政治的エコロジー-資本新世末期における包摂と排除 [単行本]
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政治的エコロジー-資本新世末期における包摂と排除 [単行本]



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出版社:人文書院
販売開始日: 2026/03/24
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政治的エコロジー-資本新世末期における包摂と排除 の 商品概要

  • 目次

    序章 包摂/排除の政治的エコロジー――「新たな危機の二〇年」
     人間中心主義の相対化――ディープ・エコロジーと功利主義的「動物の権利」論
     道徳的共同体の境界を拡張・包摂していく倫理と囲い込む政治
     社会的エコロジー――野生の政治的エコロジー
     環境正義論の展開――分配、承認、参加、ケイパビリティ
     「解放のジレンマ」という問題――複雑系と交差性
     エコロジカル・ジャスティス――多元的世界(pluriverse)で「ともによく生きること(buen vivir)」を目指す
     既存のフレームワーク(檻)の問い直し――環境正義と脱成長論

    第一章 気候正義の政治――そこにはノン・ヒューマンも含まれるのか
     カトリーナからオンドイへ――気候不正義の昂進
     類を分割するポスト・ファシズム――気候変動仮説否認との連動
     グリーン・ニューディールから「種を超えるポスト・ヒューマニズム」へ
     付記――気候正義についての新たな展開

    第二章 プラネタリー・ヘルスの危機――〈健康/病気〉の政治に関する一考察
     はじめに――ヘルスとは
     〈健康/病気〉二元論の政治
     新興人獣共通感染症のインプリケーション――「開発原病」の系譜
     感染症パンデミックの政治社会的帰結――監視社会化のバイオ/ネクロ・ポリティクス
     むすびにかえて

    第三章 マル チ・スピーシーズ世界における「人間の安全保障」――人新世における「人間の条件」
     「人間の安全保障」概念にとっての新たな挑戦――人新世という文脈におけるポスト・ヒューマニズムとの関連で
     ディープ・エコロジーの再興――さまざまな生物やモノとの連関の中に人間を位置づける
     擬人法によって人間中心主義を脱構築することとその限界――弱い人間中心主義へ
     エコロジー的不均衡と社会的不均衡との纏絡――家父長制的資本新世(Capitolcene)との関連で 
     プランテーション新世(Plantationocene)という文脈における人種主義と暴力
     壊れかけている地球・社会のケア――ケアの危機からケア・ネットワークの再構築へ
     むすびにかえて

    第四章 エコロジカル・ジャスティスにおける未来世代への責任問題
     気候変動否認――信条体系、経済的利益、不確実性と認知バイアス
     人為的気候変動否定における認知バイアスと右翼ポピュリズムの役割
     未来のコストの過小評価という認知バイアスと未来世代への責任
     未来世代の責任を担う政治は可能か

    第五章 過度な採掘主義の行方――資本の構成的外部をめぐる政治
     採掘主義について
     搾取・採掘における人種主義
     ジェンダー化された採掘主義
     新たな採掘主義――フロンティアの拡大と深化
     究極的な採掘主義(創造的破壊)としての戦争
     「フロンティア消失」を否認する政治、それに抗するコモンズ奪還の闘争

    第六章 入植者植民地主義という生態学的暴力――パレスチナ問題の位相
     イスラエル/パレスチナ問題へのアパルトヘイト概念の適用について
     BDSキャンペーンと西欧リベラル・デモクラシーの構成的外部としての反ユダヤ主義
     ピンク&ヴィーガン・ウォッシングと動物化の暴力――捻れた交差的抑圧の問題
     おわり、はない――入植者植民地主義の現代的位相について

    第七章 資本新世末期における終末ファシズムのディストピア/ユートピア
     得体の知れない妖怪の正体――ポスト・ファシズム? 後期ファシズム?
     終末ファシズムとレフト・ビハインドのディストピア/ユートピア
     資本新世(人新世)末期における希望とは――傷を抱えながら生きる

    あとがき
    初出一覧 
    人名・事項索引
  • 出版社からのコメント

    気候変動、資本主義、国家と社会、絡み合う危機の本質は何か。数々のテーマを分析し、道徳的共同体を構想する。
  • 内容紹介

    気候変動、資本主義、国家と社会、絡み合う危機の本質は何か

    地球上のあらゆる生命体と自然環境を巻き込みながら未曽有のエコロジー的危機が進行している。もはや人間以外の存在や物質をも視野に含まなければ解決不可能なこの問題に、人間が挑まなければならない現在、利害を異にするアクターたちの包摂と排除をともなう政治が展開している。深まる資本主義の危機にともなう社会‐自然の破局を回避する政治はいかにして可能か。人新世、人間中心主義、環境正義、採掘主義、ファシズム、人種主義など数々のテーマを分析し、ノン・ヒューマンを含む道徳的共同体を構想する。

    「資本主義と国家がボロメオの環のように固く絡み合いながら現実政治の危機が深まる中で、異質な他者を敵と認定し徹底的に排除し暴力を行使するむき出しのパワーポリティクスが展開している。このように深刻さを増している「危機の二〇年」を乗り越えていけるかどうかの重要なフェーズに入っているのは確かだ。やはり、この現実的な政治と理想的な倫理との間の大きなギャップを直視し、その間を狭めていくように努力しなければ、やがて破局へと突入していくことになるのは必定のように思われる。」(本書より)

    ◎目次
    序章 包摂/排除の政治的エコロジー――「新たな危機の二〇年」
    第一章 気候正義の政治――そこにはノン・ヒューマンも含まれるのか
    第二章 プラネタリー・ヘルスの危機――〈健康/病気〉の政治に関する一考察
    第三章 マル チ・スピーシーズ世界における「人間の安全保障」――人新世における「人間の条件」
    第四章 エコロジカル・ジャスティスにおける未来世代への責任問題
    第五章 過度な採掘主義の行方――資本の構成的外部をめぐる政治
    第六章 入植者植民地主義という生態学的暴力――パレスチナ問題の位相
    第七章 資本新世末期における終末ファシズムのディストピア/ユートピア

    図書館選書
    気候変動、資本主義、国家と社会、絡み合う危機の本質は何か。人新世、人間中心主義、環境正義、採掘主義、ファシズム、人種主義など数々のテーマを分析し、ノン・ヒューマンを含む道徳的共同体を構想する。
  • 著者について

    土佐 弘之 (トサヒロユキ)
    【著者】土佐 弘之(とさ・ひろゆき)
    1959 年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。現在、神戸大学名誉教授、ノートルダム清心女子大学[岡山]嘱託教授。専門は国際関係論・政治社会学。著書に『グローバル/ジェンダー・ポリティクス』(世界思想社、2000 年)、『安全保障という逆説』(青土社、2003 年)、『アナーキカル・ガヴァナンス』(御茶の水書房、2006 年)、『野生のデモクラシー』(青土社、2012 年)、『境界と暴力の政治学』(岩波書店、2016 年)、『ポスト・ヒューマニズムの政治』(人文書院、2020 年)、編著に『グローバル政治理論』(人文書院、2011 年)、監訳書に『長い20 世紀』(G・アリギ著、作品社、2009 年)など。

政治的エコロジー-資本新世末期における包摂と排除 の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院
著者名:土佐弘之(著)
発行年月日:2026/03
ISBN-10:4409031465
ISBN-13:9784409031469
判型:B6
発売社名:人文書院
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:250ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:2cm
重量:300g
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