災害と福祉の交差点―理論・方法・実装の越境と連結 [単行本]
    • 災害と福祉の交差点―理論・方法・実装の越境と連結 [単行本]

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災害と福祉の交差点―理論・方法・実装の越境と連結 [単行本]



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出版社:萌書房
販売開始日: 2026/02/21
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災害と福祉の交差点―理論・方法・実装の越境と連結 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    災害と福祉は、従来それぞれ独立した研究領域として扱われてきたが、大規模災害の経験は、両者が被災者の生活再建という一点において不可分に結びついていることを明らかにした。被災後に立ち現れる現実は、突発的に生じるものではなく、災害前から存在していた格差や不平等が、災害という契機を通じて可視化され、場合によっては拡大される過程として理解される。本書は、この結節点を「交差点」と捉え、災害と福祉を横断する視角から社会的脆弱性と支援のあり方を検討するものである。(本書序章より)
  • 目次

    序 章 災害関連死はなぜ上振れしたのか―社会基盤×行政基盤の二重脆弱性からの社会学的考察―
    第Ⅰ部 理論と実践の再定義:第1章 Practitioner-researcherという幻想―ソーシャルワーク実践の学知化は支援現場に何をもたらしたのか―
    第Ⅱ部 可視化される脆弱性:第2章 地域コミュニティレベルでの安全・安心―見えないものを測る尺度開発による要因分析と効果測定―/第3章 令和6年能登半島地震による珠洲市のマクロ経済への影響に関する定量分析
    第Ⅲ部 現場からの知:第4章 家族をめぐる語りの断片―語られないことは何を物語るのか―
    第Ⅳ部 実装と「誰一人取り残さない」支援の未来:第5章 地理情報を活用した地域「通いの場」の適正配置に関する研究―岡山県瀬戸内市の介護予防教室を事例として―/第6章 脆弱性の高い人たちを対象とした研究における参加型アクションリサーチの有用性―フィリピン帰国女性たちとの調査事例を基に―/第7章 恒久住宅への移行と主観的なすまい再建の達成との関連
  • 内容紹介

    災害と福祉は,従来それぞれ独立した研究領域として扱われてきたが,大規模災害の経験は,両者が被災者の生活再建という一点において不可分に結びついていることを明らかにした。被災後に立ち現れる現実は,突発的に生じるものではなく,災害前から存在していた格差や不平等が,災害という契機を通じて可視化され,場合によっては拡大される過程として理解される。本書は,この結節点を「交差点」と捉え,災害と福祉を横断する視角から社会的脆弱性と支援のあり方を検討するものである。(本書序章より)
  • 著者について

    立木茂雄 (タツキシゲオ)
    1955年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科修士課程修了。カナダ政府給費留学生としてトロント大学大学院に留学。同大学院ソーシャルワーク研究科博士課程修了(Ph.D.)。関西学院大学社会学部専任講師・助教授・教授を経て,現在,同志社大学社会学部教授。国際社会学会災害社会学部会(ISA RC39)Charles E. Fritz 賞受賞(2018年7月)。防災功労者防災担当大臣表彰(個人,防災体制の整備)(2020年9月)。[主要著作]『ボランティアと市民社会―公共性は市民が紡ぎ出す―〔増補版〕』編著:晃洋書房,2001年/『家族システムの理論的・実証的研究―オルソンの円環モデル妥当性の検討―〔増補改訂版〕』萌書房,2015年/『災害と復興の社会学〔増補
    版〕』萌書房,2022年

    横田恵子 (ヨコタケイコ)
    1959年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士後期課程満期退学。博士(社会福祉学)。豊中市立保健センター心理相談員,大阪府立大学社会福祉学部専任講師・准教授,カリフォルニア大学サンフランシスコ校フルブライト研究員,同バークレー校フルブライト研究員,神戸女学院大学文学部准教授・教授を経て,現在,神戸女学院大学名誉教授・(一社)Re-Start Project代表理事。[主要著作]「日本の医療現場におけるインフォームド・コンセントの経緯と現状:薬害(血友病)HIV 感染の告知問題から問い直す」神戸女学院大学『論集』第 56巻第1号,2009年/「オーストラリアの新移民日本女性:彼女たちを支えるのは誰なのか」神戸女学院大学『女性
    学評論』第23号,2009年/「外国籍住民の医療アクセス実態が示唆する文化障壁の諸要因:滞日フィリピン語コミュニティに対するパイロット調査から」神戸女学院大学『論集』第63巻第1号,2016年

    松川杏寧 (マツカワアンナ)
    1984年生まれ。同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。同志社大学研究開発推進機構特定任用研究員,同特定任用助教,ひょうご震災記念21世紀研究機構人と防災未来センター研究員,同主任研究員,国立研究開発法人防災科学技術研究所特別研究員を経て,現在,兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科准教授。[主要著作]“Crime Prevention through Community Empowerment: An Empirical Study of Social Capital in Kyoto, Japan,”(共著)International Journal of Law, Crime and Justice, No, 54, 2018/「構成概念妥当化パラダイムを用いた防災リテラシー尺度の開発」(共著)『地域安全学会論文集』第39巻,2021年

    本莊雄一 (ホンジョウユウイチ)
    1950年生まれ。同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。神戸市役所職員,(公財)神戸都市問題研究所常務理事,兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科特任教授を経て,現在,同客員教授。[主要著作]“Lessons from the Great Hanshin-Awaji Earthquake in Terms of‘Build Back Better,’”Toshihisa Toyoda et al. eds., Build Back Better, Springer,2021/「阪神・淡路大震災からの復興の教訓」松岡勝実ほか編『災害復興の法と法曹―未来への政策的課題―』成文堂,2016年/“Lessons Learned from a Comparison of the 2011 Great East Japan Earthquake and the 1995 Great Hanshin-Awaji Earthquake,”Yuka Kaneko et al.eds., Asian Law in Disasters, Routledge, 2016

    横山登志子 (ヨコヤマトシコ)
    1965年生まれ。同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程後期課程単位取得退学。博士(社会福祉学)。京都博愛会病院精神科ソーシャルワーカー,奈良県郡山保健所精神保健相談員,北海道医療大学看護福祉学部助手・講師・准教授等を経て,現在,札幌学院大学人文学部教授。[主要著作]『ソーシャルワーク感覚』弘文堂,2008年/『ジェンダーからソーシャルワークを問う』共編著:ヘウレーカ,2020年/「ソーシャルワークにおけるジェンダー視点―構造的に声を奪われているクライエントにどう出会うのか―」『ソーシャルワーク研究』第3巻第1号(通号第9号)

    黒宮亜希子 (クロミヤアキコ)
    1974年生まれ。同志社大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程退学。博士(社会学)。吉備国際大学社会福祉学部専任講師,同保健医療福祉学部准教授を経て,現在,同社会科学部教授。[主要著作]「中山間地域における「見守り」に関する探索的研究―専門職へのインタビュー結果をもとに―」日本社会福祉学会中国・四国地域ブロック編『中国・四国発!地域共生社会づくりの課題と展望:中国・四国社会福祉論文集』東洋図書出版, 2018年/「地域における「通いの場」に関する近年の動向について:岡山市を題材に」『福祉おかやま』第41号,2024年

    武田丈 (タケダジョウ)
    1964年生。テネシー大学大学院ソーシャルワーク研究科博士課程修了(Ph.D.)。米国での難民支援や子どもの薬物濫用防止プログラム,インドでのマスメディアを活用した識字向上プログラムなど,海外でソーシャルワークの実践・研究に従事した後,関西学院大学社会学部専任講師・助教授を経て,現在,同人間福祉学部教授。[主要著作]『参加型アクションリサーチ(CBPR)の理論と実践:社会変革のための研究方法論』世界思想社,2015年/『赤い家の真実:参加型アクションリサーチによるエンパワメントとアドボカシー』関西学院大学出版会,2013年/『フィリピン女性エンターテイナーのライフストーリー:エンパワメントその支援』編著:関西学院大学出版会,2005年

    川見文紀 (カワミフミノリ)
    1994年生まれ。同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員(DC2)を経て,現在,同志社大学研究開発推進機構および社会学部特別任用助教。[主要著作]「借り上げ仮設住宅施策はすまいの再建を早めたか―宮城県名取市のデータを用いた因果推論―」(共著)『地域安全学会論文集』第35巻,2019年/「長期避難所滞在と社会的脆弱性との関連」(共著)『地域安全学会論文集』第41巻,2022年/“The Effect of Disaster Case Management on Housing Recovery: Analysis of Disaster Survivor Support in Sendai City
    Using the Synthetic Control Method,”(共著)Japan Architectural Reviw, Vol. 8, No1, 2025

災害と福祉の交差点―理論・方法・実装の越境と連結 の商品スペック

商品仕様
出版社名:萌書房
著者名:立木茂雄先生退職記念論文集編集委員会(編)
発行年月日:2026/02/21
ISBN-10:4860651812
ISBN-13:9784860651817
判型:A5
発売社名:萌書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:192ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:300g
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