「トライバル化」の時代-揺らぐ民主主義、変容する世界 [単行本]
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「トライバル化」の時代-揺らぐ民主主義、変容する世界 [単行本]
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「トライバル化」の時代-揺らぐ民主主義、変容する世界 [単行本]

松尾 秀哉(著・文・その他・編集)


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出版社:その他
販売開始日: 2026/02/26
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「トライバル化」の時代-揺らぐ民主主義、変容する世界 の 商品概要

  • 目次

    序章 トライバリズム・トライバル化とはなにか(松尾秀哉)

    第Ⅰ部 トライバル化という概念

    第1章 デモクラシーの危機とトライバル化の諸相(堀江孝司)
     はじめに 
     1 主要な「トライバル化」論とその問題意識
     2 トライバル化はどのようにデモクラシーに有害か
     3 トライバル化とどう向き合うか

    第2章 ナショナリズム・シティズンシップ・トライバル化(森分大輔)
     はじめに 55
     1 トライバリズムとナショナリズム 57
     2 大衆のトラウマとメディア 61
     3 「友敵」の論理と自由主義批判 63
     おわりに 69

    第Ⅱ部 トライバル化の様相

    第3章 トライバル化抑制装置としてのEU? ─EU懐疑的右派・極右勢力への対応(臼井陽一郎)
     はじめに
     1 EU政治とトライバル化
     2 欧州議会右派・極右三派のイデオロギー
     3 トライバル化を抑制するEU
     おわりに

    第4章 戦争の記憶とブリティッシュ・アイデンティティ(橋口 豊)
     はじめに
     1 世界大戦の記憶の「再生産」と「帝国意識」
     2 「宥和の教訓」と「他者」としてのヨーロッパ
     3 ブレグジットとブリティッシュ・アイデンティティ
     おわりに

    第5章 イスラエルからドイツへ波及するトライバル化(本田 宏)
     はじめに
     1 集合的アイデンティティ、紛争支持ナラティブ、被害者信念
     2 トライブ型ナショナリズムとしてのシオニズム
     3 トライバル化 ―アパルトヘイト化と民族至上主義の主流化
     4 イスラエル批判の抑圧を通じたドイツのトライバル化
     おわりに

    第6章 「トライバル化」論とフランス(石川裕一郎)
     はじめに
     1 フランス社会の「トライバル化」と〈ポピュリズム〉
     2 フランス社会の「トライバル化」と〈セキュリティの上昇〉
     3 フランス社会の「トライバル化」と〈ライシテ〉
     4 フランス社会の「トライバル化」と〈アイデンティティ政治〉
     おわりに

    第7章 トライバル化する世界と北欧 ─スウェーデンのNATO加盟が意味するもの(渡辺博明)
     はじめに
     1 スウェーデンの安全保障政策
     2 スウェーデンのNATO加盟
     3 NATO加盟問題と政党政治
     4 ロシアとの関係―集合的トラウマ?
     5 スウェーデンの政策転換の意義
     おわりに

    第8章 ワロニーの反逆 ─トライバル化における「敵」の存在の意義(松尾秀哉)
     はじめに
     1 トライバル化のプロセスにおける「敵」の意義
     2 ベルギー政治史とワロニー運動
     3 ワロニー運動のトライバル化のプロセス
     4 考察と結論

    第9章 「トライバル化」論はトランプ現象を(どの程度)説明しうるか? ─アメリカにおける「白人のアイデンティティ政治」の漸進的拡大(坂部真理)
     はじめに 181
     1 「トライバル化」としてのトランプ2.0
     2 9・11後のナショナリズムの変化 ―「自由と機会の灯」から「白人中心の国」へ
     3 「白人」意識の政治化とそのプロセス
     おわりに 2024年大統領選挙 ―更なる「トライバル化」と「トランプ連合」の拡大?

    【講演録】トライバル化、戦争、そしてロシア(クルト・ドゥブーフ/訳:柳原克行)

    第10章 トライバル化とロシアによるウクライナ侵攻(溝口修平)
     はじめに 217
     1 「トライバル化」とロシアによるウクライナ侵攻
     2 ロシアの脅威認識の変化
     3 「トライバル化」が捉えきれない側面
     おわりに ―決定論を超えて

    第Ⅲ部 トライバルを超えて

    第11章 トライバル化を超えて─和解のための国際制度(小松﨑利明)
     はじめに 233
     1 トライバル化と国際秩序の危機
     2 脱トライバル化とトラウマからの回復
     3 国際法秩序の限界とトライバル化
     4 和解の制度
     5 事例分析
      おわりに

    【コラム】トライバル化の向こう側?(仲 淳)
  • 内容紹介

    人びとの集合的なトラウマが社会における排除や分断、さらには暴動、戦争にまでつながるという「トライバル化」論を用いて、主に現代欧米諸国の政治的混乱を分析し、その概念の有用性と限界を探る。そのうえで、分断を克服し和解に向けた国際制度のあり方についても考察。心理的視点から政治現象の本質へと迫る意欲的な論文集。

    図書館選書
    人びとの集合的トラウマが社会における排除や分断、さらには暴動、戦争にまでつながるという「トライバル化」論を用いて、主に現代欧米諸国の政治的混乱を分析。そのうえで、分断を克服し和解に向けた国際制度についても考察。
  • 著者について

    松尾 秀哉 (マツオ ヒデヤ)
    龍谷大学法学部教授。博士(学術、東京大学)。聖学院大学、北海学園大学を経て2018年より現職。
    専門分野:ベルギー政治、ヨーロッパ政治、比較政治学
    主な著作:『ベルギーの歴史を知るための50章』(編著、明石書店、2022年)、『ヨーロッパ現代史』(ちくま新書、2019年)、『物語 ベルギーの歴史―ヨーロッパの十字路』(中公新書、2014年)、『ベルギー分裂危機―その政治的起源』(明石書店、2010年)。

「トライバル化」の時代-揺らぐ民主主義、変容する世界 の商品スペック

商品仕様
出版社名:吉南堂
著者名:松尾 秀哉(著・文・その他・編集)
発行年月日:2026/02
ISBN-10:4911654007
ISBN-13:9784911654002
判型:A5
発売社名:吉南堂
対象:専門
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:272ページ
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