会研究域経済学経営学系教授。専門は経済史で、特にフィリピンなど東南アジア地域における医療と経済の関係に焦点を当てる。北海道大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(経済学)

医療と経済―フィリピンにおける近代化・戦争・民族(金沢大学人間社会研究叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:丸善出版
著者名:千葉 芳広(著)
発行年月日:2026/03/31
ISBN-10:4621312855
ISBN-13:9784621312858
判型:A5
発売社名:丸善出版
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:284ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
他の丸善出版の書籍を探す

    丸善出版 医療と経済―フィリピンにおける近代化・戦争・民族(金沢大学人間社会研究叢書) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!