教職のための教育社会学-教師にできることを探る [単行本]
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教職のための教育社会学-教師にできることを探る [単行本]



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出版社:学文社
販売開始日: 2026/04/06
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教職のための教育社会学-教師にできることを探る [単行本] の 商品概要

  • 目次

     はじめに

    第1章 社会化から見る学校教育
     第1節 私たちはみんな社会化されている
     第2節 人間には社会化が不可欠
     (1)思考実験としての野生児 / (2)生理的早産
     第3節 社会化はどう成し遂げられるのか
     (1)第一次的社会化 / (2)第二次的社会化
     第4節 社会化からみる教師の仕事
     (1)学校の社会化機能 / (2)児童生徒としての社会化 / (3)教師の社会化
     第5節 社会化の視点を活かす

    第2章 カリキュラムと教科書
      ―学校で学ぶ知識は社会の中でどのように作られているのか―
     第1節 かつての高校教科書
     第2節 教育社会学から見たカリキュラム
     (1)カリキュラムとは / (2)教育社会学のカリキュラムの捉え方
     第3節 カリキュラムの形成と政治過程 日本の教科書を例に
     (1)教科書が学校に届くまで / (2)国家による統制 / (3)マジョリティの価値観の反映
      / (4)グローバル化の影響
     第4節 目の前にあるカリキュラムを相対化する
     (1)異なる時点の比較 / (2)国際比較
     第5節 教師とカリキュラム

    第3章 教育格差―「ちがうこと」は「大きな問題」か?―
     第1節 はじめに カードは平等に配られる?
     第2節 子どもの貧困
     第3節 教育格差とは何か
     第4節 結果の格差はなぜ生じるか
     第5節 教師・学校は「教育格差」を救済できるか
     第6節 おわりに 今、みなさんにできること

    第4章 教育とジェンダー
      ―なぜ「性別に関係なく個人を尊重すること」は難しいのか?―
     第1節 あなたの名前の由来はどこから?
     第2節 「性別による違い」が強調されるのはなぜか?
     (1)見落とされてしまう個人差 / (2)学校にあふれる性別カテゴリー
      / (3)性的マイノリティの「困難」を生み出す学校
     第3節 女子は本当に理系が苦手なのか?
     (1)ねじれている実態 / (2)理系から遠ざけられる女子たち
     第4節 大学進学は個人の努力によるものなのか?
     (1)在住地域によって「大学」の身近さは異なる / (2)大学進学のハードルは性別で異なる
     第5節 教師はどうしたらいいのか?
     (1)「誰でもできること」から始める / (2)もう一歩踏み出す

    第5章 障害のある子ども―「通常学級で共に学ぶ」の探求―
     第1節 分離教育は「当たり前」で「正しい」?
     第2節 日本の特別支援教育の現状
     第3節 医学モデルから社会モデルへ
     (1)障害の医学モデルと医療化 / (2)障害の社会モデル
     第4節 共に学ぶ実践から学ぶ
     (1)障害を集団の問題として引き受ける集団づくり / (2)「より妥当な包摂」を生み出す教師の振る舞い
      / (3)習熟度別の集団編成・別室指導の一部導入
     第5節 共に学ぶ実践をあきらめない
     (1)共に学ぶ実践を待ち受ける「逆風」 / (2)包摂は、終わりのない探求

    第6章 移民の子ども―日本のなかの多様性と向き合う―
     第1節 日本に「移民」は存在しない?
     第2節 日本における移民の子どもの実態
     第3節 移民の子どもの就学と進学
     第4節 移民の子どもたちが学校で直面する障壁 「日本人と同様に扱う」ことの問題性
     第5節 移民の子どもを支援する取り組み
     (1)平等から公正へ / (2)ユニバーサル・デザインの授業を軸とする学習保障
     第6節 多様なアクターとつながる

    第7章 不登校―「学校に行くこと」と向き合い続ける―
     第1節 はじめに 不登校に「本当の理由」は存在するのか
     第2節 社会は不登校をどのように意味づけてきたか
     (1)「学校に行かないこと」をめぐる用語・定義の変遷
      / (2)「不登校」というカテゴリーで捉えきれない子ども
     第3節 人々は不登校であることをどのように語るのか
     (1)不登校をめぐる人々の認識のズレ / (2)当事者による「生きづらさとしての不登校」への着目
     第4節 学校の「外」から不登校を考える
     (1)「なぜ学校に行かないのか」から「なぜ学校に行くのか」への視点転換
      / (2)フリースクールの実践が問い直す学校の在り方
     第5節 おわりに 教師だからこそ考え続ける

    第8章 いじめ―「いじめに対応する」とはいかなるプロセスか?―
     第1節 これって「いじめ」?
     第2節 いじめの基本的理解
     (1)いじめの定義 / (2)いじめ集団の四層構造論 / (3)いじめの認知件数
     第3節 トラブルをめぐる「認識の不一致」への着目
     (1)トラブルをめぐる認識は一致する? / (2)「認識の不一致」という視点
     第4節 いじめをめぐる「事実」は社会的に作られる
     (1)「事実」は社会的に作られる / (2)「事実」の解釈枠組みとしての「いじめ」
      / (3)「事実」をめぐる解釈はせめぎあう
     第5節 「 事実」を作りあげるプロセスに教師としてどう向き合っていくか?
     (1)本章のまとめ / (2)「いじめに対応する」とはいかなるプロセスか?
      / (3)いじめ対応のプロセスに教師としていかに関わっていくか?

    第9章 学校と安全
     第1節 学校は危険だらけ
     第2節 学校安全とは何か 定義、対象、法律
     第3節 リスクを「見える化」するには 安全と教育のジレンマを考える
     (1)柔道と組体操のリスクを「見える化」する / (2)教育の現場で安全を守ることの難しさ 両立は可能か?
      / (3)リスクを「見える化」するための子ども参画
     第4節 地域と連携して学校の安全をどう守るか 登下校の安全を中心に
     (1)担い手としての「学校」 / (2)担い手としての「地域」
      / (3)「安全」をきっかけに学校と地域(社会)をつないでいく
     第5節 国の責任、教師の責任

    第10章 地域との連携―地域が教育をつくり、教育が地域をつくる―
     第1節 はじめに 身近な「地域」を捉え直す
     第2節 「地域との連携」とはなにか、なぜ重要なのか
     第3節 「地域との連携」はなぜ求められるようになったか
     第4節 「地域との連携」に必要な視点はなにか
     (1)子どもの生活環境の多様性を捉える / (2)地域的文脈を個別に把握する
      / (3)地域の実情に応じた教育実践を創造する / (4)地域の多様な教育資源を知る
     第5節 おわりに 地域が教育をつくり、教育が地域をつくる

    第11章 教師の多忙とバーンアウト
     第1節 「教師のバトン」に対する現職教員の反応
     第2節 教師の勤務実態と教師における病気休職者数の推移
     (1)「教員勤務実態調査」(文部科学省)の結果 / (2)病気休職者数の時系列的推移(文科省)
     第3節 教師はなぜ多忙なのか?
     (1)教師の多忙とバーンアウト / (2)教師の仕事の特徴と多忙
      / (3)「給特法」と多忙
     第4節 教師の多忙化を解消するための試み
     (1)部活動改革 / (2)その他の改革と今後の課題
     第5節 おわりに

    第12章 教師の仕事と働き方
     第1節 どこに線を引く?
     第2節 教師の仕事と働き方は特殊なのか?
     第3節 「子どもと向き合うために」で働き方は変えられる?
     第4節 職務の明確化で働き方は変えられる?
     第5節 誰が線を引くのか

    第13章 教育改革と教員―教員は教育政策といかに向き合うべきか―
     第1節 教育改革は自分とは関係ないもの?
     第2節 教育政策はいかにつくられるか?
     (1)国の教育政策 / (2)自治体の教育政策 / (3)教育政策を批判的にみる
     第3節 新自由主義的教育政策とは?
     (1)新自由主義と教育政策 / (2)大阪の新自由主義的教育政策
     第4節 教育政策をどのように考えるか
     (1)公正と卓越性:何をゴールとするか / (2)立場による見え方の違い:教育者―労働者―公務員
      / (3)アクターとしての教員:政策を批判的にみる、翻訳する、声をあげる

    索 引
  • 内容紹介

    本書は基本概念、子どもの多様性、教育課題、教師の労働の四部構成で教育社会学を教員養成向けに再構成した
    教師を目指す大学生のための教育社会学のテキスト。

    【執筆者】
     粕谷圭佑 奈良教育大学教育学部准教授
     小原明恵 筑波大学図書館情報メディア系助教
     前馬優策 広島経済大学教養教育部准教授
     寺町晋哉 宮崎公立大学人文学部准教授
    *伊藤秀樹 東京学芸大学教育学部准教授
     三浦綾希子 中京大学教養教育研究院教授
     藤村晃成 大分大学大学院教育学研究科准教授
     梅田崇広 愛媛大学教育学部准教授
     桜井淳平 流通経済大学共創社会学部准教授
     金南咲季 椙山女学園大学情報社会学部准教授
    *久保田真功 関西学院大学教職教育研究センター教授
    *片山悠樹 愛知教育大学教育学部准教授
     中村瑛仁 京都教育大学教育学部准教授
    (執筆順、*は編者)
  • 著者について

    片山 悠樹 (カタヤマ ユウキ)
    片山 悠樹(かたやま ゆうき)愛知教育大学教育学部准教授。専門:教育社会学・職業教育論。

    久保田 真功 (クボタ マコト)
    久保田 真功(くぼた まこと)関西学院大学教職教育研究センター教授。



    伊藤 秀樹 (イトウ ヒデキ)
    伊藤 秀樹(いとう ひでき)東京学芸大学教育学部(学校教育学)准教授。

教職のための教育社会学-教師にできることを探る [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:学文社
著者名:片山 悠樹(編集)/久保田 真功(編集)/伊藤 秀樹(編集)
発行年月日:2026/04/06
ISBN-13:9784762034701
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:240ページ
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