謀略とインテリジェンス [単行本]
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謀略とインテリジェンス [単行本]
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謀略とインテリジェンス [単行本]

上田篤盛(著・文・その他)


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出版社:並木書房
販売開始日: 2026/04/13
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謀略とインテリジェンス [単行本] の 商品概要

  • 目次

    プロローグ──沖縄・静かなる独立の朝(2035年・架空シナリオ)1


    序章 謀略を知らぬ国──現代日本の脆弱性 16


    第1章 宣伝と謀略の概念──感情を支配する戦い 22

    旧日本軍が重視した「宣伝と謀略」の融合/謀略とは何か──「知で制する」戦いの技法/日本で「謀略」が概念として成熟するまで/戦後日本から消えた「宣伝」と「謀略」


    第2章 陸軍中野学校と秘密戦の体系 32

    秘密戦という構想の誕生/陸軍中野学校の創設/「替わらざる武官」──中野学校の教育方針/「謀略は誠なり」──中野学校での教育の実態/秘密戦の定義と五つの特性/秘密戦の運用と遺産


    第3章 日本陸軍の宣伝・謀略の実態 44
     
    (1)秘密工作の体系──米国と日本 44

    (2)諜報──秘密戦を支える基本機能 48

    (3)宣伝──「誠によって人を動かす」49

    宣伝の定義と本質/宣伝の基本的特性/宣伝の区分

    (4)謀略──秘密戦の攻勢機能 63

    謀略の定義と本質/謀略の基本的特性/謀略の区分

    (5)宣伝と謀略の運用 71

    諜報は土台、宣伝は舞台、謀略は仕掛け/統一理念・統一方針・組織一元化/公開と隠密の二重構造の有機的発揚/対象研究と心理操作(文化・言語・宗教)/短期・中長期・長期の三層時間軸/強制と信服の二重作用/反復による継続性の保持/対宣伝・謀略の運用
     
    (6)謀略の態様(領域別)80


    第4章 日本謀略史──智謀の戦い 88

    古代における謀略の萌芽──天皇権威と宗教対立/南北朝・楠木正成──忠義と智謀/戦国時代──謀略の常態化と武田信玄/豊臣秀吉──謀略の戦略化/徳川幕府──謀略の制度化/幕末維新──尊王攘夷の大義と倒幕謀略/明治維新後──近代国家と謀略の制度化/謀略は誠なりの底流──楠木正成の謀略


    第5章 変化する作戦謀略──グレーゾーン戦争の実相 103

    (1)秘匿と欺瞞──第一次大戦から第二次大戦の作戦謀略 104

    柳条湖事件──自作自演の開戦工作/真珠湾攻撃──太平洋戦争開戦にみる謀略/英国の謀略──欺瞞と二重スパイ網
     
    (2)冷戦期の作戦謀略──共産主義勢力の浸透と世論操作 110

    朝鮮戦争──逆効果となった北朝鮮の謀略/ベトナム戦争──「根と鎖」による浸透工作
     
    (3)ポスト冷戦期──「情報戦国家・米国」の登場 113

    湾岸戦争──〝CNN効果〟と作られた大義のイメージ/コソボ戦争──サイバー空間の世論戦/アフガン戦争──〝敵の擬人化〟と情報の過少供給/イラク戦争──従軍取材と“大量破壊兵器”の虚構
     
    (4)現代の作戦謀略──ハイブリッド戦が示した作戦謀略の終焉 117

    ロシアのサイバー攻撃と地域紛争/クリミア併合──軍事行動を表に出さない領土変更/2022年ウクライナ侵攻──典型的なハイブリッド戦
     
    (5)現代戦に溶け込む作戦謀略──グレーゾーンの実相 119


    第6章 思想・経済・政治謀略の変遷 121

    (1)思想謀略史 121

    思想謀略とは何か?/戦前の思想謀略──宣伝を超えた「大義」と「歴史観」の操作/冷戦期の思想謀略──イデオロギー対立と多層的工作/ポスト冷戦期の思想謀略──「普遍的価値」の押し出しと反発の萌芽/現代の思想謀略──拡散する主体と「認知戦」の時代/思想謀略の進化と限界
     
    (2)経済謀略史 131

    経済謀略とは何か?/戦前の経済謀略──総力戦下の封鎖と供給の二面作戦/冷戦期の経済謀略──覇権体制と経済統制/ポスト冷戦期の経済謀略──グローバル化と金融謀略/現代の経済謀略──サプライチェーンとデジタル覇権/経済謀略の効果と限界
     
    (3)政治謀略史 140

    政治謀略とは何か?/戦前の政治謀略──分断と転覆の技法/冷戦期の政治謀略──体制競争と代理戦争の時代/ポスト冷戦期の政治謀略──民主化の波と逆流/現代の政治謀略──SNSと選挙介入/政治謀略の成果と限界──三位一体の基本構造
     
    (4)思想・経済・政治謀略の連動 148
     
    第7章 戦後の対日謀略──米国・ロシア・中国の謀略 150

    1、米国の対日謀略──「対米従属」の制度化 151

    (1)冷戦前期 151

    占領と再教育──言語を奪われた国/冷戦初期の政治工作──吉田ドクトリンとCIAの登場/ メディア工作──正力松太郎と〝反共ネットワーク〟の形成/安保改定と支配構造の定着/〝安定の10年〟と支配構造の深化
     
    (2)冷戦後期(1970~1980年代)158

    政治工作の再来──ロッキード事件の背景/ドル体制と〝金融による支配〟/技術と安全保障──東芝事件に見る〝産業への制裁〟
     
    (3)ポスト冷戦期~現代(1990年代~)162

    「失われた10年」と米国の新しい統制手法/「情報公開」と「情報保全」の二重統制/米中技術覇権と日本の「経済安保」──封じ込め戦略の再演/総括・米国の対日謀略──「支配の継続」とその変容

    2、ロシア(ソ連)の対日謀略──日本を西側の弱点として活用する 169

    (1)冷戦前期 169

    ソ連の対日影響工作の萌芽/イデオロギー工作と国内勢力の利用

    (2)冷戦後期──資源と経済を通じた対日操作 172

    政治的懐柔と領土カードの再利用/経済誘導と資源外交による影響工作

    (3)ポスト冷戦期~現代 175

    日本の迷走とロシアの〝好機認識〟/「友好」「領土」「資源」を連動させた政治工作/経済協力を〝政治誘導の装置〟に変えるロシアの手法/情報領域へ広がる現代型の謀略──認知戦の導入/総括・ロシアの対日謀略──その変遷と一貫する目的

    3、中国の対日謀略──日本の判断を外側から誘導する浸透戦 180
     
    (1)冷戦前期 180

    延安で確立した対日謀略の継続/宣伝・貿易・訪中団を通じた〝思想の植え付け〟/日中国交回復で始まった〝全方位浸透〟

    (2)冷戦後期 183

    国交正常化と「静かな政治謀略」への転換/制度と交流を利用した「浸透型謀略」/経済協力と社会交流に埋め込まれた「長期謀略」

    (3)ポスト冷戦期(1990年代初頭~2008年頃)185

    反日デモ・歴史認識・党内権力闘争の結合/技術獲得・スパイ活動・自衛隊接近/外交・経済・世論を結びつけた複合的謀略

    (4)現代(2008年以降)189

    胡錦濤期の転換から尖閣事件、習近平の戦狼外交へ/沖縄をめぐる自治体謀略/高市総理発言に対する中国の謀略行動/レアアース禁輸を使った経済謀略の実態/総括・中国の対日謀略──「浸透の継続」とその変質

    第8章 日本が直面している謀略危機とその課題 201

    (1)日本社会の構造的空白 201

    政治的脆弱性──政治対立による争点の先送りと決断不能/経済的脆弱性──供給依存と産業中枢の外部露出/情報・認知の脆弱性──メディア生態と分断化の傾向/社会的脆弱性──地域格差とコミュニティの疲弊/法制度・ガバナンスの脆弱性──規制の空白と透明性の不足/謀略が浸透しやすい構造

    (2)日本の課題 217

    言葉に縛られない安全保障思考の確立/謀略という言葉への忌避からの脱却/より積極的な対謀略思想の確立

    おわりに 223
    主要参考文献 228
  • 出版社からのコメント

    平和ボケの終焉。元・防衛省情報分析官が明かす「認知戦」のリアル。
  • 内容紹介

    現代の戦争は、あなたの「スマホの中」で起きている──。
    SNSでの情報拡散、世論の分断、経済的威圧。これらは決して偶然起きた社会現象ではない。米国、ロシア、中国が国家戦略として仕掛ける「認知戦(見えない戦争)」だ。
    一方の日本は、戦後「謀略」という言葉をタブー視し、相手の罠に無防備なまま丸腰で立ち尽くしている。
    なぜ日本は操られるのか? 迫り来る危機を防ぐにはどうすればいいのか?
    元・防衛省情報分析官が、封印された「陸軍中野学校」の教範から超大国のインテリジェンス戦略までを徹底解剖。国家とあなた自身を守るための「最強の防具」となる一冊!

    【本書の読みどころ(一部)】
    ・衝撃の架空シナリオ: 2035年、沖縄が「静かなる独立」を果たす朝
    ・封印された歴史: 「謀略は誠なり」──陸軍中野学校が遺した秘密戦の体系
    ・米国の対日謀略: 冷戦期から続く「対米従属」はいかにして制度化されたか
    ・ロシアの対日謀略: 「友好」「領土」「資源」を連動させた政治工作
    ・中国の対日謀略: 沖縄への接近、レアアース禁輸……外側から誘導する「浸透戦」
    ・現代のグレーゾーン戦争: SNS、フェイクニュース、サイバー空間での世論操作の実態

    言葉が現実を見る力を奪うなら、それは手枷・足枷でしかない。
    「謀略」という言葉から目を背ける時代は終わった。
    激動の地政学リスクを生き抜くため、すべての日本人が読むべき「防衛論」の決定版!
  • 著者について

    上田篤盛 (ウエダアツモリ)
    上田篤盛(うえだあつもり)
    1960年広島県生まれ。84年防衛大学校卒。87年陸上自衛隊調査学校の語学課程に入校以降、情報関係職種に従事。防衛省情報分析官および陸上自衛隊情報教官などとして勤務。2015年定年退官後、民間企業にてコンサルタント、研究員として勤務。現在、一般社団法人・日本カウンターインテリジェンス協会顧問。著書に『戦略的インテリジェンス入門』『中国が仕掛けるインテリジェンス戦争』『武器になる情報分析力』『武器になる状況判断力』『情報分析官が見た陸軍中野学校』『情報戦、心理戦、そして認知戦(共著)』『15歳からのインテリジェンス』(並木書房)、『未来予測入門』(講談社)、『超一流諜報員の頭の回転が早くなるダークスキル』(ワニブックス)、『カウンターインテリジェンス─防諜術(共著)』『情報戦の日本史』(育鵬社)他。

謀略とインテリジェンス [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:並木書房
著者名:上田篤盛(著・文・その他)
発行年月日:2026/04/13
ISBN-13:9784890634705
判型:46判
発売社名:並木書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:232ページ
縦:19cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:250g
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