教育と医科学の社会史-「生きること」の序列と支援(叢書・比較教育社会史) [単行本]
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教育と医科学の社会史-「生きること」の序列と支援(叢書・比較教育社会史) [単行本]

三時眞貴子(編集)河合隆平(編集)


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出版社:昭和堂
販売開始日: 2026/03/24
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教育と医科学の社会史-「生きること」の序列と支援(叢書・比較教育社会史) の 商品概要

  • 目次

    序 章 「生きること」の教育社会史へ(河合隆平・三時眞貴子)

    【第Ⅰ部 人々の健康を管理する】

    第1章 フランスの学校衛生とバイオポリティクス
           ――20世紀転換期子ども期の医療化における「分類する権力」(河合 務)

    第2章 ロンドンの基礎学校における健康政策
           ――20世紀転換期の子どものシラミ駆除計画における断髪措置の採用(増田圭佑)

    第3章 国民学校卒業後就職予定者への疾病対策
           ――アジア・太平洋戦争下の労働力動員の論理としての結核対策(三井 登)

    【歴史が照らす現在①】予防接種の歴史と子どもの健康(小川眞里子)

    【第Ⅱ部 人々を判別・分類・序列化する】

    第4章 アメリカにおける移民の子どもの分類と教育
           ――1916~1922年ニューヨーク市公立学校の知能テスト(大森万理子)

    第5章 日本におけるハンセン病「未感染児童」問題
           ――1930~50年代の国立療養所長島愛生園愛生保育所を事例に(松岡弘之)

    第6章 日本における障害児の早期発見と分類・序列化
           ――1960~70年代における「不幸な子どもの生まれない施策」再考(土屋 敦)

    【歴史が照らす現在②】地球全滅時代における分類と序列化――反核運動の観点から(竹本真希子)

    【第Ⅲ部 人々の「生きること」を支える】

    第7章 植民地朝鮮の既婚女性と母親に対する育児啓蒙
           ――泰和女子館の児童健康会における「優良な子ども」の創出(田中友佳子)

    第8章 イギリスにおける子どもの「救済」と就労可能性
           ――20世紀初頭インダストリアル・スクールの健康管理(三時眞貴子)

    第9章 ドイツにおける肢体不自由児のケアの論理
           ――20世紀初頭クリュッペルハイムの治療・教育・職業訓練(中野智世)

    第10章 地域で生きる筋ジストロフィー児の医療と教育
           ――1970年代東京都日野市における難病対策と訪問学級(河合隆平)

    【歴史が照らす現在③】アメリカにおける教育の医療化と認知機能強化をめぐる論理
           ――認識的正義に基づく倫理学的再評価の試み(堀内進之介)

    終 章 教育と医科学の交錯する現場から「生きること」を問う(三時眞貴子・河合隆平)
  • 出版社からのコメント

    近現代の教育現場では医科学的知識をどのように用いて子どもたちの「生きること」を管理・分類・支援してきたのか、歴史的に検討。
  • 内容紹介

    近現代教育において医科学的知識は、子どもを判別・分類・序列化する基準として機能する一方、教育の可能性を広げてきた。教育と医科学が生み出した、教育から排除された子どもたちやそれを支援する人々の、「生きること」をめぐる闘いや葛藤を教育史の視点から明らかにする。
  • 著者について

    三時眞貴子 (サントキマキコ)
    広島大学大学院教育学研究科准教授。専門はイギリス教育史。主な業績に、『イギリス都市文化と教育―ウォリントン・アカデミーの教育社会史』(昭和堂、2012年)、「浮浪児の処遇と教育―19世紀後半マンチェスタを事例として」(『教育科学』第29号、2012年)、等。

    河合隆平 (カワイリュウヘイ)
    1978年、福井県生まれ。金沢大学人間社会研究域学校教育系准教授。主な業績に、『総力戦体制と障害児保育論の形成―日本障害児保育史研究序説』(緑蔭書房、2012年)。「発達を問うことの歴史性と発達保障論の課題」(『人間発達研究所紀要』第26号、2013年)。「戦時下における小溝キツと「異常児保育」―保育記録にみる障害児保育実践の誕生」(『幼児教育史研究』第5号、2010年)、など。

教育と医科学の社会史-「生きること」の序列と支援(叢書・比較教育社会史) の商品スペック

商品仕様
出版社名:昭和堂
著者名:三時眞貴子(編集)/河合隆平(編集)
発行年月日:2026/03/24
ISBN-13:9784812225059
判型:A5
発売社名:昭和堂
対象:専門
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:360ページ
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