金子文子反逆の思想―「人間の絶対平等」を求めて [単行本]
    • 金子文子反逆の思想―「人間の絶対平等」を求めて [単行本]

    • ¥2,75083 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
金子文子反逆の思想―「人間の絶対平等」を求めて [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009004222031

金子文子反逆の思想―「人間の絶対平等」を求めて [単行本]

価格:¥2,750(税込)
ゴールドポイント:83 ゴールドポイント(3%還元)(¥83相当)
フォーマット:
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:皓星社
販売開始日: 2026/03/06
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

金子文子反逆の思想―「人間の絶対平等」を求めて [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    没後一〇〇年。金子文子はなぜ自死したのか?『何が私をこうさせたか』を文学研究の手法で読解し、その末期の思想に迫る。新たな文子像が浮かび上がる。「私は私自身を生きる」
  • 目次

    はじめに
    1 「人間の絶対平等」を掲げた金子文子
    2 獄中手記『何が私をこうさせたか』
    3 本著の構成

    序章
    1 検閲と編集者の関与
    2 文学として読む『何が私をこうさせたか』
    3 「私」の探求



    Ⅰ 『何が私をこうさせたか』を読む

    第一章 父と母
    1 迷信家・運命論者の父
    2 依頼心が強く性に引きずられる母

    第二章 山村の生活
    1 極貧の山村での生活
    2 貧しさの根源にある物々交換
    3 近代文学が描いた都会と田舎
    4 経済的視点の醸成
    5 教育現場の物々交換
    6 山村の自然の新しい価値の発見

    第三章 朝鮮での日々
    1 京釜線の町・芙江
    2 岩下家──高利貸しと阿片── 
    3 笞刑
    4 金銭と裏表の論理、そして、盗みの告白
    5 子供の尊重と学校教育批判
    6 朝鮮の人々と自然
    7 無籍者
    8 書かなかった/抹消された三・一運動

    第四章 上京まで
    1 わけのわからぬ力
    2 語られなかった男
    3 上京──運命からの脱却と虚栄心の行方──

    第五章 東京生活
    1 苦学生
    2 キリスト教への接近と幻滅
    3 「虚栄心」の時代


    Ⅱ 『何が私をこうさせたか』その後

    第六章 『獄窓に想ふ』と『啄木選集』
    1『獄窓に想ふ』と『啄木選集』
    2 金子文子の石川啄木受容
    3『獄窓に想ふ』「自序」五首
    4 反強権の思想
    5 三行書き
    6「我を愛する歌」と「己を嘲るの歌」、そして意識の運動性
    7 歌語と発想の類似
    8 生活のリアリズムと刹那の感情

    第七章 マックス・シュティルナーの「唯一者」の思想
    1 シュティルナー『唯一者とその所有』と日本の翻訳状況
    2 金子文子の「自己」の発見
    3 一九二五年一一月の公判準備調書と提出書面
    4 政治運動から哲学運動へ
    5 自己犠牲

    第八章 アルツィバーシェフ「復讐」の思想
    1 日本におけるアルツィバーシェフ受容
    2 『労働者 セヰリオフ』
    3 宮島資夫とアルツィバーシェフ
    4 金子文子の「復讐」
    5 アルツィバーシェフの『作者の感想』

    第九章 末期の思想
    1 爆弾入手計画
    2 文子の証言の背後にあるもの
    3 獄中の虚栄心とその脱却
    4 末期の思想──死刑宣告まで──
    5 末期の思想──獄中死まで──

    第十章 人間の絶対平等とジェンダーフリー
    1 人間の絶対平等を求めて
    2 ジェンダーフリーを求めて

    初出一覧
    金子文子年譜
    文献・参考文献

    あとがき
  • 内容紹介

    子文子没後100年。新たな文子像がたちあがる。

    ⾦⼦⽂⼦(1903- 1926)の思想を、著書『何が私をこうさせたか』をはじめとする記録からたどる、画期的な論考です。⽂⼦は、裁判の中で次のように語っています。

    「総ての⼈間は完全に平等であり、従つて総ての⼈間は⼈間であると云ふ、只⼀つの資格に依つて⼈間としての⽣活の権利を完全に且つ平等に享受すべき筈のものであると信じております。 」 (『朴烈、⾦⼦⽂⼦裁判記録』より)

    人間はみな平等、というのは今では当たり前の考え方かもしれませんが、⽂⼦がこのような主張をしたのは⼤正時代、天皇制国家の時代でした。天皇もまた「総ての人間」であり「完全に平等」という、当時の日本国家を否定するような文子の思想は、⽂⼦の中にどのように芽⽣え、醸成されていったのでしょうか。

    具体的には、第1部では⽂学研究的なアプローチで⾦⼦⽂⼦の表現を読み解くという今までにない試みから、第2部は⽂⼦が受容したマックス・シュティルナーや⽯川啄⽊などの思想から、⽂⼦が⾃死を選ぶまでの末期の思想に至るまでを検証します。「⼈間の絶対平等」を掲げてひたすらに⽣き、闘い抜いた⼈間・⾦⼦⽂⼦の新たな姿を、描き出します。

    図書館選書
    没後100年を迎える⾦⼦⽂⼦(1903- 1926)の思想を、著書『何が私をこうさせたか』をはじめとする記録からたどる、画期的論考。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    安元 隆子(ヤスモト タカコ)
    1957年、静岡県生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士前期課程修了、名古屋大学大学院国際言語文化研究科日本言語文化専攻博士後期課程単位取得退学、博士(文学)。日本大学国際関係学部教授を経て、同・特任教授

金子文子反逆の思想―「人間の絶対平等」を求めて [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:皓星社
著者名:安元 隆子(著)
発行年月日:2026/03/22
ISBN-10:4774408808
ISBN-13:9784774408804
判型:B6
発売社名:皓星社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:256ページ
縦:19cm
他の皓星社の書籍を探す

    皓星社 金子文子反逆の思想―「人間の絶対平等」を求めて [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!