鬼系の病因論―疾病・疫病観の起源を探る [単行本]

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鬼系の病因論―疾病・疫病観の起源を探る [単行本]



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出版社:臨川書店
販売開始日: 2026/03/24
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鬼系の病因論―疾病・疫病観の起源を探る [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに                              大形 徹
    第1部 二つの病因論
     第1章 「鬼」系の病因論――新出土資料を中心として――       大形 徹
     コラム 清華簡に見える鬼系の病因論                 六車 楓
     コラム ウイルスと「疫鬼」――目に見えぬ病のかたち――      山本優紀子
     第2章 「気」系の病因論――張家山漢簡を中心として――       大形 徹
    第2部 甲骨・金文等の文字にみえる疾病
     第3章 殷王武丁の疾病                       佐藤信弥
     第4章 殷墟甲骨文字に見える祖霊病因とその変遷           落合淳思
     第5章 「𣱽」字及び「乃」「仍」字初探                名和敏光
    第3部 中国の疫病と疾病
     第6章 清華簡「楚居」に記される巫咸の位置づけについて       山田崇仁
     第7章 中国出土簡帛医薬文献の医方禁忌探求             周 祖亮(孔 令竹訳)
     第8章 北京大学所蔵秦簡牘祝由方初釈──古代早期における祝由の考察を兼ねて――張 如青(成 高雅訳) 
     第9章 目録と秦漢病方の編纂                    田 天(成 高雅訳)
     コラム 西王母と災厲――死を司る女神がなぜ不老長生の象徴となったのか――重信あゆみ
     第10章 「三虫」から「三尸」へ――鬼神「三尸神」の概念の形成――  池内早紀子
     第11章 病因として機能する「蟲」と風――『諸病源候論』を手掛かりに――白山友里恵
     第12章 『千金翼方』にみられる鬼の病因論              島山奈緒子
     第13章 宋代道人の房中術実践と民間医療の関係試論         孫 瑾
     第14章 病と虎に関する一考察                   小山 瞳
     コラム 蝙蝠――福と長寿をもたらす吉祥の象徴――          仲 志乃生
     第15章 厲祭の淫祠化について――儒教的視点からの一考察――    董 伊莎
     コラム 災厄をもたらすのは「鬼」か「神」か――蝗害と戦った人格神劉猛将――梁 躍雲
     コラム 黒老太太と病気治療                     范 倩彤
     第16章 『閲微草堂筆記』における鬼因疾病の記載について       陳 捷
     第17章 飛鸞救劫─19世紀末広東地域における救却経の普及とペスト禍  志賀市子
     第18章 光緒丁酉年郭洪興抄発病占書とその占辞に見える鬼神     佐々木 聡
     第19章 水難怪異伝承の比較研究――東南アジアでの調査から――    永原順子
     コラム 「飲食の毒」という病因論                  向 静静
    第4部 仏教にみえる疫病と疾病
     第20章 淡と痰と澹――古代インド医学と中国医学の交渉――     多田伊織
     第21章 「医学八科」中の「論鬼瘴」と漢訳仏典中の「鬼病」に関連する訳語  陳 明(多田伊織訳)
     第22章 疫病と発願――古代日本における為政者の造像――      山本聡美
    第5部 日本の疫病と疾病
     第23章 夏越の祓と祇園祭                     石井真美子
     コラム 《辟邪絵》に見る疫鬼とそれを滅する神々           下野玲子
     コラム 奈良・平安時代の官人・貴族の疾病と欠勤届          佐古愛己
     コラム 鬼車鳥と七草粥                      久保輝幸
     第24章 14 世紀における疫鬼と疫病治療               小山聡子
     第25章 民衆宗教の「病気直し」――19世紀を中心に――       桂島宣弘
     第26章 琉球の「疱瘡歌」について                  山里純一
    資料紹介 図像資料からみる疫病と疾病
     1 天理参考館所蔵の道教と神仙思想に関する辟邪物――「神仙思想と道教」展出品資料を中心に――中尾 徳仁
     2 流行り病を乗り越えて                      百瀬 祐
    おわりに                              大形 徹
  • 出版社からのコメント

    非科学的として東洋医学の研究から退けられた「鬼」に焦点を当て、疾病・疫病に関わる中国・日本の文化伝統の総合的理解を試みる。
  • 内容紹介

    非科学的として東洋医学の研究から退けられた「鬼」。本書では、鬼に起因する病因論に焦点を当て、「追儺(節分)」や「夏越しの祓(祇園祭)」にも残る、疾病・疫病に関わる中国・日本の文化伝統の総合的理解を試みる。東アジア漢字文化圏に根ざす病と医の思想を解き明かし、コロナ禍以降の現代につなぐ、人文科学のアプローチ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大形 徹(オオガタ トオル)
    立命館大学衣笠総合研究機構招聘研究教員・教授。専門:中国哲学

    山本 優紀子(ヤマモト ユキコ)
    立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員/大阪公立大学大学院現代システム科学研究科客員研究員。専門:薬学、医学史

    池内 早紀子(イケウチ サキコ)
    大阪公立大学大学院現代システム科学研究科客員研究員/立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員。専門:中国思想・医学史

鬼系の病因論―疾病・疫病観の起源を探る [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:臨川書店
著者名:大形 徹(編)/山本 優紀子(編)/池内 早紀子(編)
発行年月日:2026/03/19
ISBN-10:4653046174
ISBN-13:9784653046172
判型:A5
発売社名:臨川書店
対象:教養
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:592ページ
縦:22cm
横:15cm
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